三歩骨折
作品集: 1 投稿日時: 2012/04/01 14:39:21 更新日時: 2012/04/01 14:39:21 評価: 3/7 POINT: 26204878 Rate: 655122.57
分類
萃香
勇儀
「うーん……ん?」
いけない、どうやらまた飲みすぎたらしい。やれやれ、山の四天王が一、伊吹萃香ともあろう者が、地獄で酔い潰れて寝過ごすなんて情けない。
「うーん、と、昨日は確か……」
ああそうだ、勇儀と久々に晩酌してたんだっけ。鬼殺しなんて大層な名前の酒の割には、完全に名前負けしてるお酒だったなあ。勇儀は……?
「おやおや、お寝坊さんじゃなあ……」
「……ん?」
え、誰このお婆さん? こんな人勇儀の家にいたっけ?
「ん? どうしたのかえ? 萃香さんや」
「えーと、お婆さん勇儀の知り合いか何か?」
「ひょひょひょ、面白い冗談を言うようになったねえ」
あん? 何を言ってるんだこの婆さんは?
「長い付き合いなのに、私の顔を忘れるとはねえ……少々飲み過ぎじゃて」
「は……?」
え、ちょっと待って……この御婆さんの頭に生えてる角って、もしかして……。
「そりゃあまあ、昔に比べりゃあ私ももう老い耄れかも知れんがのう」
「うええええええええ!?」
待って待って! 待て待て待て待て待て! これ勇儀? このお婆さん本当に勇儀なの!? よく見たら微妙に角削れてるし!
「ちょっと勇儀!? あんた一体何があったのさ!? 何で急に老化してんの!?」
「はて、私はずーっと前から星熊勇儀じゃよ?」
「いやいやいや、完全に別人になっちゃってるから! 体操服着ておでこにしなびた人参くっつけた可哀想なお婆ちゃんにしか見えないから!」
うーむ困ったぞこれは。ボケちゃったのか何なのか知らないけど、完全に若い勇儀が昔の話になっちゃってるっぽい。
「ひょひょひょ、馬鹿にしちゃあいかんよ萃香さんや。確かに老い耄れはしたけど、腐ってもあたしゃあ鬼……力の勇儀は死んどりゃせんよ」
「いや、そういうこと言ってるんじゃなくて」
「どれ、ちょいと本気を見せてやろうかの」
え、ちょっと勇儀(?)、何で腰深く落としてるの……ってその構えは……!
「四天王奥義……」
「ちょ、ちょっと待って勇儀! 家の中でそんなことやったら!」
「三歩ひっ――」
グキィッ
「おひょおおおぉぉ……っ」
「勇儀イイイィィィィィ!」
〜続きはWebで〜
何か脳内でこんなのが生まれた。続……かないと思う。
久々
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2012/04/01 14:39:21
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1.
7777777
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ふともももふもふ
■2012/04/01 14:51:52
続けwww
2.
7777777
点
奇声を発する(ry
■2012/04/01 14:59:22
おひょおおwwwww
5.
7777777
点
名前が無い程度の能力
■2012/04/01 21:40:09
b
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