「こんにちは。咲夜さん」
「こんにちは鳥肉さん」
「だんだん皮肉が笑えなくなってきてますよ。今も私の同胞が人間共の胃の中に」
「いやそんなに食べないと思うけどね。それじゃあさようなら幻想郷最速の迷惑さん」
「待ってください。まだ挨拶しかしてないじゃないですか」
「挨拶以外にすることがあるの?」
「ちょっと取材に。お時間よろしいですか?」
「時間がないの。またにしていただけるかしら」
「そんなこと言わずに。あなたのところのお嬢様に対する想いをお聞かせ願えればと思い」
「そうね。私はお嬢様の物、私は今生をお嬢様に捧げたわ。
そして私は年月を経てこの目をお嬢様の服の下をスキャンする機能へと進化させた」
「それは大そうな忠誠心ですね。」
「毎日お召し物のお取替えは私がしてるからあんまり意味ないんだけどね」
「そうですか。その桃色な力は他の方に対しても使用できるんですか?」
「する必要がないわ」
「そうですか。それでは本題に入ります。貴方は『愛』をどういう風に考えていますか?」
「愛する人のために死ねること。愛する人のために他人を排除することができること」
「これまた物騒ですね。人間とは思えない言い草ですね。」
「何とでも言って。これが私の愛の理念」
「偏った愛情ですね。まあ聞きたいことは聞けたことですし、失礼します。ありがとうございました」
「こんにちは。早苗さん」
「あっ、こんにちは。射命丸さん」
「自機昇格おめでとうございます。これはささやかながらプレゼントです」
「わぁ、ありがとうございます。…豆腐?」
「さて、ちょっと取材、よろしいですか?」
「ええ、いいですよ。何ですか?」
「ええと、あなたはここで風祝をしてらっしゃいますね。
それで、あの二柱はあなたにとってどのような人物ですか?」
「そうですねぇ。八坂様は威厳に満ち溢れていて…」
「本当は?」
「神奈子様はお母さんみたいに優しくて、そしてお父さんみたいに頼りがいがあります。両親はイメージしかありませんけどね」
「そうですか。ではもう片方の神様については?」
「諏訪子様は本当に妹みたいです。振る舞いが。でも、たまにお姉さんみたいなところも見せてくれるんですよ」
「ふむふむ。現人神様もお姉さんに甘えることもあるんですね。」
「ちょっと歪んだ解釈だと思います。けど私も人間と変わりませんし」
「そうですよね。もし何かあったとき私でよければ胸貸しますよ」
「貸せるほどあるんですか?」
「現人神様も棘がありますね。次です、貴方は『愛』をどういう風に考えていますか?」
「うーん。難しい質問だと思います。
私は嘘偽り無く素直にお互いを好き合えたらいいなぁって思います」
「典型的なフルーツですね。」
「こんばんは。魔理沙さん」
「よぅ、天狗」
「本日も取材に参りました。お話お聞かせ願えますか」
「あーまた今度な」
「ズバリ!貴方は『愛』をどういう風に考えていますか?」
「お互いが恋し合っていることだぜ。難しい理屈なんていらん」
「魔理沙さんらしいですね。豪快というか単純明快というか」
「用事は済んだか?じゃあな」
「アリスさんともそういうご関係で?」
「ああアリスか。まあほどほどにな」
「甘く切ない恋の魔砲とかスパーキングしてるんですか?」
「お前に一発でかいのぶちこんでやろうか?」
「言い方が卑猥ですよ。恋の魔法使いさん」
「尻出しやがれ」
「こんにちは、霊夢さん」
「ああ、あんたか…」
「もー。そんなに邪険に扱わなくてもいいじゃないですか」
「で、何?」
「本日は取材させて頂きたいと思いまして。よろしいですか?」
「あんたのそれは回答の選択肢がひとつしか無いのよ」
「よかった、受けていただけるんですね。では…
貴方にとってお母さんって何ですか?」
「…知らないわよ、そんなの。物心ついた頃から一人だったし…お母さんなんてせいぜいゆか…」
「ゆか…?」
「床に敷いた布団よ」
「そうですか。やはり母に求めるものは温もりなんですかね。
ところで紫さんのことをどう思いますか?」
「チッ…紫は動く迷惑よ。すきま開いてにゅるりと現れて私の邪魔をして…」
「夜は一緒に寝てるんですか?」
「別々よ」
「ふむ。同じ屋根の下には変わりないと」
「あんたって本当やーなやつね」
「罵詈雑言なら慣れてます。では次の質問です。
貴方は『愛』についてどういう風に考えていますか?」
「お互い愛し合っていればいいのよ」
「そうですか。でも本当は?」
「はぁ…。お互い一緒に居られればいいんじゃないの。
何気なく同じ時を過ごして、くだらないこと話して
