神奈子
「こりゃあ、いよいよダメかもわからんね」
魔理沙
「なんとかしろよアリス」
アリス
「無茶言わないでよ。レミリアにでも任せたら?」
レミリア
「う~・・・・・・・・」
魔理沙
「こっちにもダメな奴が一名。じゃあ永琳」
永琳
「私にどうしろと?薬で治るとかそんな次元じゃないわよあれ。厄いわ」
雛
「最厄ですね」
魔理沙
「言ってる場合か。おい、さとり?」
文
「さとりは怯えきっている。さとりは逃げ出した」
魔理沙
「ナイスナレーション。確かにトラウマ物だろうな、南無」
文
「あやや、リグルまで食われましたか」
アリス
「被害拡大する一方よね。妖夢、斬り捨てに行く気ない?」
妖夢
「私に斬れないものなどあんまりないが、あれは無理だと一瞬でわかった。ほら異変だぞ主人公、がんばれ」
霊夢
「はぁ、結局私なのね」
早苗
「私の弾幕で妖精が吹き飛んでいく素晴らしさ、哀れな妖怪達が薄い弾幕で健気にも立ち上がったところを倒したときのこの快感!ゾクゾクします!
でも足りません。フルーツ(笑)だの2Pカラーだの言われ続け、蔑まれてきた私にただの妖怪退治ではもはや足りないのです!さぁ出てきなさい、もっともっと倒し甲斐のある妖怪よ、私の前に出てきなさい!そして私の手によって成敗されるのです!
あぁ、これが妖怪退治なのですね霊夢さん。すごく楽しいです!私、絶頂しそう!」
霊夢
「ごめん無理」
魔理沙
「だよな・・・・」
咲夜
「ドS同士、幽香にでも頼んだら?」
文
「天子でいいですよ。早苗さんが満足するまで叩かれてもらいましょう」
お願いします。真面目にあの作品の続きをお願いします。
あれは続きものだったのか
上に同じく、打ち切らないでください…スイマセンまだ読んでない2作目読んできます
妖怪退治の神 東風谷早苗として永遠に語り継がれるのであった
人里には稀代の英雄として銅像が建てられ、妖怪の山では畏怖の念をこめて守矢神社を越す巨大な社が建てられた
人里と退治された妖怪たちによる信仰によって名実共に幻想郷最強となった新人神様早苗は
幻想郷内に戦う相手がいなくなったので、月へと兎狩りに向かうのであった
次回!早苗さんの妖怪退治!第二話~決戦・依姫と豊姫~
をお送りします!
いや、すまんかった。なんとなく書きたい衝動に駆られた
そういえば星蓮船で早苗さんは現人神から新人神様にランクアップしたんよな
レミリア
「パチェ、まだできないの?」
パチュリー
「資料などないのだから、そう簡単にロケットなんてできるわけがないでしょう?もう少し待って」
レミリア
「月に逃げるにしろ、早苗を月に打ち出すにしろロケットは必要なのよ。だから・・・・」
早苗
「なんて叩き甲斐のある妖怪!成敗、成敗!!」
天子
「ひにゃあ!?あ、やば、何か新しい世界に目覚めそう・・・・・・そう、もっと叩いて!」
レミリア
「地上の妖怪が絶滅する前に完成させなさい」
:
:
早苗
「地上の妖怪相手ではもはや足りません。そういえば、月にいる妖怪や月人は地上の妖怪より強いと聞きました。なるほど、これは是が非でも退治に向かわねば!
このスペースシャトルを使ってEXステージに行けと言うお告げですね!この東風谷早苗、妖怪退治のためなら月にも赴きます!あぁ、あそこにはどんな快感が待っているのでしょうか・・・・・・」
…Bタイプになるとものすごい現代っ子なんだよなー早苗さん…。
早苗「諸君、私は妖怪退治が好きだ」
早苗「諸君、私は妖怪退治が大好きだ」
早苗「殲滅戦が好きだ。電撃戦が好きだ。打撃戦が好きだ。ボス戦が好きだ。包囲戦が好きだ。突破戦が好きだ。耐久戦が好きだ。掃討戦が好きだ。弾幕戦が好きだ」
早苗「平原で 街道で 人里で 草原で 神社で 山で 森で 空中で 湖上で 竹林でこの幻想郷で行われるありとあらゆる妖怪退治が大好きだ」
早苗「戦列を並べた妖精の一斉発射が轟音と共に画面を埋め尽くすのが好きだ」
早苗「画面上部に出てきた妖精たちがスペルカードでばらばらになった時など心がおどる」
早苗「神奈子様の神代大蛇が敵ボスを撃破するのが好きだ」
早苗「悲鳴を上げて逃げ惑う妖怪をコバルトスプレッドでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった」
早苗「誘導先をそろえたスカイサーペントが敵の戦列を蹂躙するのが好きだ」
早苗「UFO状態の妖精が既にピチュって無敵の私を何度も何度も射撃している様など感動すら覚える」
早苗「敗走主義の赤UFO達を回収していく様などはもうたまらない」
早苗「泣き叫ぶ唐傘が私の振り下ろしたはんぺんとともに金切り声を上げるカエルにばさばさと吹き飛ばされるのは最高だ」
早苗「哀れな陰陽玉達が雑多な弾幕で健気にも立ち上がってきたのを諏訪子様の手管の蛙墓核爆弾が画面ごと木っ端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える」
早苗「雲山の拳に滅茶苦茶にされるのが好きだ」
早苗「必死に守るはずだった残機が蹂躙され、ボムが抱え落ちされていく様はとてもとても悲しいものだ」
早苗「ルナティックの物量に押しつぶされて殲滅されるのが好きだ」
早苗「鼠に追いまわされ害虫のように地べたを這い回るのは屈辱の極みだ」
早苗「諸君、私は弾幕を地獄の様な弾幕を望んでいる」
早苗「諸君、私を操作するプレイヤー諸君 君たちは何を望んでいる?」
早苗「更なる弾幕を望むか?情け容赦の無い糞のような弾幕を望むか?」
早苗「鉄風雷火の限りを尽くし、三千世界の烏を殺す。嵐のような妖怪退治を望むか?」
早苗「よろしい、ならば弾幕だ」
早苗「我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ。だが守矢神社で一年半もの間堪え続けてきた私にただの妖怪退治ではもはや足りない!!」
早苗「ファンタズムを!!妖々夢の如きファンタズムを!!」
早苗「我らはわずか2枚のスペルカードしか持たぬ自機にすぎない。だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している。ならば我らは諸君と私で総残機数8と1機の軍集団となる」
早苗「私の存在を知らず、眠りこけている妖怪共を叩き起こそう。髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ覚えさせよう」
早苗「連中に恐怖を植え付けてやる。連中に守矢神社の力を刻み付けてやる」
早苗「乾と坤のはざまには常識に囚われていては思いもよらない事がある事を思い知らせてやる。4.00パワーのボムで世界を燃やし尽くしてやる」
早苗「第二次信仰取得作戦 状況を開始せよ」
早苗「征くぞ 諸君」