カミングアウト〜紅美鈴の正体〜

作品集: 1 投稿日時: 2012/04/01 17:53:41 更新日時: 2012/04/01 17:53:41 評価: 7/12 POINT: 59855892 Rate: 920860.26

 

分類
美鈴
咲夜
レミリア
パチュリー
フランドール
小悪魔
ガールズトーク
※この作品は2008/05/16に創想話に投稿した作品です。





「実は私……、血液の味が苦手なの……」
「ええええええええええええええええ!?」

 衝撃の告白だった。紅魔館の一室、人妖入り混じった面々が六名。花弁状に頭合わせで向かい合っている。
 その中心にある小さなランプが、暗い部屋の僅かな光源となって六名の顔を照らしていた。

 今の状態はまさに修学旅行中の学生のそれに近い。普段はベッドなのに、何故か現在床に布団を敷いてランプを囲んでいる。
 さて、衝撃の告白を口にしたのは、紅魔館の当主、レミリア・スカーレット。幻想郷に住まう者なら誰もが耳にしたことがあるだろう。

 曰く紅の悪魔、曰く最強の吸血鬼、曰くれみりあうー☆、斯様な二つ名、呼称は数あれど、そのどれもが畏怖の念を抱かせるに相応しい。
 然るに、その告白に驚くのも無理はなかった。吸血鬼なのに血液が苦手と言われれば、誰しも驚愕に値するのは必然である。
 それも吸血鬼の代名詞であるレミリアが言うのだ。他の吸血鬼が聞けば「あれ、自分がおかしいのかな?」と思うこともあるやも知れない。

「お、お嬢様……。ご冗談……ですよね?」

 いの一番に驚きの声を挙げた十六夜咲夜が恐る恐る聞き返す。咲夜は紅魔館のメイド長であり、またレミリア専属の従者である。
 普段から紅茶や食事に血液をブレンドさせて出していた。勿論、それはレミリアの指示ではあったのだが。
 しかし、苦手だと言うのなら、何故そんなことをさせたのか。咲夜には悪い冗談にしか思えなかった。

「いいえ、本当の話よ」

 しかし、レミリアは冗談説を否定した。咲夜はショックのあまりに口をぱくぱくさせるしかない。

「で、でもお嬢様。お嬢様は毎日のお食事や紅茶に血液を入れているではありませんか!」

 尤もである。レミリアと咲夜を除いた四名は静かに頷いている。

「なるほど、食事や紅茶に血液を入れるほどだから好きなはずだ、と?」
「は、はい」
「ふふ、逆よ、咲夜。食事や紅茶に混ぜないといけないほど、苦手なのよ……」
「!」

 苦い粉薬を味の濃い飲み物で飲むがごとく。血液を摂取しなければ生きることができない吸血鬼。しかし、その味が苦手。
 苦渋の選択の末、レミリアは血液を食事に混ぜることにした。ついでに、自分を小食ということにしておいた。
 そうすれば、ほんの少ししか血液を飲まずとも変に思われないからだ。

「レミィ。貴女が何故五百年間そんな姿なのか不思議で堪らなかったけど、やっと疑問が解けたわ。間違いなく血液の摂取不足よ」
「い、いいじゃない別に。誰も困らないでしょう?」

 まぁ、困ることは無いけれど、とレミリアの親友である知識人、パチュリー・ノーレッジが呆れ顔で呟く。
 まさかこんな単純、と言うよりも、子供のような理由でそうだとは思わなかった。
 今の今まで、様々な仮説を立て、様々な視点から結論を導き出そうとしていたが、タネが判ればなんだというのか、今までの自分が相当馬鹿らしい。

「あと数年もすれば、フランのほうが大人っぽくなるでしょうね」
「ホントにっ!? 私メイみたいになれるの!?」
「ええっ! そ、そんな!」

 半ば腹癒せにテキトーぶっこいたパチュリーの一言に、レミリアはショックを受け、その実妹であるフランドール・スカーレットは喜びの声を挙げた。
 さて、彼女等は一体何をしているのか。答えは物語のはじめにすでに出ている。この状況から見てわかるように、修学旅行の学生のノリである。
 提案したのはフランドールだった。まぁ、元々、今やっているようなことを前提にしたわけではなかったが。

