第二次、紅き悪魔の異変！　～演説～

諸君　私は下着が好きだ
諸君　私は下着が好きだ
諸君　私は下着のチラりが大好きだ

ブラジャーが好きだ
パンツが好きだ
ドロワーズが好きだ
ニプレスが好きだ
スポーツブラが好きだ
Ｔバックが好きだ
紐パンが好きだ
綿パンが好きだ
さらしが好きだ

平原で　街道で
塹壕で　草原で
凍土で　砂漠で
海上で　空中で
泥中で　湿原で

この地上で、空中で見られるありとあらゆるチラリズムが大好きだ

天狗の団扇で放たれた大風が轟音と共にスカートを吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた少女が錐揉みしながらパンチラした時など心がおどる

人形使いの操る人形達の弾幕が少女の衣服を破るのが好きだ
悲鳴を上げて飛び出してきた妖精少女の衣服を蓬莱でビリビリに裂いた瞬間を見ていて胸がすくような気持ちだった

つま先をそろえた門番の美鈴が風の洗礼を受けスリットから紐パンを覗かせるのが好きだ
慌てた美鈴が既にめくれたスカートを何度も何度も押さえるも隠し切れない様など感動すら覚える

いたずら好きの三妖精達を門柱に吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ三妖精が私の振り下ろした手の平とともに風切り声を上げる咲夜のナイフにシャキショキと服が切り刻まれるのは最高だ

哀れな少女達が雑多なスペカで健気にも立ち上がってきたのを不夜城レッドで洋服だけ木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

紅白の巫女に滅茶苦茶にされるのが好きだ
紅霧に紛れてセクハラする計画が逆に倒されセクハラされた事はとてもとても悲しいものだ

黒白のマスパに押し潰されて撃墜されるのが好きだ
黒白の魔女っ娘に追いまわされドジっ娘の様に廊下を転ぶのは屈辱の極みだ

諸君　私はパンチラを天国の様なパンチラを望んでいる
諸君　私に付き従う紅魔館使用人諸君
君達は一体何を望んでいる？

更なる下着を望むか？
情け容赦のない夢の様なパンチラを望むか？
淫乱明媚の限りを尽くし地底世界の鴉を恥らわせる嵐の様なセクハラを望むか？


『下着！　パンチラ！　セクハラ！』


よろしい　ならば　セクハラだ


我々は渾身の力をこめて今まさに吹き上げんとする上昇気流だ
だがこの暗い館の中で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただのパンチラではもはや足りない！！

パンモロを！！
崇高至高のパンツモロ出しを！！

我らはわずかに一個小隊　百人に満たぬ妖怪集団に過ぎない
だが諸君は一騎当万の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の変態集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
スカートをつかんで引きずり降ろし下着を撮影し思い出させよう
連中に媚薬の味を思い出させてやる
連中に我々の荒れた息遣いの音を思い出させてやる

天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
百人の妖怪の変態集団で
幻想郷の少女達をセクハラし尽くしてやる

「紅魔の党首レミリアより全使用人諸君へ」
目標幻想郷全土！！

第二次パンモロー作戦　状況を開始せよ

　この後、紅白の巫女さんにこってりと絞られたのは言うまでもない。
　続きません。

　えーと、とりあえずすいませんでした。　変な電波を受信してしまったようです。
　ついでに私はパンチラより谷間チラのが好きです。