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++チャレンジしてみる氏の観戦記++

東方最萌トーナメント、二回戦第十二試合。
○リリーホワイト (363)vs △リリカ・プリズムリバー(218)

第1回東方最萌トーナメント初戦にて十六夜咲夜撃破の大金星をあげた春を運ぶ妖精リリーホワイト。
対するは虹川家の三女にて策士、騒霊キーボーディスト、リリカ・プリズムリバー。
今回リリーは妖々夢4面の下克上を狙う。
リリカは虹川家最後の砦、敗退した姉たちの分までがんばりたい。

経過
先行はリリー。とにかく支援がすさまじい。28本目のスレ630あたりまでリリーの支援が埋め尽くす。
>>609のようにゲーム支援まで見られた。
これに功を奏してかリリーはスタートダッシュに成功。
午前三時の段階で二倍もの得票差をつける。
対するリリカ陣営もこのあたりから反撃に転じる。
>>634>>638を手始めに音楽支援の>>686、940など。
だがリリー陣営も>>658>>886などの支援で押さえ込みに入り激しい支援合戦の様相を呈す。
支援合戦は最後の最後まで続いたが先行したリリーが逃げ切る結果となった。

支援
28本目630まではほとんどがリリー支援。
絵の支援はもちろんSSやゲームと非常にバラエティに富んでいた。
この緒戦の猛攻が試合をほぼ決定付けたと見ていいかもしれない。
ただ28本目630以降は互角ないし若干リリカが上回っていたように思えた。
リリカは特に絵の支援では三姉妹中最も支援が豊富だった。
同じ姉妹でも支援の形態がこうも違うのが面白かった。
ただ前日のメルランはSS、リリカは絵にやや偏りすぎかな?
どちらとも支援のして下さった方々おつかれさまでした。

総評
第1回に続き第二回でも下克上を果たしたリリーホワイト。
立絵もなければスペルもないキャラクター達の中ではすでにボスキャラに匹敵するほどの知名度を得ているのかもしれない。
番狂わせの女王は何処まで行くのだろうか?ひょっとしたらひょっとするかもしれない。
これからも彼女からは目を離すことはできないであろう。
対するリリカにはつらい結果となってしまった。
第1回最萌も苦戦したが第2回最萌では三姉妹初戦敗退。
三位一体のため一人ひとりがバラけてしまうと力のバランスがうまく保てないのだろうか。
三人一組で出場すれば優勝する実力を秘めていると個人的には思う。
だが第1回最萌で緒戦で全滅した八雲ファミリーは今回大躍進している。
彼女たちにもきっとチャンスはある。第3回があればきっと大躍進をと期待したい。

支援まとめ