 皆で一緒に寝よう。

 はじめはそれだけだった。フランドールも深い意味はなかっただろう。ただ単純にそうしたかっただけ。
 そうして提案者のフランドールを筆頭に、レミリア、パチュリー、咲夜、そしてパチュリーの使い魔、小悪魔と紅魔館の門番、紅美鈴。
 この六人で敷布団を床に、まるで雑魚寝のように広げて寝転がった。こういうとき、割と高確率で告白大会に移行する。

 それは、ここ紅魔館でも同じだった。最初にきっかけとなったのは小悪魔の行動である。
 小悪魔の頭にあった羽根が何故かなかった。布団に入る前までは確かにあったのに……。疑問に思った面々がそれとなく指摘すると―――

『じ、実は、私の頭の羽根は、直に生えてるわけじゃなくて……、その……、アクセサリーなんです……』

 衝撃の告白。よく見てみれば、小悪魔の枕の横には、確かに小悪魔の頭についていた一対の羽根が置かれていた。
 それからだった。なんだかテンションが上がってきた面子がカミングアウトをはじめたのは。

『実は私、最近誰も見ていないときに、図書館内を走り回ってるの』

 動かない大図書館、パチュリー・ノーレッジは言った。あの貧弱の代名詞、パチュリーがっ!?
 面々は心中で声を大にして驚いた。流石に声には出さない。しかし、驚愕の表情だけは隠せなかった。
 走り回っていると言っても、小走り程度だ。それもすぐに息が上がるので長い時間は走っていない。

 それでも、アウトドアに走れる日を夢見て、パチュリーは小さな努力を続けていた。
 その告白に、ある者はエールを送り、ある者は褒め称え、ある者は涙した。
 というか、埃だらけの館内で走り回ると余計喘息が悪化するのではなかろうか。明日からは外を走るように勧めようと思う面々であった。

『実は私、キャラを作るためにサラシを巻いていたんです……』

 メイド長の十六夜咲夜。あまりの発言に全員が全員、ぶっ飛んだ声を挙げた。それはもう悲鳴に近かったかもしれない。
 Bに満たないA程度だと思っていたが、Cに近いBだったとは……。それもキャラを作るためにわざわざ弄られ属性を選ぶとは……。
 ある者は涙し、ある者は嘆き、ある者はよく判らないという顔をした。

 妖霧の異変(萃夢想)のときのあれは、サラシじゃなくてスポーツブラだったらしい。動きやすかったそうだ。
 キャラなんて作らなくても咲夜さんは咲夜さんです、と美鈴にサラシをやめるように説得されていた。
 なんでも、形が崩れるからだそうだ。確かにそうかも、と咲夜もそれを受け入れた。

『実は私、羽根が着脱可能で、それをいい事に毎日色の順番入れ替えてるの』

 悪魔の妹、フランドール・スカーレット、衝撃の事実。え、マジで!? あ、確かに昨日と色の順番が違うわ! 何で憶えてるんですか!
 エトセトラエトセトラ。ちなみに入れ替えには法則があるらしい。
 この順番なら上機嫌、これだと不機嫌、こうなるとドッカーンな気分で、果ては「そこまでよ!」のパターンも発案中らしい。

 ある者は感心し、ある者はメモを取り、ある者はパターン解析にのめり込んだ。
 というか、もう全員、着脱可能のところに驚いていなかった。パターンがあることに全ての意識が集中している。
 フランドールも少し納得いかなさそうだったが、しかし、自分に興味を持ってくれたようで上機嫌のようだ。
 そんなわけで、羽根の配置を上機嫌パターンに入れ替え作業。その様子を、全員が微笑ましく見守っていた。

