紅魔館。
なんかスカーレットデビルとか言われてる吸血鬼がうーうー言ってたり、
それを見てその完全で瀟洒なメイドが忠誠心を鼻から吹きこぼしたり、
さらにそれを見た狂気の妹が「忠誠心を出せー」と言って門番をきゅっとしてどかーんしたり、
その門番は四肢をいくら欠損しても二日後には元通りだったり、
それを見た魔女がその再生力に驚いて解剖しようとしたり、
それを見た魔女の使い魔が「私を!私をばらしてぇぇおっふん」とか言いながら分娩台に自ら拘束されてたり。
まぁ、いつも通りだった。
そんな、いつも通りの紅魔館のある日。
いつも通り美鈴が門の前でいつも通り居眠りしているといつも通りナイフが頭に刺さった。
「………咲夜さんってホントなんの躊躇いもなく私の眉間にナイフ刺しますよね……」
「このくらいじゃ死なないって信頼してる証よ」
「なんでその信頼を私の門番業務の方に回してくれないんですか」
「信頼してないからよ」
泣きそう。
美鈴がそう思った時。
「マスタアアアアアスパアアアアク!!!!」
元気一杯の強盗がいつも通り現れた。
そしていつも通り一発で美鈴がやられる、かと思いきや。
「えい」
ぱしん、と。まるでハエでも払うかのように極太の魔力の奔流を片手で逸らす美鈴。
「え?」
何が起こったか理解できない、と言った風の魔理沙、の、後ろに文字通り瞬く間に現れ首にチョップ。
かくーんと気を失う魔理沙。
その間わずか数十秒。
お分かりいただけたであろうか………。
なんとあの美鈴が魔理沙を一瞬にして止めたのである!
「と、まぁ、私が本気をちょこっと出せばこんなもんなんで、少しは信頼してくださいよー…」
気絶した魔理沙を小脇に抱えて地上に降り立つ美鈴。
「…はっ!貴女!さては偽物ね!!」
臨戦態勢をとる咲夜。
「えええ!ちょっと!!本物ですって!!!」
「美鈴のブラのサイズは!!?」
「Eの80!!!」
「正解!!…どうやら本物のようね…」
「それは何よりですが何故咲夜さんが私のブラのサイズを知ってるのかを訊きただしたいですね。主に肉体言語で」
「ぼーりょくはんたーい」
「うわぁ、瀟洒ブレイク」
かわいらしくぴこぴこと手を挙げる咲夜にデコピン(妖怪のフルパゥワー)にて吹き飛ばすと、そのまま魔理沙を門番小屋の方に運んで行った。
「ん…ここは…?」
ふと目を覚ますと、そこは見知った見知らぬ天井とその傍らに見知った顔。
「あぁ、目が覚めましたか。先ほどはすみません、ついムキになってしまって…」
「………!!!」
先ほど、と言われてフラッシュバックする記憶。
(マスタースパークを片手で逸らすなんて…!!)
あの魔砲だけは、本当に自信があったのに。
それが、よりによっていつも蹴散らしているはずの美鈴に、いとも簡単に防がれたという、認めたくない真実。
「いやー…まぁ、スペルカードルール的には、被弾した私の負けなんでしょうけどね」
落ち込んでいる空気が伝わったのか、そんな言葉をかける美鈴。
さすが気を遣う程度の能力。
「…お前…本当は強かったんだな……。今まで調子乗ってた私はなんだったんだ一体…」
少しうなだれて話す魔理沙。
よほど、ショックだったんだろうか。
そんな魔理沙を、そっと、抱きしめる美鈴。
「んむ」
「いいですか?魔理沙さん」
胸に魔理沙の顔を埋めたまま、やさしく話しかける美鈴。
「私は、妖怪。貴女は人間。力の違いがあるのは当然です」
そのまま頭を撫でていく。
「でも貴女は努力して、強く、ことにスペルカードルールにおいてはまさに幻想郷で1,2を争うまでになった。それは誇っていいのよ?」
まるで、子供をあやす母親のように、やさしく諭していく。
「だから、元気出しなさい?しょぼくれてる貴女は、あなたらしくないわ…魔理沙?」
そんな魔理沙は胸の中でぐったりしていた。
元気がないのは。
落ち込んでいるからでも、拗ねているわけでもなく。
純粋なる酸素欠乏症だった。
「大きな星が、ついたり消えたりしている… アハハっ、おおき~い…!
