スターボウブレイク starbow…亜光速で宇宙を航行するときに見える、進行方向を中心としたリング状の星の虹のこと。 一つとして同じ色のないパッチワーク的な背景に,3色ないし4色に輝く宝石(ドップラー偏移した星々)を散りばめた, 万華鏡のような幻想的な眺めになる、らしい。 スターボウブレイクはそんな星々をプレイヤーにぶっつけるという、美しくも恐ろしいスペルである。 そんなスペルを放つ妹様は星すらも砕く。 ちなみに、bowは弓の意。 弓状の雨で虹。 参考・および引用 http://quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~fukue/SF/starbow.htm 多少科学の知識がないと難しい。 ミッシングパワー missが「なくなっている〜」の意味をもつので、格好よく言えば「失われた力」となるのか。 鬼は存在しないとされた現在、それが操る力も存在し得ない。 彩光蓮華掌 蓮華はハスの花の意。あとは文の言っているとおりだろう。 ちなみにメジャーな方の「レンゲ」は蓮華草のことである。 極光「華厳明星」 華厳…菩薩の一切の授業が成就した徳を華にたとえ、     それによって仏の世界を荘厳(仏具、法具で飾ること)すること。 明星…金星の意。 合わせると、「金星で仏の世界を飾る」 …違うだろう。 少なくとも、中国が放つ弾を明星に例えているのは確かだろう。 「仏界を照らす光」とでも表せばよいだろうか。 それとも単に仏教用語から語呂のいいものをチョイスしたのか。 陰陽「晴明大紋」 大紋は下記の二つ。 (1)大形の紋様。 (2)大形の家紋を五か所に染めた直垂(ひたたれ)。袴にも五か所に紋をつける。 室町時代に始まり、江戸時代には五位以上の武家の通常の礼服となった。 gooの国語辞典より 橙のスペルを見れば納得していただけるはずである。 清明との関係は不明。何か縁があるのだろうか? 華霊「ディープルーティドバタフライ」 rooted…駄目になった、壊れた、動けなくなった、くたくたに疲れたの意の方であろうと思われる。 蝶弾の動きのことか。こちらもスペルの方をを見ていただきたい。 霊符「夢想封印」 夢想…夢に見ること。夢のなかに神仏の示現のあること。空想。 この場合の夢というのは妖怪の類であると考えると、妖怪をあの丸いので封印する技なんだろうか? (夢=妖怪の根拠は、萃香に集められた「夢」とは何だったのか?である。そう、宴会三昧に陥っていた面々である。 人間も若干含まれているが。また、妖怪は幻想的存在であり、幻想≒夢想であるとも仮定しておいた) 余談であり深読みかもしれないが… 純粋に「夢想」を「封印」するということは、「夢や空想を封じ込める」という意味になる。 霊夢は現実主義者である。何か妙に納得してしまった。 鬼気「濛々迷霧」 濛々…もうもうと読む。「もうもうと立ち込める」のもうもう。 後は文字とスペルの見た目通り。 深い霧に包まれると自分の居場所がわからなくなるが、 この霧は自分の居場所すらなくなる。 以上は単順に、スペルの漢字や英単語の意味と、見た目で推察しました。 特に記していないものは、広辞苑、ジーニアス英和・和英辞典、英次郎で調べました。 2705同様、ご指摘がありましたら訂正してくださると助かります。