「さぶっ!」
幻想郷は死んだ。スイーツ。
萃香が鬼ともあろうことにインフルエンザに罹ってしまったのだ。
当然思考は鈍る、寒気が襲う。
その寒気を和らげようとして幻想郷の熱を萃めてしまったのだ。全力で。
うっかりと慰めて上げるしかない。
なにせ熱でアイキャンフライする世の中なのだ。
萃香に非はない、閻魔だって情状酌量するだろう。だって心身喪失状態もの。
結果幻想郷は絶対零度に陥り全てが停止したのだ。それは幻想郷の死と同義である。
一時の快楽のためだけに。
「はへぇー、あったかかったぁ……」
もっとも弛緩した萃香が元に戻したために再び幻想郷は動き出すが。
「あっ!さぶっ!」
まあ、ご覧のとおりである。繰り返される。
損失は萃香の果てしない寿命のうちインフルエンザが収まるだけの時間でしかないが。
また幻想郷は死んだ。
幻想郷は死んだ。スイーツ。
萃香が鬼ともあろうことにインフルエンザに罹ってしまったのだ。
当然思考は鈍る、寒気が襲う。
その寒気を和らげようとして幻想郷の熱を萃めてしまったのだ。全力で。
うっかりと慰めて上げるしかない。
なにせ熱でアイキャンフライする世の中なのだ。
萃香に非はない、閻魔だって情状酌量するだろう。だって心身喪失状態もの。
結果幻想郷は絶対零度に陥り全てが停止したのだ。それは幻想郷の死と同義である。
一時の快楽のためだけに。
「はへぇー、あったかかったぁ……」
もっとも弛緩した萃香が元に戻したために再び幻想郷は動き出すが。
「あっ!さぶっ!」
まあ、ご覧のとおりである。繰り返される。
損失は萃香の果てしない寿命のうちインフルエンザが収まるだけの時間でしかないが。
また幻想郷は死んだ。