彗星かなあ? いや、違う…違うな。彗星は、もっとォ、バアッ!って動くもんなー」
「魔理沙…魔理沙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」
「暑っ苦しいなあ、ここォ? うーん、出られないのかなあ?おーい、だしてくださいよう、ねえ?」
げに恐ろしきはちゃいにーずまうんてん。
おぉ、こわいこわい。
その後、魔理沙はアリスの献身的な看病によってなんかニュータ○プ音とかで水の星に愛を伝えたりして復活するがそれはまた別のお話。
なんかスカーレットデビルとか言われてる吸血鬼がうーうー言ってたり、
それを見てその完全で瀟洒なメイドが忠誠心を鼻から吹きこぼしたり、
さらにそれを見た狂気の妹が「忠誠心を出せー」と言って門番をきゅっとしてどかーんしたり、
その門番は四肢をいくら欠損しても二日後には元通りだったり、
それを見た魔女がその再生力に驚いて解剖しようとしたり、
それを見た魔女の使い魔が「私を!私をばらしてぇぇおっふん」とか言いながら分娩台に自ら拘束されてたり。
まぁ、いつも通りだった。
そんな、いつも通りの紅魔館のある日。
いつも通り美鈴が門の前でいつも通り居眠りしているといつも通りナイフが頭に刺さった。
「………咲夜さんってホントなんの躊躇いもなく私の眉間にナイフ刺しますよね……」
「このくらいじゃ死なないって信頼してる証よ」
「なんでその信頼を私の門番業務の方に回してくれないんですか」
「信頼してないからよ」
泣きそう。
美鈴がそう思った時。
「マスタアアアアアスパアアアアク!!!!」
元気一杯の強盗がいつも通り現れた。
そしていつも通り一発で美鈴がやられる、かと思いきや。
「えい」
ぱしん、と。まるでハエでも払うかのように極太の魔力の奔流を片手で逸らす美鈴。
「え?」
何が起こったか理解できない、と言った風の魔理沙、の、後ろに文字通り瞬く間に現れ首にチョップ。
かくーんと気を失う魔理沙。
その間わずか数十秒。
お分かりいただけたであろうか………。
なんとあの美鈴が魔理沙を一瞬にして止めたのである!
「と、まぁ、私が本気をちょこっと出せばこんなもんなんで、少しは信頼してくださいよー…」
気絶した魔理沙を小脇に抱えて地上に降り立つ美鈴。
「…はっ!貴女!さては偽物ね!!」
臨戦態勢をとる咲夜。
「えええ!ちょっと!!本物ですって!!!」
「美鈴のブラのサイズは!!?」
「Eの80!!!」
「正解!!…どうやら本物のようね…」
「それは何よりですが何故咲夜さんが私のブラのサイズを知ってるのかを訊きただしたいですね。主に肉体言語で」
「ぼーりょくはんたーい」
「うわぁ、瀟洒ブレイク」
かわいらしくぴこぴこと手を挙げる咲夜にデコピン(妖怪のフルパゥワー)にて吹き飛ばすと、そのまま魔理沙を門番小屋の方に運んで行った。
「ん…ここは…?」
ふと目を覚ますと、そこは見知った見知らぬ天井とその傍らに見知った顔。
「あぁ、目が覚めましたか。先ほどはすみません、ついムキになってしまって…」
「………!!!」
先ほど、と言われてフラッシュバックする記憶。
(マスタースパークを片手で逸らすなんて…!!)
あの魔砲だけは、本当に自信があったのに。
それが、よりによっていつも蹴散らしているはずの美鈴に、いとも簡単に防がれたという、認めたくない真実。
「いやー…まぁ、スペルカードルール的には、被弾した私の負けなんでしょうけどね」
落ち込んでいる空気が伝わったのか、そんな言葉をかける美鈴。
さすが気を遣う程度の能力。
「…お前…本当は強かったんだな……。今まで調子乗ってた私はなんだったんだ一体…」
少しうなだれて話す魔理沙。
よほど、ショックだったんだろうか。
そんな魔理沙を、そっと、抱きしめる美鈴。
「んむ」
「いいですか?魔理沙さん」
胸に魔理沙の顔を埋めたまま、やさしく話しかける美鈴。
「私は、妖怪。貴女は人間。力の違いがあるのは当然です」
そのまま頭を撫でていく。
「でも貴女は努力して、強く、ことにスペルカードルールにおいてはまさに幻想郷で1,2を争うまでになった。それは誇っていいのよ?」
まるで、子供をあやす母親のように、やさしく諭していく。
「だから、元気出しなさい?しょぼくれてる貴女は、あなたらしくないわ…魔理沙?」
そんな魔理沙は胸の中でぐったりしていた。
元気がないのは。
落ち込んでいるからでも、拗ねているわけでもなく。
純粋なる酸素欠乏症だった。
「大きな星が、ついたり消えたりしている… アハハっ、おおき~い…!
彗星かなあ? いや、違う…違うな。彗星は、もっとォ、バアッ!って動くもんなー」
「魔理沙…魔理沙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」
「暑っ苦しいなあ、ここォ? うーん、出られないのかなあ?おーい、だしてくださいよう、ねえ?」
げに恐ろしきはちゃいにーずまうんてん。
おぉ、こわいこわい。
その後、魔理沙はアリスの献身的な看病によってなんかニュータ○プ音とかで水の星に愛を伝えたりして復活するがそれはまた別のお話。
ちなみに好きなのはZⅡです
Zシリーズは大体好きですが量産型Zだけはゆるさん!
めーりんのおちちはもっとおっきいってけーねがいってた
Ez8を示しているのか!?
つまりアニメじゃ無いって言いたいらしいですよ!
>2様
なにげにマリアリ好きでして^p^
>3様
うっへへwwww
>4様
なぜけーねが知っているのか小一時間問い詰めたい
>5様
Ω<な、なんだってー!!
それぐらいので突進しつつマスパ撃つ魔理沙をIフィールド的に
防ぐめーりんのスペックはHi-ν並でしょうか。バストが81なら
81-乳と書くべきでしょうが。