「さて、次は貴女ね、美鈴」

 比較的冷静なパチュリーが美鈴に話を振った。咲夜もレミリアも色んな意味でパニくっている。
 このままでもそれはそれで面白いけど、話が進まないし、何より美鈴の秘密も聞いてみたい。
 あるかどうかは判らないが、恐らく今まで言うに言えなかったことが一つや二つはあるだろう。
 一癖も二癖もあるここ紅魔館の住人の中でも、比較的常識人で通っている美鈴。

 そんな美鈴だからこそ、トンでも吃驚なカミングアウトをしてくれるのではないだろうか。
 知識という好奇心を満たすために、パチュリーはさあ話せと暗に言う。しかしこれでは知識を求めるというより、噂好きのお隣さんだ。
 ふむ、と美鈴は小さく肯く。布団に入っているにも関わらず、未だに被っている帽子に手をやると、くいっと位置を正した。

「そうですね……。じゃあ、今まで秘密にしていたんですけど、実は私……」

 表情の読めない、まさに無表情という顔で耳を傾けるパチュリー。しかし、内心、物凄くワクワクテカテカしている。
 さて、どんな秘密が飛び出てくるのだろうか。

「この身体を、人間に借りているだけなんです」

 え? と、全員が耳を疑った。さっきまでパニくっていたレミリアも咲夜も、ぴたりと停止して美鈴を見た。
 美鈴が身体を人間に借りている? 美鈴は妖怪なのでは? というか、それ、どういう意味?
 疑問が渦巻く。さしもの知識人も、まるで美鈴の言っている意味を理解できない。

「えっと……、どういう、意味かしら?」
「んー、だから、この身体は人間の身体なんですよ。借りているだけで」

 さっきと同じことを言っている。つまりどういうことなんだ。

「つまり……、貴女は実は美鈴ではない、と?」
「いえ、私は紅美鈴ですよ。身体は違いますけど」
「……? ……?」

 全員訳が判らない。にこにこ話す美鈴。目の前の美鈴は美鈴だが美鈴じゃない?

「詳しく説明しましょう。私は紅美鈴ですが、この身体は全く関係ない人間です」

 全員無言、何も言わない、いや、言えない。かまわず美鈴は続けた。

「紅美鈴という妖怪、つまり私という本体が別のどこかに居るんですね」

 あ、そうそう、と美鈴が思い出したように手を打った。

「私の能力、憶えていますか?」
「え、あ……。気を使う程度の能力、だったかしら」

 急に話を振られて、パチュリーは思わず上ずったような声で答えた。きっちりと正解。
 美鈴はその通りです、と笑顔で頷いた。

「その気を使う程度の能力で、妖怪紅美鈴、つまり私がこの人間の身体を操っているんです」

 笑顔で話す美鈴。しかし、その笑顔がどこかぞっとしたような気がした。
 気は人間だけでなく、全ての生けるものに流れる万物を構成する要素の一つだ。
 それを行使することが出来れば、人間一人くらい、難なく操れて然るべきであった。

「で、でも! その身体が人間だというならおかしいわ! 私はもう何百年もその姿を見ているのよ!」

 レミリアが珍しく声を荒げる。相当驚いたのか、焦っている様相が見て取れる。
 しかし、言っていることは尤もである。美鈴の身体が人間のものであるというのなら、当然老いる。
 むしろ、数百年もの間、生存し続けていることなど不可能に近い。

「そうですね。確かに、そのままなら普通に老いてしまってますね。でも気を使えば、外見を変えるくらい訳ないですよ」
「え、じゃあ、その身体って今……」
「まぁ、実際どうなってるかは、私にもよく判りません。せっかくだし、見ますか?」
「いっ!? いや、いい! 見なくていい! しなくていい!」

 ぶんぶん首を振るレミリア。どうなっているか判らないし、気にはなるが、しかし見たくない。見てはいけない気がする。
 あまりに必死に拒否するので、美鈴は思わずくすりと笑ってしまった。
 しかし、美鈴以外は、誰も笑うことが出来ない。全員が全員、固唾を飲んでいる。

「まぁ、姿形を変えずとも、問題はないんですけどね」
「え?」

 美鈴の言葉に、慌てふためいていたレミリアがぴたりと停止した。
 姿形が人間並みに変貌していったら、それは問題なのではないだろうか。妖怪であるはずの美鈴。
 しかし、人と同じく老いるその身体。これでは、様々なことが成り立ちはしない。

 だが―――






「レミリアお嬢様も、私が操っているのですから」






「え……?」

 何を言ったか、言われたか判らなかった。今、目の前の        は何と言った?

