むかし、おじいさんが森で木を切っていて一息入れ昼飯にしようとしたら、一羽の夜雀がお弁当を食べてクウクウ寝ていました
おじいさんは夜雀を背負い連れ帰り「みすてぃあ」と名前をつけてたいそう可愛がりましたが、おばあさんはみすてぃあの事が気に入らなかったそうです
そしてある日、おばあさんがご飯の支度をしようとみすてぃあにご飯釜の番を任せ買い物に行きました
しかし戻ってくるとみすてぃあが釜そっちのけでしゃもじをマイクに歌を歌っていたそうです
おばあさんは怒ってみすてぃあを家から追い出してしまいました
その話を聞いたおじいさんはすぐにみすてぃあを追って家を飛び出しました
しばらく進んでおじいさんは遊んでいる氷精にみすてぃあの事を尋ねると
「この凍ったカエルを7匹食べたら教えてあげる」
と言われました
おじいさんは頭をキーンとさせながら凍ったカエルを食べきると氷精は
「みすちーなら森で屋台やってるよ」
と行って飛んで行ってしまいました
木々の茂った深い森を抜けると、おじいさんはみすてぃあの屋台「夜雀庵」にたどり着くことができました
じゅうじゅうお八目鰻を焼いていたみすてぃあも、ちんちんと喜びおじいさんをご馳走(八目鰻フルコース)でもてなしました
そしておじいさんが帰ろうとするとみすてぃあはお土産に大きい葛籠と小さい葛籠を持ってきました
どちらがいいか聞かれたおじいさんは「年寄りだから…」と小さい葛籠を貰って行くことにしました
家に戻ったおじいさんはおばあさんにその話をして貰った葛籠を開けてみると、中には宝物がびっしりと入ってました
そしておじいさんとおばあさんは大喜びしましたとさ
その話を聞いたまりさは
「面白そうだな。どれ私もいってみるか」
と言って森の方に向かっていきました
途中みすてぃあの事を氷精に聞くと
「凍ったカエルを7匹食べたら教えてあげる」
と言われました
まりさは氷精の隙を突いて得意の魔砲で凍ったカエルを消滅させ食べきったと嘘をつくと氷精は
「みすちーなら森で屋台をやってるよ」
と言って飛んで行ってしまいました
木々の生い茂った森を向けるとまりさはみすてぃあの屋台「夜雀庵」にたどり着くことが出来ました
じゅうじゅう鰻を焼いていたみすてぃあも、いらっしゃーいとまりさを案内して注文(串焼きと熱燗)された物を提供しました
そしてまりさが帰り際に
「なんだ、せっかく来てくれたお客に土産の一つもくれないのか」
とお土産を催促するとみすてぃあは大きい葛籠と小さい葛籠を持ってきました
どちらがいいと聞かれたまりさは
「もちろん大きい方を選ぶぜ」
と言って大きい葛籠を貰って行くことにしました
しかしその大きい葛籠の重いこと。まりさは途中でひといき入れることにしました
「こんだけ重いって事はたっぷりお宝が入ってるんだろうな…」
まりさは我慢できずその場で葛籠を開けてみました
すると中から蛇やムカデがうじゃうじゃにょろにょろと出てきたのです
「…まあ研究材料にはなるか」
まりさは葛籠を閉めると、家に向かって飛んでいきましたとさ
おじいさんの話を聞いたこいしは
「おもしろそー!おねーちゃーんちょっと遊んでくるねー」
と言ってお姉さんの返事を待たずに森に向かっていきました
途中氷精にみすてぃあの事をきくと
「凍ったカエル7匹食べられたら教えてあげる」
と言われました
こいしは凍ったカエルをかき氷にしてイチゴシロップをかけておいしく食べると氷精は
「みすちーなら森で屋台をやってるよ」
と言って飛んで行ってしまいました
木々の生い茂った森を抜けるとこいしは夜雀庵にたどり着くことが出来ました
