取説
(以下、 をクリックすると、右のページに最新のフィールド状況が現れます)
(フィールドのカードにカーソルを合わせると、カード名と効果がわかります)
(東方遊戯王SSなので読むのに時間がかかります。ゆったりとお読み下しあ)


チルノ「今日もあたいはさいきょーね」

三月精「あ! 氷精! たすけてー」
チルノ「あっ! あんたたち! ってなになに?」

美 鈴「こらー!」
チルノ「今度は門番まで来た? なんなの?」

美 鈴「もう逃げられないわよ。盗んだワイン返しなさい!」
チルノ「え? あたい持ってないよ」
美 鈴「とぼけても無駄よ。妖精同士で悪さしてたんでしょう?」

チルノ「むっ…おい」
美 鈴「な、何?」
チルノ「デュエルしろよ」

美 鈴「え? あなたカード持ってないでしょ? スペルカードでしょ?」
チルノ「ふふん。カードは拾った! あたいってばさいきょうね!」
美 鈴「…へぇ、面白い。では、勝った方の言う事を聞くって事でどう?」
チルノ「おっけーよ!」
美 鈴「いざ!」


「「デュエル!!」」    


チルノ「先行は貰うよー!」

美鈴「ちょ! コインとかジャンケンとかは!」

チルノ「大ちゃんはいつもくれるよ!」

美鈴「…あ〜、お嬢様と同じタイプか…なら先行は譲るよ!」

先行 TURN1 チルノ

チルノ「あたいのターン! これね! 《チルノ》を召喚!」


《チルノ》
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻900/守900
フィールドにモンスターが召喚・特殊召喚された時、
そのモンスターにアイスカウンターを1つ置く。
アイスカウンターが乗ったモンスターがこのカードを攻撃する時、
アイスカウンターを1つ取り除いて攻撃を無効にする。

(以下、この《チルノ》は、《チルノA》として扱います。作者さんすいません)


チルノ「門番にダイレクトアタックよ!」

美 鈴「ちょいまっち! 一ターン目は攻撃できないでしょう?」

チルノ「そうなの?」
美 鈴「そうなのよ」

チルノ「じゃあ、ターンエンド!」


TURN2 美鈴


美鈴「フフフ! 私のターン! ドロー!」

美鈴「《メイド補充部隊》を召喚!」


チルノ「ふむふむ…なになに…」
美 鈴「…何やってるの?」

チルノ「え? 《チルノ》の所に文字が書いてあるから、それを読んでるの」
美 鈴「え? 自分のデッキでしょ? …ああそうか。拾ったんだっけ?」


(右のフィールドの《チルノ》にカーソルを合わせてみてね!!!)

チルノ「…いいよ! アイスカウンターを《メイド補充部隊》に一つ置くよ!」

美鈴「よしよし、それでオッケー!」


美鈴「続きまして! 速攻魔法《美しき呼び鈴》を発動!」


美鈴「フィールドの《メイド補充部隊》を墓地に送り!」

美鈴「手札から《紅美鈴》を守備表示で特殊召喚よ!」


チルノ「じゃあ、またあたいの《チルノA》の効果!」

チルノ「アイスカウンターを《紅美鈴》に一つ置くよ!」


美鈴「お! ちゃんと特殊召喚もわかってるね!」

美鈴「じゃあバトル! 《紅美鈴》で《チルノ》を攻撃!」


チルノ「なんで? 守備じゃないの?」

美鈴「いや! だから! 《紅美鈴》の効果! 守備で攻撃できるの!
    でも、《チルノ》のもう一つの効果で攻撃が無効にされるの」


チルノ「…あたいってばさいきょうね!」
美 鈴「すごいのはいいけど、効果もしっかりおぼえていってね!!!」

美鈴「じゃ! メイン2で、カードを一枚伏せる!」

美鈴「これでターンエンド!」


TURN3 チルノ


チルノ「あたいのたーん! もう一体《チルノ》を攻撃表示で召喚!」


チルノの召喚したモンスターは違う《チルノ》です

《チルノ》
効果モンスター
星3/水属性/天使族/攻 900/守 900
相手のスタンバイフェイズ毎に
相手フィールド上の表側表示モンスター全てにアイスカウンターを1つ置く。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
アイスカウンターの乗っているモンスターの
攻撃力・守備力は900ポイントダウンする。

(以下、この《チルノ》を、《チルノB》として扱います。こちらもすいません)