「レミリアお嬢様は運命を操る程度の能力をお持ちですよね」
「え、ええ、まぁ……」

 条件反射で頷くレミリア。確認するように頷くと、美鈴は続けた。

「勿論、運命の流れのようなものを見ることができますよね。そして、本当にその通りになる、と」
「も、勿論じゃない」
「それこそ、人の言葉も、動作も、そのタイミングも全て、手に取るように判り、その通りになる」
「な、何が言いたいの……?」
「ええ、それ全部、私が全員を操っているからなんですよ。このタイミングでこう言って、こうするように、って」
「……っ!」

 冷や汗が流れた気がした。最早語るものは美鈴のみ。今、この状況ですら、彼女に手綱を握られているように思える。
 いや、もしかしたら、これはもう美鈴が他の五名も含めた、人形遊びのようなものなのかもしれない。
 自分は美鈴に操られている? でもこの自我は? その自我すら、操られ、植えつけられたようなものなのか?

 そうそう、フランドール様のあれも、パチュリー様がやってたこの前のもそうですね、ああ、小悪魔さんも―――
 もう誰も聞いていない。フランドールはもう美鈴が何を言っているのか判っていない様子。
 いや、判ってはいるかもしれない、が、それを認めたくないから、判らないようにしているのかもしれない。
 パチュリーは必死になって頭の中で何かを考えている。しかし、疑心暗鬼に陥りまともな思考を汲み上げる事が出来ない。
 悪循環。知識があるだけに、その知識がありえないことはない。と認めたくない結論をたたき出している。
 話の切っ掛けとなった小悪魔は激しく後悔の念を抱いている。知らなければ良かった。知りさえしなければ、考えることも無かった。

 もうまともな考えなんて浮かばない。どうなんだ、そうなのか、本当なのか、五人がそれぞれ目を合わせる。
 誰も彼も、その目は驚きと焦りを写している。目の前の彼女は実は自分が知っている彼女ではない?
 美鈴を見る。にこにこ笑っている。まるで、人形を扱いながらおままごとをする子供のように―――


「う……、う、嘘でしょう。嘘なのよね、美鈴。嘘って言って、ねえ、美鈴。嘘、嘘よね?」

 堪らず、咲夜が縋り付く様な目をして美鈴に上擦った声で問うた。
 目の前の紅い髪の彼女が美鈴でないというだけでもショックだったのに、その上、自分自身も操られている。
 じゃあ、今まで良い友だと思っていたこの感情も、操られたものだったのだろうか。
 咲夜の必死の、訴えにも似た問いに、しかし、美鈴は薄っすらと笑って答えた。







「はい、嘘です」







『は?』

 突如、重苦しかった空気が一瞬にして霧散。素っ頓狂な声だけが、いい具合にハモって間抜けに反響した。
 美鈴はくすくすと笑う。してやったり、という言葉が似合いそうな笑みだ。
 一方、他の五名は目を丸くして口をパクパクさせている。

「嘘です、嘘。最初から最後まで全部嘘。この身体は普通に私の身体です。ちゃーんと妖怪やってますよ」

 そもそも、この身体が人間の身体なら、帽子を被る必要もないし、と美鈴は誰に言うでもなく心中で笑う。

「私の気を使う程度の能力は誰かの身体を乗っ取るとか、そんな大仰なことは出来ませんし。出来てもしません」

 まぁ、多少は作用させることも出来るが、あくまで気分を変えるとかその程度のものだ。
 この能力は自分を通さないと使えない。だから遠隔操作なんて器用な真似は出来はしない。
 常に触れていないと作用しないのだから、仮に操れるとすれば、常時対象に触れていなければならないだろう。
 それじゃあ、操っているというよりは、二人羽織りしているようなものだ。