じゅうじゅうと鰻を焼いていたみすてぃあもいらっしゃーいとこいしを案内し注文(鰻ゼリーと鰻パフェ)された物を提供しました
そしてこいしが帰りに
「ねーお土産もらえるんじゃないのー?」
と文句を言うとみすてぃあは大きな葛籠と小さな葛籠を持ってきました
どちらがいいか聞かれると
「もちろんおっきいほーう♪私おっきいの大好きー♪」
と言って大きい葛籠を貰って行くとこにしました
しかしその葛籠の大きいこと。だけどこいしは無意識にひょいひょいと運んでいきました
「それにしてもこんなにたくさん何が入ってるのかなー」
こいしは我慢できずに葛籠を開けてみました
すると中から蛇やムカデがうじゃうじゃにょろにょろと出てきたのです
「…わー♪お姉ちゃんにこれ飼っていいかきいてみよー♪」
そう言って葛籠を閉めると意気揚々と葛籠を持って帰っていきました
そして何日かして半数のムカデや蛇は無事夜雀庵に戻って来れたとさ
おじいさんの話を聞いたゆゆこは
「あら、おいs…面白そうね。私も行ってみようかしら」
そう言って庭師に内緒で森に向かっていきました
途中氷精にみすてぃあの事を聞くと
「凍ったカエル7匹食べられたら教えてあげる」
と言われました
ゆゆこは凍ったカエルを氷精ごと食べようとすると氷精は
「み、みすちーは森で屋台をしてますぅっ」
と言って飛んで逃げていきました
木々の生い茂った森を抜けるとゆゆこは夜雀庵にたどり着くことが出来ました
じゅうじゅうと鰻を焼いていたみすちーも、ひぃぃっと悲鳴を上げながら席に着いたゆゆこに生贄(あるだけの食料)を差し出しました
帰り際に
「さて、お土産の代わりに夜雀でも貰って行こうかしら」
とゆゆこが言うとみすてぃあは慌てて大きな葛籠と小さな葛籠を持ってきました
どちらでもお好きな方を持って行ってくださいと聞かれると
「そーねぇ…今日はこれで勘弁してあげようかしら」
と言って大きな葛籠を貰って行くことにしました
しかしその葛籠の重いこと。だけどラスボスであるゆゆこにはこの程度は軽い方でした
「さて…この中には何が入っているのかしら」
我慢できずゆゆこは大きな葛籠を開けてみました
すると中から蛇やムカデがうじゃうじゃにょろにょろ出てきたのです
「…今夜は蛇の蒲焼きねー♪」
ゆゆこは葛籠を閉めるとまた家に向かって歩いていきました
家に帰って庭師にその話をして大きな葛籠の中身をみせてあげました
すると中から蛇やムカデがうじゃうじゃにょろにょろ
思わず庭師は泡を吹いて気を失ってしまったとさ
おじいさんの話を聞いたあなたは森に向かってみることにしました
途中氷精にみすてぃあの事を聞いて見ると
「凍ったカエルを7匹食べられたら教えてあげる」
と言われました
そこをなんとかとお願いしてみると、氷精は
「みすちーなら森で屋台をしているよ」
と言ってどこかに飛んでいきました
木々の生い茂った森を抜けるとあなたは夜雀庵にたどり着くことが出来ました
じゅうじゅうと鰻を焼いていたみすてぃあも、いらっしゃーいとあなたを席に案内して注文された物を提供してくれました
帰りにあなたが聞いた話の内容を話すとみすてぃあは大きな葛籠と小さな葛籠を持ってきました
「大きい葛籠と小さい葛籠。どちらか好きな方を選んでくださいね」
小さい方ください。(現実的
それこそ昨夜居酒屋「夜雀庵」の同人誌を読んでたところだったぜ!! パクリした様子はなさそうだけど。
「葛篭」だけでいいですからその中にみすてぃあ入ってください。
ところでタイトルで「ぱんつ穿けなかったみすてぃあ」の内容を想像して意気揚々と開いたら違ってちょっとがっかりした。いや、勝手に期待した俺が悪いんだけど……
……鳥目にされちまったぜ
とりあえず、みょんドンマイ