『輝夜、お前にはもうがっかりした。あんな嘘をつくなんて、冗談でもしていいことと悪いことがあるだろ。もう嫌になった。もう会いに来ないでくれ』
(くくく……あいつだって、こんなことを言われたら凹むだろう。ちょっとは反省して謝りに来るがいいさ。そもそも、何で私ばっかりが振り回されてるんだ。たまには、振り回されてみるがいいさ)
「あら、困ったわね」
輝夜はそう一人呟くと、五年くらい妹紅のことを放っておいた。
「何で会いに来ないんだよぉぉ」
「え、だって来ないでって書いてあったし……(ニヤニヤ」
べそべそ泣きながら音を上げた妹紅が可愛すぎたので、輝夜は心ゆくまで愛でた上で仲直りした。
めでたしめでたし?
読んで下さってありがとうございました。
エイプリルフールっぽいの考えてみたけど、こんな作品両手の指で余るくらいありそう。
もう一個行けるかな……?
RingGing
でもこれは結構完成してるか。