美鈴「この瞬間! 《チルノA》の効果で《チルノB》にカウンターが乗る!」
チルノ「へ?」


チルノ「えー?! ゼロじゃないのさ!」
美 鈴「だからー、もぉ〜。どうする? サレンダーしてもいいよ」

チルノ「デュエリストはあきらめないもの! ターンエンドよ!」


美 鈴「待ってってば! 罠カードとか無いの? 紫のカード」
チルノ「無いわ! だから、ターンエンド!」
美 鈴「あ、なんかごめん。ブラフだと思いたいわ…」


TURN4 美鈴


美鈴「私のターン! スタンバイフェイズ!」

美 鈴「……チルノ〜、ほらほら、効果効果」
チルノ「え? ……あ! 《チルノB》の効果はつどー!!」

チルノ「門番の表側表示のモンスターにアイスカウンターが乗るわ!」

美 鈴「オッケー! でも、私のデュエルは難しいことは無しよ!」
チルノ「どーんとこいさぁ!」

美 鈴「では! 《紅美鈴》を攻撃表示に変更!」


美鈴「そして! 《紅美鈴》に《追加パッチ−魅惑の生脚》を装備!」


この装備魔法で 《紅美鈴》は攻1500/守900 C1個 のモンスターになる


チルノ「なまあし? ああ! 私は素足!」
美 鈴「それが美脚よ! バトル! 能力を下げている《チルノB》を攻撃!」


《紅美鈴》攻1500  VS  《チルノB》攻0 

《チルノB》戦闘破壊 

チルノ LP4000 →  LP 2500


チルノ「ああ! いたー!」
美 鈴「《チルノB》が居なくなった事で! 《紅美鈴》が元に戻る!」
チルノ「なんだってー?!」


《紅美鈴》 攻2400/守1800 C1個


美鈴「ウフフ! メイン2! 永続魔法! 《紅魔館門番詰所》を発動!」


美鈴「カードを一枚伏せて、ターンエンド!」 


美鈴「エンドフェイズ! 《紅魔館門番詰所》の効果!」

美鈴「《門番トークン》を2体、守備表示で特殊召喚!」


美 鈴「特殊召喚した《門番トークン》2体にもアイスカウンターは乗るのよ」
チルノ「へぇ〜。じゃあ、あたいの《チルノ》で攻撃無効にできるじゃない!」
美 鈴「そうよ〜。えらいえらい」

TURN5 チルノ


チルノ「あたいのターン! ドロー!」


チルノ「魔法カード《パーフェクトフリーズ》発動!」


チルノ「よみがえれー! 《チルノB》!」


この蘇生により、カウンターが乗ったモンスターの攻撃力・守備力がダウン

《紅美鈴》 攻1500 C1個  《門番トークン》 守0 C1個 ×2体


美 鈴「…もう一回。《チルノA》の効果でアイスカウンターが乗るよ」
チルノ「なんだってー!!」


美 鈴「でも、《パーフェクトフリーズ》の効果で《チルノ》は攻撃力が上がるわ」


美 鈴「おっと! 《チルノA》の攻撃力が《紅美鈴》を上回った!」


チルノ「ふふふ! あたいのバトル! 《紅美鈴》を攻撃!」


《チルノA》 攻1600  VS   《紅美鈴》 攻1500


美鈴「……門番が折角居ても、負けてちゃ洒落にならないでしょ!」

美鈴「 トラップオープン!」

美鈴「《門番のプライド》!」


チルノ「元々の守備力?」

美 鈴「つまり、2体の《門番トークン》の元々の守備力500が
    《紅美鈴》に上乗せされるって事」

チルノ「え? と言うことは?」

《紅美鈴》攻1900 になる

《チルノA》 攻1600  VS   《紅美鈴》 攻1900

《チルノA》戦闘破壊!

《門番のプライド》効果で戦闘ダメージは0


《門番のプライド》
また、選択したモンスターと戦闘を行う場合、
お互いのプレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる。


チルノ「うわー! うそつきー! 複雑じゃない!! バトル終わり!」

美鈴「フフフ…効果はきちんと憶えましょうね。 つまり!」


美鈴「相手がバトルフェイズに移行したことにより!
   《追加パッチ−魅惑の生脚》の効果発動!」


美 鈴「相手は《紅美鈴》と強制的にバトルを行う!」

チルノ「ええ! 待って〜」


《紅美鈴》 攻1900   VS   《チルノB》攻700

《チルノB》戦闘破壊!

