霧雨魔理沙が死んだ、最後の最後までただの人間として彼女は生きて死んだ。
彼女は年を取っても変わる事なく自分の好きな様に我侭に生きた。
そんな多くの者から恨みを買っていそうな彼女の葬儀は意外にも、多くの参列者の涙で閉め行なわれた。
そして彼女の死後、一部の者の元で小さな小さな異変が起きた。
それは差出人の書いていない荷物がいつの間にか自宅の玄関の前に送られてくるというものだった。
送られてくる物は人によって様々であり、それは本であったりマジックアイテム等の物であったりした。
いつ、誰が、どのようにして、その荷物を置いていったのか送られた者達には解らなかった。
ただ差出人が誰なのかは皆が理解していた。
何故ならソレが彼女の口癖でもあり、送られてくる物がなくなった物ばかりだったからだ。
『借りていくだけだ、死んだら返すぜ』
少しずつ返される彼女のその遺言は、今も尚続いている。
個人的には魔理沙は死んだ後のことなんて考えてなさそうだなw
個人的には続いてほしいです!
私も魔理沙は、少なくとも「死んだら返す」だけはやり遂げそうだと思います
>以外→意外
私も魔理沙は最期だけはきっちりと身辺整理のようなことをするんじゃないかと思ってます。
生きてるうちだと嘘になってしまいますし。取りに来る手間をかけさせないようにして。