魔理沙さん家のハッスルキノコ鍋
パロディ第五弾、私の書くパロディの評判はみょんにヨロシク無いのですが、思いついてしまうのだからしょうがない。
またも元ネタが特殊です。元ネタが解る貴方は私の仲間です。
レティが肥えチルノが舞飛ぶこの季節、このような特殊なヤカラはおいておいて、大抵の人妖は閉じこもりがちになってしまいます。
ですが今の時期、鍋が美味しい季節です。
わたくしお燐ちゃんの自慢の鍋で幻想郷を元気にさせましょう!
お燐ちゃんの地獄鍋、乱痴気騒ぎバージョン
用意するもの(BIGに15人分強)
深く追求してはいけないなにかのモツ4kg 、キャベツ2玉 、にら4束 、人参3本、にんにく2個 、鷹の爪お好みの量、豆腐3丁、醤油・塩・砂糖・昆布と鰹節を適量、温泉卵を固茹でありったけ、ネズミ雄雌で一組
まずは下ごしらえです。
モツは塩もみして臭みを取り、湯がいておきます。
キャベツはざく切りに、ニンジンは薄く短冊切りにしておきます。
豆腐は横に切り、それを四つに切って八等分します。
昆布と鰹でダシを取り、湯がいておいたモツを入れます。
醤油と塩をベースに砂糖を少々、短冊に切ったニンジンを投入します。
ニンニクと鷹の爪をスライスして入れ、豆腐・キャベツ・ニラを入れフタをして煮込みます。
良いにおいが立ってくると、冥界から幽々子さんと妖しい八路兵がやって来ました。
あまりにしつっこいので、ならば好きなだけ食らいやがれと、煮えたぎった鍋をぶちまけてやります。
あ、謎の八路兵が被っていた中華鍋で一滴も残さずブロックしました、何者?
むぅ、中華鍋被っていたのでどなたか解りませんでしたが、妖夢さんだったのですね。
中華鍋ヘルメットとさえ箸とお玉で武装してすっかり八路軍です。
御庭番は廃業してしまったのでしょうか。
なんちゃって中華風の美鈴さんよりよっぽど中国ですよ、そのスタイル。
そうこうしている間に冥界組はまったりと食事に掛かってしまっています。
くらいやがれと言ってしまったので、これはもう致し方ございません。
鍋が空いてしまったので、温泉卵をありったけ入れ、ついでにそこらで死体を囓っていたネズミを一対投入、フタをして空気穴のみを残し厳重に封をします。
これを意味無く魔理沙さんの家に搬入、見つからないようにガラクタの下に紛れ込ませておきましょう。
夜ごとの奇音や妖しい気配に魔理沙さんが落ち着かなくなってゆきます。
原因を探ろうと霊夢さんやアリスさん、果ては霖之助さんに相談を持ちかけるでしょうが、そこいらは先手を打って懐柔しておきましょう。
ああ、アリスさんは部屋に泊まらせてあげたようです。もちろん性的な意味で。
そして温泉卵が尽き充分ネズミが繁殖した辺りで、お燐ちゃんの地獄鍋乱痴気騒ぎバージョンは出来上がりです。
できあがったら魔理沙さんの気が付く処に鍋を移してください。
霧雨魔理沙さん家のキノコ(が生えたうごめく)鍋の力は、存分に魔理沙さんをハッスルさせ幻想郷を騒動的な意味で元気にさせること請け合いです。