※この作品は、私がこれまでに投稿した拙作の設定の一部を引き継いでいます。これ単品で読んでも問題はありませんが、「さとられいむ」前提という事を念頭に置いてください。それでもよろしければ、どうぞ↓
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ずずー
「ふう」
「はあ」
「あー、なーんもする気起きないわー。寒いしこたつから出たくないし」
「ですねー」
「なによー。珍しいわねー」
「きっと霊夢のグータラがうつったんです」
「なんだとこのやろー・・・あー。動くのめんどい」
「やっぱりグータラですねー」
「うっさい。あっ」
「どうかしましたか?」
「そういや今日、バレンタインデーだったわ」
「ばれんたいんでえ?」
「ああ、知らないのね。良い?バレンタイン・・・あー。喋るのめんどいから、心の中で読み取ってー」
「はいはい」
~少女読み取り中~
「という日なのよ」
「へー。でも私、知らなかったから、何にも用意してないです」
「ああ。私もだから別に良いわ」
「そうですか。まあ、私は、霊夢と一緒に居られるだけでも充分ですし」
「・・・・・・」
「あれ?照れてます?」
「うっさい」
「ふふっ」
「・・・・・んー・・・・・」
そういや最近、耳垢溜まってきたわね。うっとうしいわ
「・・・耳掃除、してあげましょうか?」
「良いの?んじゃ、頼むわ」
「はい」
ポンポン
「んえ?」
「はい、どうぞ」
「・・・ああ」
ぽふっ
「あー、もふもふー。それに、良い匂いがする」
「・・・霊夢。あんまり変な事言うと、やってあげませんよ?」
「うへへ、ごめんごめん。んじゃ、よろしく」
「はいはい」
こりこり
「ほう・・・」
こりこり
「んう・・・」
こりこり
「ふえー・・・」
「・・・そんなに気持ち良いですか?」
「うん。あんたが相手だと、的確にしてほしい部分をやってくれるから楽だわー」
「全く。私の能力をこんな風に使うなんて・・・ほんと、変わってますね」
「別に良いじゃない。有効活用って奴よ」
「はあ。ほんと、変な人ですね」
「うっさい」
「・・・はい、終わりました。次は、反対側ですね」
「あーい・・・」
あー。さっきよりも匂いが強い・・・・・そして、なんかお腹グリグリしたい
ガリっ
「いづうっ!?」
「・・・あら、手が滑りました。大丈夫ですか?」
「あ、あんた、わざと「・・・霊夢?」
「すいません。大人しくしてます」
「よろしい」
「はい、両方とも終わりましたよ」
「んー、ありがと・・・・・ふあ」
「眠いんですか?」
「うん・・・少し寝て良い?」
「ええ、良いですよ」
「悪いわね」
「いえ。こういう時間も大切だと思いますから」
「そう、ね・・・」
「はい」
「zzz」
「もう寝ちゃった・・・」
「zzz」
「・・・・・・・」
―今日は、バレンタインデーだったわ―
「・・・・・・・」
・・・・・・ほ、ほっぺぐらいなら良いですよね?
ちゅっ
「んん・・・」
「っ!!?」
「うーん・・・・・zzz」
「び、びっくりした・・・」
・・・な、なんか私、最近、変だわ・・・・・・そ、そう。きっと、霊夢のせいです。だから、仕方ないんです
「んー・・・・・良く寝た」
「あっ。目が覚めましたか?」
「うん。ありがとね、膝枕と耳かき」
「はい。また言ってくれたら、してあげますよ?」
「あー、分かったわ・・・・・・あのさ」
「なんですか?」
「私が寝てる間になんかした?」
「えっ?」
「なんか、凄い柔らかい物に包まれる夢、見た気がしたんだけど」
「き、き、気のせいじゃないですか!?」
「うーん。そうかしら?」
「そ、そうですよ!!」
「・・・・・いや」
ぷにぷに
「・・・やっぱり。ちょうどこんな感じ」
「く、唇をぷにぷにしないでください!!」
「ああ、ごめん」
「わ、私、お昼作って来ます」
「・・・・・」
ぐいっ
「きゃっ!?」
ちゅっ
『―――――』
「・・・・・・耳かきん時のお返し」
「・・・・・・・・」
「あらあら。リンゴみたい」
「・・・・・い、いきなりはずるいです」
「あんたのそういう顔見るのが目的だし?」
「うう・・・」
「ほんと、さとりのそういう初々しい所、可愛いと思うわ」
「・・・・・・」
「あら、また赤くなった」
こりゃ駄目ね。お昼は私が作るか
きゅっ
「んえ?」
「・・・・・・・」
「さとり?」
「あ、あの・・・か、可愛いって言ってくれるのは嫌じゃないです」
「うん」
「でも・・・・・もっとちゃんとした言葉が欲しいです」
「・・・うん」
「・・・私の事、好きですか?」
「・・・・・・」
ぎゅっ
「あっ・・・」
「・・・あー、もう。仕方ないわねえ・・・・・その。ちゃんと、好きよ」
「どのぐらい?」
「一日一緒に居ても飽きないぐらい」
「・・・ふふっ。なんですか、それ」
「うっさい・・・そんなに、不安?」
「はい・・・ごめんなさい」
「・・・・・・ふむ。分かった」
「えっ?」
「今度から、一日一回は好きって言うようにするわ」
「・・・あ、あの。そこまで「好き」
「いや、だから「さとりの事が好き」
「ひ、人の話を「大好き」
「・・・・・も、もうっ。勝手にしてください」