そのまま死ねたら幸せね」
「お若いのになんだか達したようなお考えですね。」
「褒め言葉として受け取っておいてあげるわ」
「構いません。本日はどうもありがとうございました。では失礼します」
「へぇぇ、今回のテーマは『愛』ですか…。なんだかいいですね~」
「椛。私の『愛』に対する考えを聞いてくれますか?」
「えっ?聞いてみたいです~(わくわく)」
「私はこう考えます。愛は与えるもの。優しさも厳しさも、喜びも悲しみも与えて、受け取るものだと思うんです」
「ふむふむ…」
「私はあなたに与え続けてきましたよ。時に手を差し伸べ、時に突き放した」
「えっ……」
「椛は私に、与えてくれますか?」
「えっ…えっ…文、様…?」
「嫌ですか?」
「そっ、そんなことありませんっ!私も、文様がっ、大好きっ…」
「聞きましたよ椛!いやー嬉しいです」
「わふぅ…」
「じゃ早速愛の結晶を作り上げましょう!」
「あぅ?ああああ~っ!そこはっ!」
「ふふふ…こうされるのが気持ちいいんですね?」
「そんな、ことっ」
「ここは正直ですよ?」
「あぅぅ…」
「こんにちは鳥肉さん」
「だんだん皮肉が笑えなくなってきてますよ。今も私の同胞が人間共の胃の中に」
「いやそんなに食べないと思うけどね。それじゃあさようなら幻想郷最速の迷惑さん」
「待ってください。まだ挨拶しかしてないじゃないですか」
「挨拶以外にすることがあるの?」
「ちょっと取材に。お時間よろしいですか?」
「時間がないの。またにしていただけるかしら」
「そんなこと言わずに。あなたのところのお嬢様に対する想いをお聞かせ願えればと思い」
「そうね。私はお嬢様の物、私は今生をお嬢様に捧げたわ。
そして私は年月を経てこの目をお嬢様の服の下をスキャンする機能へと進化させた」
「それは大そうな忠誠心ですね。」
「毎日お召し物のお取替えは私がしてるからあんまり意味ないんだけどね」
「そうですか。その桃色な力は他の方に対しても使用できるんですか?」
「する必要がないわ」
「そうですか。それでは本題に入ります。貴方は『愛』をどういう風に考えていますか?」
「愛する人のために死ねること。愛する人のために他人を排除することができること」
「これまた物騒ですね。人間とは思えない言い草ですね。」
「何とでも言って。これが私の愛の理念」
「偏った愛情ですね。まあ聞きたいことは聞けたことですし、失礼します。ありがとうございました」
「こんにちは。早苗さん」
「あっ、こんにちは。射命丸さん」
「自機昇格おめでとうございます。これはささやかながらプレゼントです」
「わぁ、ありがとうございます。…豆腐?」
「さて、ちょっと取材、よろしいですか?」
「ええ、いいですよ。何ですか?」
「ええと、あなたはここで風祝をしてらっしゃいますね。
それで、あの二柱はあなたにとってどのような人物ですか?」
「そうですねぇ。八坂様は威厳に満ち溢れていて…」
「本当は?」
「神奈子様はお母さんみたいに優しくて、そしてお父さんみたいに頼りがいがあります。両親はイメージしかありませんけどね」
「そうですか。ではもう片方の神様については?」
「諏訪子様は本当に妹みたいです。振る舞いが。でも、たまにお姉さんみたいなところも見せてくれるんですよ」
「ふむふむ。現人神様もお姉さんに甘えることもあるんですね。」
「ちょっと歪んだ解釈だと思います。けど私も人間と変わりませんし」
「そうですよね。もし何かあったとき私でよければ胸貸しますよ」
「貸せるほどあるんですか?」
「現人神様も棘がありますね。次です、貴方は『愛』をどういう風に考えていますか?」
「うーん。難しい質問だと思います。
私は嘘偽り無く素直にお互いを好き合えたらいいなぁって思います」
「典型的なフルーツですね。」
「こんばんは。魔理沙さん」
「よぅ、天狗」
「本日も取材に参りました。お話お聞かせ願えますか」
「あーまた今度な」
「ズバリ!貴方は『愛』をどういう風に考えていますか?」
「お互いが恋し合っていることだぜ。難しい理屈なんていらん」
「魔理沙さんらしいですね。豪快というか単純明快というか」
「用事は済んだか?じゃあな」
「アリスさんともそういうご関係で?」
「ああアリスか。まあほどほどにな」
「甘く切ない恋の魔砲とかスパーキングしてるんですか?」
「お前に一発でかいのぶちこんでやろうか?」
「言い方が卑猥ですよ。恋の魔法使いさん」
「尻出しやがれ」
「こんにちは、霊夢さん」
「ああ、あんたか…」