「いや、それにしても、意外と信じてもらえるものなんですね。滑ったらどうしようかと思いましたよ」

 安堵の笑みを零す美鈴。お気楽なものだ。むしろ、これなら滑っていたほうがまだ良かったかもしれない。
 ぽかーんと口を開けっ放しにしていた咲夜が漸く我に返り癇癪を起こした。

「美鈴! 言っていい冗談と悪い冗談があるわよ!」

 先ほど、必死の形相で訴えていたことを思い出し、顔を赤くしつつ声を張り上げた。
 今にもナイフでも投げつけそうな勢いだ。美鈴も引き攣った笑みを浮かべながらまぁまぁと嗜める。

「ふ、ふふ……。ま、まぁ、なかなか面白い冗談だったわよ。次に期待してあげるわ」

 レミリアも、内心バクバクだったが、体裁が大事なのか、あくまでも冗談って知ってましたアピールをする。
 しかし、声がどことなく上擦っているし、どもっている辺り、まるで意味を成していない。ただの強がりだ。

「不覚だわ……。ちょっと考えれば判ることだったのに……」
「私もです……。下手に知識があったせいで逆に深みに嵌ってしまいました……」

 パチュリーと小悪魔はお互いに溜め息を吐いた。その溜め息に、どことなく安堵の様子が見て取れたのは気のせいだろうか。

「よく判らないけど、メイはメイで私は私ってこと?」
「はい、その通りですフランドール様」

 だったら何にも問題ないよ、とフランドールはにこにこ笑う。美鈴もそれにつられてにっこり微笑んだ。

「じゃあ、次はちゃんと本当のことでカミングアウトしてもらうわよ」

 咲夜が言う。なんというか、もう意地にでもなっているのかもしれない。
 最初に冗談まで言ったんだから、とんでもびっくりな秘密じゃないと許さないわよ。と念を押された。
 ふむ、と美鈴がまた少し考え込んだ。

「判りました。じゃあ、とんでもびっくりなカミングアウトします」

 そこで美鈴が呼吸一つ分区切って続けた。

「さっきも言いましたけど、私の話……」














「最初から『最後』まで全部嘘……、ですから」













この物語はフィクションです。
<オマケ>

美鈴「いつから私が紅美鈴だと錯覚していた……」
おぜう「なん……、だと……」
咲夜「あの、パチュリー様……?」
パチュ「漫画の読みすぎね、放っておきなさい」

※最後の美鈴の科白が「全て」です。
※そういやこれエイプリルフール向きだなー、と思ったので再投稿しました( っ゚、。)っ
ネコ輔
http://nekosuke0312.blog.fc2.com/
作品情報
作品集:
1
投稿日時:
2012/04/01 17:53:41
更新日時:
2012/04/01 17:53:41
評価:
7/12
POINT:
59855892
Rate:
920860.26
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0. 5411453点 匿名評価 投稿数: 5
1. 7777777 奇声を発する(ry ■2012/04/01 17:58:41
面白かったです
2. 7777777 I・B ■2012/04/01 18:11:25
おお、そそわでまた読めるとはっ。いやそいやっさーですが。
後書きw
3. 7777777 名前が無い程度の能力 ■2012/04/01 18:41:46
懐かしい
また読めて良かった
4. 7777777 名前が無い程度の能力 ■2012/04/01 21:46:52
b
6. 7777777 S.Kawamura ■2012/04/02 00:01:03
b!
7. 7777777 名前が無い程度の能力 ■2012/04/02 00:08:03
うまいw
11. 7777777 名前が無い程度の能力 ■2012/04/03 12:12:46
懐かしくて楽しかったです。
また読めて嬉しかったですよ。
名前 メール
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