「やぁやぁマガさん」
「ほうどうしたねマリぱっつぁん」
「オリンピックは見たかね」
「そりゃぁもう。ヨットレーザー級から女子射撃エアピストルまでずずいと」
「どうしてこうマガさんはマイナー嗜好かね」
「そういうマリぱっつぁんは他に何を見たのよ! 悪かったわねマイナー嗜好で!」
「・・・急にキャラを戻すなよ」
「・・・ごめん。こほん。そういうマリぱっつぁんは他に何を見たんだい?」
「そりゃぁ柔道とか野球とか。しかしあれだね、もう少し日本は金メダルが欲しかったね」
「上を見るときりがないよ?」
「昔はお家芸の体操や柔道も最近は他所の国がえらく強くなっちまってねぇ。そこでこの
マリぱっつぁんは日本人ならではの競技をオリンピックに提唱する!」
「・・・これまたずいぶんと大きく出たね。で、そいつぁなんだね聞かせてもらおうじゃないの」
「相撲だぜ!」
「・・・最近は相撲も色々とその何」
「・・・いらない心配しなくていいから」
「・・・そか、ごめん。ほう、相撲だってぇそりゃぁ確かに金メダルも夢じゃないね」
「だろうだろう、そうだろう」
「となると、そうさねぇ。幻想郷からはやっぱり、あの河童。河城のにとり嬢なんか
出場させたいねぇ」
「おやおやマガさん。そいつぁいけねぇ。そりゃぁ金メダルを他所の国へ持ってって
くれってな選択だ」
「おっとマリぱっつぁん、そりゃぁどうしてだい? 河城嬢じゃダメなのかね」
「だめだめだめだめ。あぁだめだめだめだめ」
「ふぅむ理由がさっぱり分からん。あの子がいけない訳は、いったいぜんたいなんだというね?」
「理由が欲しいなら教えてやるぜ。
河城にとりは銅メダル。河童(Copper)だけに」
あと魔理沙の冷めたツッコミに吹いたw
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