Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

P日記

2009/05/17 10:56:38
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白玉楼、茶室。
湯呑を片手に、幽々子が楽しそうに笑った。

「きっかけは、何だったかしら。

…そうそう、昔、お稽古の時ね。まだあの子が小さかった頃よ。
一生懸命に刀を振って妖夢が修行していたのよ。
それであの子ったらあんまりにも一生懸命になり過ぎて、スカートが捲れているのに気がつかないの。
うん、たしか、くまさんおぱんつだったわね。ピンクの綿パン。
まぁ、

見るわよね、普通。凝視よ凝視。

可愛いったらなかったわ。妖夢が刀を振るたびに、お尻がふりふりふりふり。
もうね。食べちゃいたい位だった。
我慢したけど。

それで、しばらくたってね。
またスカートが捲れているのよ。
誘ってるのかと思ったわ。
今度はね、ぷり○ゅあのおぱんつだったわ。
まぁ、

見たわよもちろん。じっくりねっとり。

ちょっと凝視しすぎておぱんつに穴開けちゃったりしたけど。
私の眼光が火を噴くぜ、みたいな。

で、どうせまた妖夢の事だから可愛いおぱんつ見せてくれると思って、日記をつけ出したのよ。

「妖夢の成長日記」って。もちろんおぱんつ的な意味でね。



やっぱりね、綿パンだと思うの、私は。

あぁ、独り言独り言。気にしないで。

え、何?読みたい?読みたいの?読みたいんでしょ?
しょうがないわねぇ。」










※妖夢の成長日記※

一、記録するに当たって、絶対に妖夢に気付かれないようにすること。
一、保存するに当たって、絶対に妖夢に見つからない場所にしまって置くこと。
一、閲覧するに当たって、絶対に妖夢に見られないようにすること。
一、初心忘るるべからず。初めて妖夢のおぱんつを見た時の高揚を、常に胸に秘めておくべし。

以上四箇条をもって、これを妖夢のおぱんつ日記とす。



****年 ○月□日

…我ながら、酔狂なことをしているとも、思う。
だがあのぷりちぃなお尻を覆う、脆弱な布切れが私を狂わせるのだ。
例えば、大福で言うとあんこを優しく包み込むお餅の部分。肉まんで言うところの皮の部分。
中身をすっかり覆ってしまって、そこにどんな物が詰まっているのか、例えようもなく期待感を煽るのだ。
隠されることによって更にその内に秘めたるものが輝きを増すのである。
つまるところ、私は妖夢が食べたくって仕方ないのだけれどそう言う訳にもいかないのでまぁせめておぱんつを見るだけでもさせて貰って中がどうなってるのかなはぁはぁと悶々しようって魂胆なのだよワトソン君。
おっと、涎が(以下数行、紙が乾いてかぴかぴになっている)

今日のおぱんつは白無地。もちろん綿パン。幼女は綿パンに限る。
前述したとおりおいしいものって言うのは大体白いものに包まれている気がしますそうでもないですかそうですか。
…桜の花弁が舞う中で、楽しそうにくるくると妖夢が回っていて、すかぁとがはらりと捲れるのである。
其処には殺人的な魅力があって、私は全く気が気で無かった。魔性の魅力というものを、この娘はこの齢にして持っているのである。
私は内に激情を隠し持ったままに、彼女と向き合い何でもない風を装わねばならぬのである。ちらりと様子を伺えば、可愛らしい尻を振りながら、ゆゆこさまゆゆこさまと私の名を呼ぶ。あぁもう思い出しただけで(以下数行、紙が乾いてry)

今日も妖夢は可愛かった。





ぱらりとページを適当にめくる。





**△×年 ◎月△日

もう随分とこの日記をつけている。
最近、妖夢はおぱんつを私に見せてくれなくなってきた。
隙が無くなって来たというのだろうか…残念で仕方がない。
仕方がないが受動的なのがいけないのだと言うことに思い至り、事故を装って妖夢のスカートの中に顔を突っ込んでみた。

泣かれた。

でもおぱんつを久々に確認できたので良いことにした。

衝撃だった。 
もちろん綿パンだったのだが、今まで無地が殆どであったのに、そのおぱんつは何時の間にか水色のボーダーへと進化していた。私は妖夢の成長に涙した。スカートの中で。
暫く見ないうちに成長したのね妖夢。幽々子嬉しい。

今日も妖夢は可愛かった。





若干の頭痛を覚えながら、一応私はページをめくった。





**□○年 △月×日

私は慄いた。
妖夢が、妖夢が紐パンなんて!
許せない…
貴女にはまだ早いわ!



