Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ぱんつ

2009/06/24 23:05:08
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 縁側で空を見上げながら、霊夢は考えていた。
 文のスカートについて。
 何故、あんなに短いスカートで空を飛んでいるのに中身が見えないのだろう、と。どんな下着を穿いているのだろうか。一度気になると、確認したくなるのが人の性。



「清く正しく射命丸ですよ、っと」

 噂をすればなんとやら。
 文がニコニコと笑顔で霊夢の前へと現れた。

「あっはっはっは!」

 霊夢は額に手をやり、大声で笑い出す。正直、不気味だ。そして、怖い。

「こんなにも早くに確認出来る機会がやって来るなんて……最高ね」
「は、はい?」

 首を傾げる文。
 両手をわきわきと妖しく動かして、目を光らせながら、一歩ずつ近付く霊夢。

「えーと……何でしょうか。物凄い嫌な予感がするのですが」
「文、お願いがあるんだけど」
「お金とカメラのこと以外なら、お話を聞いてあげましょう」
「あんたの下着を見せなさい」
「さようなら、霊夢さん。私、あなたのことはそんなに嫌いじゃありませんでしたよ」

 背を向けて空高く舞う文に、御札を投げ付ける。

「うっ!?」

 文の背中にピタッと張り付いた御札は、身体の自由を奪う。翼が痺れ、動けない。というか、飛べなくなる。

「う……うわぁぁぁぁ!」

 空高くに居た文は、真っ逆様に墜落へと向かう。
 烏天狗が墜落することなんて、普通ありえない。
 つまり、文の初めての墜落。それは、未知の恐怖。
 地面へと、物凄い速さで近付く。
 痛みに備えて、目をギュッと瞑るが、文にやってきた感触は、予想していた痛みでは無くて柔らかい何かだった。

「さすがにあんたを墜落死させないわよ」
「れ、霊夢さん……」

 文が恐る恐る目を開くと、ふわりと柔らかくお姫様抱っこをされた状態だった。
 安心からか、少し涙目になっている文。

「本気で怖かったんですよ!?」
「あーはいはい。ゴメン」
「ぅ……」

 優しい笑顔でそう謝られて、それは少し反則だ、と文は顔を背ける。

「さて、文」
「はい?」
「あんたの下着見せてもらうわ」
「……変態! 離してー! 誰かヘルプー!」
「あー勘違いしないで。下着といっても上の下着は見ないから。見るのは下の方。つまりぱんつ」
「最低だぁぁぁ! より最低だ!」
「良いじゃない、減るものじゃないし」
「私の精神力が減ります!」
「はいはい、続きは部屋で」
「きゃー!? 私ぴーんち!」

 身体の自由は奪われているから、叫び声を必死に上げる文。こうしていれば、誰かしら助けてくれるだろうという考えだ。

「あんまり煩いと、縁側で確認するわよ」
「へ?」
「縁側で確認している最中、誰が来るかも分からない状況下で……それも楽しそうではあるわね」
「っ!?」
「静かに部屋へと連れてかれるなら、結界を張ってあげるけど?」
「ぅ~……静かに、します……」
「よし!」
「むぅ~」

 霊夢とは比べ物にならないほどに生きて来た文だが、こんな恥ずかしいことをされるのは初めてだ。
 人間にここまで翻弄されるの自体、今まで無かった。

「霊夢さんは何者なんですか……」
「私? 巫女よ。それ以上でも以下でも無い」
「はぁ……そうですか」
「そんな文は烏天狗よね。正直、こうしてるとただの可愛い女の子にしか見えないけど」
「なっ!?」
「だって、そうじゃない。脚は綺麗だし、私よりスタイル良いし……なんか腹立ってきた」
「何で!? 理不尽!」
「殴りたいわ」
「止めて下さい! 踏んだり蹴ったりじゃないですか!」
「もう、冗談よ。冗談二割」
「八割本気!?」
「はいはい、ほら、もう結界も張ったわよ」

 部屋に入ると、障子に御札を何枚か貼る。
 全ての作業が済んだ後、文はゆっくりと優しく畳の上に寝かされた。

「背中痛くない?」
「そんなこと心配するなら、是非止めて欲しいのですが」
「それは無理」
「……大体何で私の、その……ぱんつなんか」
「ちょっと気になって」
「やっぱり変態?」
「失礼ね。私は常識人よ」
「常識人は無理矢理他人の下着を見よう、なんてことしないと思います」
「他人は他人、私は私」
「見事なくらいに最低ですね」
「はい、確認するわね」
「ちょ!?」

 仰向けに寝かせた文のスカートの裾を掴んで捲る。

「なるほど、白いショーツ。やっぱりドロワーズじゃなかったのね」
「うぅ……本当に何でこんな目に……」

 真っ白いショーツをじっと凝視され、恥ずかしさから顔を赤くして涙目の文。

「ふむふむ……なるほどねぇ」
「あの、もう良いでしょう?」
「いや、私ってドロワーズばっかだから、あんまりこういうの見たこと無いのよ」
「……それで?」
「もっと見させて」
「最悪だぁ……」

 いろんな角度から見つめて、ふむふむと頷く霊夢。

「はい、脚開くわよ」
「ちょ!? それは恥ずかしすぎますってー!」

 開脚させられたりと、この後霊夢が満足するまで、いろんな角度やらポーズやらをさせられてしまったそうな。
やあ(∵)ようこそあとがきハウスへ
この飴玉は蜂蜜味だからまず舐めて落ち着いて欲しい。
うん、ぱんつなんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、ぱんつを被って許してもらおうとも思っていない。
でもこのSSを見たとき、君はきっと言葉では言い表せない『変態』みたいなものを感じてくれたと思う。らぶらぶちゅっちゅな世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。
そう思って、このSSを書いたわけでは無いのですがね。じゃあ、ラストオーダーを聞こうか。



文かぁいい。
広がれあやれいむ!
喉飴
http://amedamadaisuki.blog20.fc2.com/
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
あんた最高だ!
もっとやれ! もっとやってください!
2.名前が無い程度の能力削除
あえて言おう
「そこまでよっ!」
と。あとハウスで渡す物間違っとるw今欲しいのは濃い珈琲とかだ!!www
3.名前が無い程度の能力削除
待てぇい!
貴様らに見せるパンツなどない!!
4.名前が無い程度の能力削除
えっちい事はいけないと思います!いいぞもっとやれ!
5.名前が無い程度の能力削除
この霊夢最低である(褒め言葉)。
6.謳魚削除
この文ちゃん、霊夢キラーにも程が有ります(褒め言葉)

次回は糖分四桁の領域ですねわか(ry
7.名前が無い程度の能力削除
とりあえず一言。









いいぞ!もっとやれ!!
8.てるる削除
喉飴さん!!!
貴方に一言いわせてもらいますよ!!!





・・・・・・向こう側でも待ってるから・・・・・
・・・来て?ね?
9.名前が無い程度の能力削除
続きを…続きを!!

えっちな事してるのに全然悪びれない霊夢が素敵だ!
10.名前が無い程度の能力削除
あなたの書く霊夢は大概変態ですね!
11.名前が無い程度の能力削除
えっちなのは、いけません!




もっとお願いします。
12.名前が無い程度の能力削除
まったくもってけしからん!

反省してもっと投下するように!
13.名前が無い程度の能力削除
おいおいこれはマズいだろう
あやたんはスパッツに決まってるんだから