「もー。そんなに邪険に扱わなくてもいいじゃないですか」
「で、何?」
「本日は取材させて頂きたいと思いまして。よろしいですか?」
「あんたのそれは回答の選択肢がひとつしか無いのよ」
「よかった、受けていただけるんですね。では…
貴方にとってお母さんって何ですか?」
「…知らないわよ、そんなの。物心ついた頃から一人だったし…お母さんなんてせいぜいゆか…」
「ゆか…?」
「床に敷いた布団よ」
「そうですか。やはり母に求めるものは温もりなんですかね。
ところで紫さんのことをどう思いますか?」
「チッ…紫は動く迷惑よ。すきま開いてにゅるりと現れて私の邪魔をして…」
「夜は一緒に寝てるんですか?」
「別々よ」
「ふむ。同じ屋根の下には変わりないと」
「あんたって本当やーなやつね」
「罵詈雑言なら慣れてます。では次の質問です。
貴方は『愛』についてどういう風に考えていますか?」
「お互い愛し合っていればいいのよ」
「そうですか。でも本当は?」
「はぁ…。お互い一緒に居られればいいんじゃないの。
何気なく同じ時を過ごして、くだらないこと話して
そのまま死ねたら幸せね」
「お若いのになんだか達したようなお考えですね。」
「褒め言葉として受け取っておいてあげるわ」
「構いません。本日はどうもありがとうございました。では失礼します」
「へぇぇ、今回のテーマは『愛』ですか…。なんだかいいですね~」
「椛。私の『愛』に対する考えを聞いてくれますか?」
「えっ?聞いてみたいです~(わくわく)」
「私はこう考えます。愛は与えるもの。優しさも厳しさも、喜びも悲しみも与えて、受け取るものだと思うんです」
「ふむふむ…」
「私はあなたに与え続けてきましたよ。時に手を差し伸べ、時に突き放した」
「えっ……」
「椛は私に、与えてくれますか?」
「えっ…えっ…文、様…?」
「嫌ですか?」
「そっ、そんなことありませんっ!私も、文様がっ、大好きっ…」
「聞きましたよ椛!いやー嬉しいです」
「わふぅ…」
「じゃ早速愛の結晶を作り上げましょう!」
「あぅ?ああああ~っ!そこはっ!」
「ふふふ…こうされるのが気持ちいいんですね?」
「そんな、ことっ」
「ここは正直ですよ?」
「あぅぅ…」
そう、これが答えなのさ
どう考えても自分の行き着く先はさくぽっぽとれむれむの『愛』の在り方くさい。
文ちゃんのは無理、多分。
たまにはまともにコメントしたく思いましたまる
>>白い軍服
あと「友情に命を懸けるてゐ」とか「隠した知性が溢れ過ぎるアダルティてっちん(天子)」とかも居ますが、やはりこあさんにはおよびませんね(誉め言葉)
これじゃ生殺しじゃないか!
あなたは50MBに及ぶあやもみの超大作を作り上げるべきだッ!
…ごめんなさい。 面白かったです。
でもあやもみを(マスパ
今回はかなり真面目で素敵な話でしたが自分は魔理沙と文の最後にて
文『お前、俺のケツの中にマスタースパークしろ』
なんていうセリフが出てきた。
ただし、自分の中の魔理沙は純情だから文の台詞に急に恥ずかしくなって顔を赤めたに違いないと妄想するwww
>1番の名無しさん
自分でもその言葉の汎用性に驚きました。挨拶やら愛の具現やら。ん、挨拶?
椛「にん(省略されました)
>謳魚さん
愛なんてあらゆる形があるんです。僕は小難しい話は苦手ですけど。
理想的な愛なんて求めずに自分がより良く在れるように生きるといいのかもしれませんね。きっとそれが理想?
でもそんなにうまくいく訳が無いなんて考える冷めた僕の脳みそです。
>3番の名無しさん
50MBってもう分厚い小説レベルなんじゃないんですか?それ以上な気がしてきました。
僕も文ちゃんと椛は大好きです。が、50MBは無茶ですぜ。
>4番の名無しさん
おふざけが過ぎましたかね?
でもまぁ、これからはこんなタグはつけないかと思います。失礼しました。
>5番目の名無しさん
今更ですけど早苗さん自機おめでとうです。
これからもフルーツの心を忘れないで頑張ってほしいと思います。
>こアッー!!がマイブームな程度の能力さん
ヒャハァ!!ありがてぇ!!な感じで小躍りしてます。ありがたや。
状況は各々のイメージです。丸投げとか言わないでくださいね?
「は…はいりました…」
「ああ……つぎはマスタースパークだ」
こうですか?わかりません。
そうですねぇ。当てはまるイメージは大体そんな感じでしょうかね?
恋の魔法使い魔理沙ちゃんは少女、ちょっと年より精神的に大人びている(というか年寄りっぽいというか)霊夢は大人っぽく。まぁ二人とも僕のイメージですけども。