**□○年 △月○日

妖夢の箪笥を漁って紐パンを全部処分しておいた。



**□○年 △月□日

下着泥棒が出ましたと妖夢がかんかんに怒っていた。
こっそりスカートを捲ったら、そこには懐かしき綿パンの姿。
…計画通り。





耐え切れずに私は分厚い日記を閉じた。





「幽々子、貴女は…」

私とて。大妖怪、八雲紫とて耐え切れないものがあるのだ。
友人の堕ちて行く様をまざまざと辿らされるなど、耐えられよう筈もなかった。
私が彼女を止めなければなるまい。そして、正さねばなるまい。

「貴女は、間違っているわ…」

「…何が、かしら?」

幽々子はそれまでの楽しそうな表情のまま、しかしその醸し出す空気は明らかに張り詰めて。

「貴女が妖夢をイタい程愛しているのはわかった。だけど…」

友人を否定しなければならないことが、死にたくなるほど辛い。
それでも、私は。

「おぱんつを観察して日記をつけるなんて、空しいだけ…分かっているのでしょう?」

「…っ!」

「それに、そんなやり方は『らしく』ないわ。
私はそんな貴女を見たくない。
貴女には貴女らしく、堂々としていて欲しいの」

「だけどっ!私にはおぱんつを見ていること位しか…っ」

私は猶も臆病におぱんつに執着する幽々子を叱咤する。

「幽々子っ!いい加減になさい!




















やるなら正々堂々と!
正面から襲いかかればいいじゃない!」

「っ!!!!!」

幽々子は息を飲んだ。
それはそうだろう。
彼女が禁じ手としてきたことだ。
幼い妖夢を思ってか、或いは…嫌われることを恐れてか。
だが。

「あの子はもう子供ではないし、何より…貴女を慕っている。
ねぇ、幽々子。貴女達の絆は、貴女が襲いかかる位で断たれてしまう物なの?
もっとあの子を信じてあげても良いんじゃないの?」

「信、じて…」

呆然とする幽々子に、私はそっと微笑みかけ親指を立てる。



「逝けよ、ダチ公」

「ゆぅがぁり゛ぃいいぃぃぃいいいぃ!!」

私達はひしと抱き合った。
これでいい。
これで幽々子は道を踏み外さないですむ。
良かった。また一人迷える子羊を闇の道から救い出すことができた。

何時しか、私はとても誇らしい気持ちになっていた。






























…三日後、死にそうな顔の幽々子を見るまでは。
やめてやめてゴミ投げないで石投げないで警察呼ばないで心のお医者につれてかないでぇぇええぇええぇぇぇええ




…疲れてるだけなんだ、許しておくれよ。
YAMADA
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
幽々子様…
たとえそれが世界に認められなくとも僕が認めましょう…
だから負けないで…
2.名前が無い程度の能力削除
タグでP=燐だからお燐かと…ちょっと本能目覚めさせてくる。
(―目覚め―)
Pハチラリズムガジャスティス!
3.奇声を発する程度の能力削除
ゆwwゆwwこwwさwwまww

やっぱりYAMADAさんはすげぇや!!!
4.般若削除
笑わせていただきますたwww
幽々子様、それほどまでに妖夢のことを
でも結局振られたんですね……ご愁傷様です
5.謳魚削除
タグの
>>DよりP派
でディア〇ガとパル〇アが出てきました。
くそっ自分には病気ゲージが、狂気の%が、変態度が、そして何よりクレイジーさが足りないのです…………!
それにしても良いゆゆ様で。
多分妖夢さんは「ちょー〇ょー〇れい」をしたかったんですよ。
ゆゆ様に。

あぁ、なんという悲劇。
6.名前が無い程度の能力削除
タグのおPでおっぱ(ryかと思いました。

『逝けよ、ダチ公』←男らしいゆかりんに惚れ。
やっぱゆかりんは幽々子様の悪友ですよね、ダメだったけど。
7.YAMADA削除
D→どろわ P→おぱんつ
携帯からそそわに繋げなくなってバイトの暇つぶしに困っています。

>>1様
彼女はただ不器用だった。
それ以外に方法を知らなかっただけなのだ…

とつまらないナレーションを入れてみる

>>2様
すいへーりーべぼくのふね?
作者は文系なんでそっち系はさっぱり知識がありません。

>>奇声を発する程度の能力様
ありがとうございます、ありがとうございます。
そう言ってくださるなら、若輩の身とはいえ全力で投球させていただきます。

>>般若様
いえ実はふられたんじゃなくて…ごにょごにょ。

>>謳魚様
自分も書いてからディ○ルガとパ○キアじゃん!と気付きましたがあえてそのまま。
九月(仮)のリメイクもきっと買うんだろうなぁ…

>>6様
おp(ryじゃないです。おぱんt(ry
8.名前が無い程度の能力削除
こwれwはw