「うん、そうする」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
ずずー
「ふう」
「はあ」
「あー、なーんもする気起きないわー。寒いしこたつから出たくないし」
「ですねー」
「なによー。珍しいわねー」
「きっと霊夢のグータラがうつったんです」
「なんだとこのやろー・・・あー。動くのめんどい」
「やっぱりグータラですねー」
「うっさい。あっ」
「どうかしましたか?」
「そういや今日、バレンタインデーだったわ」
「ばれんたいんでえ?」
「ああ、知らないのね。良い?バレンタイン・・・あー。喋るのめんどいから、心の中で読み取ってー」
「はいはい」
~少女読み取り中~
「という日なのよ」
「へー。でも私、知らなかったから、何にも用意してないです」
「ああ。私もだから別に良いわ」
「そうですか。まあ、私は、霊夢と一緒に居られるだけでも充分ですし」
「・・・・・・」
「あれ?照れてます?」
「うっさい」
「ふふっ」
「・・・・・んー・・・・・」
そういや最近、耳垢溜まってきたわね。うっとうしいわ
「・・・耳掃除、してあげましょうか?」
「良いの?んじゃ、頼むわ」
「はい」
ポンポン
「んえ?」
「はい、どうぞ」
「・・・ああ」
ぽふっ
「あー、もふもふー。それに、良い匂いがする」
「・・・霊夢。あんまり変な事言うと、やってあげませんよ?」
「うへへ、ごめんごめん。んじゃ、よろしく」
「はいはい」
こりこり
「ほう・・・」
こりこり
「んう・・・」
こりこり
「ふえー・・・」
「・・・そんなに気持ち良いですか?」
「うん。あんたが相手だと、的確にしてほしい部分をやってくれるから楽だわー」
「全く。私の能力をこんな風に使うなんて・・・ほんと、変わってますね」
「別に良いじゃない。有効活用って奴よ」
「はあ。ほんと、変な人ですね」
「うっさい」
「・・・はい、終わりました。次は、反対側ですね」
「あーい・・・」
あー。さっきよりも匂いが強い・・・・・そして、なんかお腹グリグリしたい
ガリっ
「いづうっ!?」
「・・・あら、手が滑りました。大丈夫ですか?」
「あ、あんた、わざと「・・・霊夢?」
「すいません。大人しくしてます」
「よろしい」
「はい、両方とも終わりましたよ」
「んー、ありがと・・・・・ふあ」
「眠いんですか?」
「うん・・・少し寝て良い?」
「ええ、良いですよ」
「悪いわね」
「いえ。こういう時間も大切だと思いますから」
「そう、ね・・・」
「はい」
「zzz」
「もう寝ちゃった・・・」
「zzz」
「・・・・・・・」
―今日は、バレンタインデーだったわ―
「・・・・・・・」
・・・・・・ほ、ほっぺぐらいなら良いですよね?
ちゅっ
「んん・・・」
「っ!!?」
「うーん・・・・・zzz」
「び、びっくりした・・・」
・・・な、なんか私、最近、変だわ・・・・・・そ、そう。きっと、霊夢のせいです。だから、仕方ないんです
「んー・・・・・良く寝た」
「あっ。目が覚めましたか?」
「うん。ありがとね、膝枕と耳かき」
「はい。また言ってくれたら、してあげますよ?」
「あー、分かったわ・・・・・・あのさ」
「なんですか?」
「私が寝てる間になんかした?」
「えっ?」
「なんか、凄い柔らかい物に包まれる夢、見た気がしたんだけど」
「き、き、気のせいじゃないですか!?」
「うーん。そうかしら?」
「そ、そうですよ!!」
「・・・・・いや」
ぷにぷに
「・・・やっぱり。ちょうどこんな感じ」
「く、唇をぷにぷにしないでください!!」
「ああ、ごめん」
「わ、私、お昼作って来ます」
「・・・・・」
ぐいっ
「きゃっ!?」
ちゅっ
『―――――』
「・・・・・・耳かきん時のお返し」
「・・・・・・・・」
「あらあら。リンゴみたい」
「・・・・・い、いきなりはずるいです」
「あんたのそういう顔見るのが目的だし?」
「うう・・・」
「ほんと、さとりのそういう初々しい所、可愛いと思うわ」
「・・・・・・」
「あら、また赤くなった」
こりゃ駄目ね。お昼は私が作るか
きゅっ
「んえ?」
「・・・・・・・」
「さとり?」
「あ、あの・・・か、可愛いって言ってくれるのは嫌じゃないです」
「うん」
「でも・・・・・もっとちゃんとした言葉が欲しいです」
「・・・うん」
「・・・私の事、好きですか?」
「・・・・・・」
ぎゅっ
「あっ・・・」
「・・・あー、もう。仕方ないわねえ・・・・・その。ちゃんと、好きよ」
「どのぐらい?」
「一日一緒に居ても飽きないぐらい」
「・・・ふふっ。なんですか、それ」
「うっさい・・・そんなに、不安?」
「はい・・・ごめんなさい」
「・・・・・・ふむ。分かった」
「えっ?」
「今度から、一日一回は好きって言うようにするわ」
「・・・あ、あの。そこまで「好き」
「いや、だから「さとりの事が好き」
「ひ、人の話を「大好き」
「・・・・・も、もうっ。勝手にしてください」
「うん、そうする」
あ、式には呼んでね?
さとりの能力利用するとか霊夢マジ巫女。
確かに会話は楽そうではあるがw
2人が。
ところでこの祝儀と祝い酒は地霊殿と博麗神社のどっちに持って行けばいいんだろうね
>24
結婚会場さ。