《門番のプライド》効果で戦闘ダメージは0
《チルノB》の破壊により、《紅美鈴》の攻撃力ダウンが元に戻る


チルノ「うわ〜! ぜんめつだ〜!」
美 鈴「いや、今のは惜しかったよ?」

チルノ「関係ないよ〜。モンスター居なくなっちゃったもん…」
美 鈴「どうする? サレン…」


チルノ「…デュエリストの誇りが許さないわ!
     さあ、やっちゃいな! ターンエンドよ!」

美鈴「……フフフ…心意気な妖精か」


TURN6 美鈴


美鈴「私のターン! 遠慮なく!」


美鈴「 《門番トークン》2体をリリース!」

美鈴「《色鮮やかに途中参戦 紅 美鈴》をアドバンス召喚!」


美鈴「《色鮮やかに途中参戦 紅 美鈴》でダイレクトアタック!」


《色鮮やかに途中参戦 紅 美鈴》攻2800  VS  チルノ LP 2500

チルノ LP 0


チルノ「まけたー!!」

美鈴「いいデュエル魂だったよ」
美鈴「でも、あの三匹の妖精には逃げられちゃったわね」

チルノ「あ…ごめん。でも、あたい…」
美 鈴「わかってる。あなたは絡んでないんでしょ?」

チルノ「…えへへ。やっぱりデュエルをすれば、お互いがわかるんだね!」
美 鈴「所でデッキをちょっと見せてもらえる?」
チルノ「え? いいよ!」

美 鈴「……」
美 鈴(このデッキ…アイスカウンターを上手く使えれば…化けるわね…)

チルノ「どう! さいきょうでしょ!」
美 鈴「うん。でも、もっと強く出来るよ」
チルノ「ほんと! 教えて!」

美 鈴「いいよ。じゃあ、カードを探しに行こっか」
チルノ「うん!」


――――――――――――――――――――――――――――――
新スレおめでとうございます。
前スレ投下時に、終盤ぐらいのデュエルが見難いなーと思ったので、
動画でフィールドを追加してみました。かなりの手作り感。
そして、相変わらずの美鈴びいきwwwwwすいません。


―――――(修正前の後書き)―――――――――――――
wikiに乗っていたカードでデュエルさせてみました
伝わっているかが心配です


下が自分が考えた東方遊戯王カードです

《追加パッチ−魅惑の生脚》
装備魔法
このカードは「美鈴」と名前の付くカードにのみ装備できる
装備したモンスターの攻撃力と守備力を入れ替える
このカードを装備したモンスターがフィールド上に存在する限り、
相手バトルフェイズ時に、
相手はこのカードを装備したモンスターを攻撃しなければならない


wikiの美鈴のカードを見て、
門番らしく守備力が高いカードに目が行ったので、
攻守逆転のカードを考えてみました
後は、門番と言う立場で、
他者を守る効果を付けたかったので、こんな按配になりました
強制戦闘カードですが、
ヘルポエマー同様、バトルフェイズスキップで回避できます
↑(萃夢想で待望の生脚パッチと言う事から、飛び掛る信者を表しています)


《美しき呼び鈴》
速攻魔法
フィールドか手札から「美鈴」と名前のつくカードを墓地に送ることで発動する
自分の手札・墓地から「美鈴」と名前のつくカード1体を特殊召喚する

このSSを書いた時に、《紅美鈴》の☆6じゃん!と気付いて追加しました
六武衆が好きなので、専用サポートカードには思い入れがあります


――――――――――――――――――


上記のカードを変更しました
助言通り、墓地に「美鈴」が居ない時には、発動できません。ごめんなさい
「おろかな埋葬」っぽいカードでも出そうかと思いましたが、
カードテキスト変更と言う形式を取りました


《美しき呼び鈴》
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「メイド」と名前のつくカードを墓地に送ることで発動する
自分の手札から「美鈴」と名前のつくカード1体を特殊召喚する

墓地のカードに左右されないようにしました
雰囲気としては、
敵がやってきた紅魔館に「メイド」が慌てて「美鈴」に知らせにいったよっぽい感じです

 

《門番のプライド》
通常罠
自分のフィールド上の「美鈴」と名の付くモンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力、守備力はこのターンのエンドフェイズまで
自分フィールド上に存在するモンスターの元々の守備力を合計した数値になる。
また、選択したモンスターと戦闘を行う場合、お互いのプレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる。

助言通り、
2体目のチルノの効果が相手フィールドのモンスターにカウンターを乗せると言うテキストでした
ごめんなさい
そうしてみると、チルノ1の攻撃力が美鈴のモンスターの攻撃力を上回ってしまうと言う事態に
従って、このカードを追加しました
《結束UNITY》が美鈴っぽいカードだったので、それに似たカードとなりました