++チャレンジしてみる氏の観戦記++
東方最萌トーナメント、三回戦第一試合。
○鈴仙・優曇華院・イナバ (731) vs △八意永琳 (420)
初戦で一気にハジケまくった永遠亭のマスコット、狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ。
同門対決から勝ち上がった鈴仙の師にして永遠亭影の実力No1、月の頭脳 八意永琳。
こーりんとの狂気合戦に勝利し更なる狂気を身に付けた鈴仙が自らの師であるえーりんに挑む。
弟子は師を超えることができるか?それとも師が威厳を見せ付けるのか?
経過
前日がトーナメント休日だったため開始2時間以上前から先行支援が投下される。
その後開始までいくつか先行が投下されるがそのほとんどが両方支援。これがどちらに吉とでるのか。
他の戦いとは違った雰囲気の中開戦。
両陣営は一気にスタートラッシュをかけるかのごとく支援を投下。
うどんげ支援とかえーりん支援と書かれているが半分近く両方支援に近い内容だ。
序盤リードを奪ったのは鈴仙。開始3時間で倍近いリード。
だが支援合戦はとどまる所を知らない。
36本目302で狂気の塊のようなFlashを鈴仙側が流すと394では悲壮なえーりん支援SSが流れる。
784では鈴仙支援のインベーダーゲームが登場すると37本目20ではえーりんの脱衣ブロック崩しで対抗。
両者支援もほぼ同数近くが投入され誰がどちらを支援しているのかよくわからない状態で朝から昼、夜へと時間が推移する。
結果は全時間帯でリードを奪っていた鈴仙の逃げ切り勝ちとなった。
支援
これほど支援が混迷したのもめずらしいだろう。おそらくだがそれぞれの支援の半数近くにお互いで登場している。
支援は鈴仙、投票はえ-りんまたはその逆なども見られそれだけこの師弟コンビが皆に愛されているということだろう。
支援の内容は鈴仙は微えちーなのが多くて目を潤わせて貰った。こーりんとの戦いのおかげで脱衣属性でも付いたのだろう。
またほのぼのとした内容も多かった。永遠亭のみなさんとの絡みも多かった。そういえばこーりん×鈴仙は二次創作のオフィシャルですか?
一方えーりんも負けずとえちーなのもあれば萌絵、永遠亭絡みで主である輝夜とのSS。
また罪をテーマにした悲壮感漂うSSもありかなり泣かせてもらった。またERINNNNNN!!を映像化したFlash、iアプリにAUもありバラエティにも富んでいた。
支援数は両者合わせて前の戦いである幽々子-レミリア戦に続き200を遥かに超えていた。
両陣営とも支援ほんとうにお疲れ様でした。
総評
前評判ではどちらに転ぶかわからないと思われていたが結果は300票以上の大差を付けた鈴仙の勝利となった。
連続で700票以上獲得したキャラクターはほとんど別格である幽々子を除けば今のところ鈴仙だけだ。
今トーナメントで一気に開花したその萌は台風の目となり頂点すら狙える勢いを持っている。
対するえーりんはどうしたのだろうか?一部ではえーりんのAAに対して議論が行われていたようだがそれが響いたのだろうか?あのAAは今回少なかった。
それともウサミミ属性と年上属性では前者にやや分があったのだろうか?両者支援が多かったのが鈴仙有利にはたらいたのだろうか?
いまや幽々子を抑える一番星となったといっても過言ではない。支援のペースではあの幽々子すら凌駕する勢いだ。
だが次節からは永遠亭の看板を背負い立つ真価が試される。だがそれを乗り切りさらに大きくなってもらいたい。
もしかしたら我々は今新女王の誕生に立ちあっているのかもしれないと銀英伝風に言ってみるテスト。
えーりん支援及び両者支援その他
うどんげ支援まとめ
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