Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

アリスと霊夢が可愛いすぎて・・・

2010/07/04 14:41:32
最終更新
サイズ
9.49KB
ページ数
1

分類タグ


注!)レイアリ成分が97%を占めています。アリスと霊夢の可愛さで発作が起こる方は特に注意してください。
   
レイアリ症候群一覧  「レイアリのssを投稿しなきゃ右手が疼く症候群」
           「レイアリの日常生活風のssを投稿しなきゃ寝れない症候群」
                                                                                                                                                                                                                                                以下10光年先物語                   
______________________________↓________________

                            ~10光年~
______________________________ ________________
                              ↓
                             よおこそ




「はぁ・・まただわ・・」
アリスは朝まだ起きても間もないのに窓をガラガラと開けて溜息を吐いた。と、言うのもだ最近アリスが庭で育てている木苺が何者かにちょびちょびだが盗まれているのだ。(木苺の苗はすごーい親切な幽香から通りすがりにタダで貰った。幽香曰く「木苺よりもいっそう輝いて見える一輪の百合の花に水をやったまでよ。」だそうだ。)
だがどうだろうか・・犯人も間抜けである。なんせ庭のあちこちに足跡があるのだから・・・
しかしだ・・ここでよーく考えて欲しい。アリスの住んでいる魔法の森は猛毒の茸胞子やらが舞っていてさらにはおっかない妖怪もいるのだ・・そんな所に「木苺が食べたい」と言う理由で入る馬鹿な奴はいるだろうか?いや、少なくとも人間にはいないだろう。とすれば「だいたいは予想がつくのよね~」と歯ブラシに歯磨き粉を付けて歯を入念に磨きながらそう思うアリスであった。

「霊夢ー、ちょっといいかしらー?」
「何よアリスじゃない、こんな朝っぱらから何か用?」
どうやら霊夢もついさっき起きたばかりな寝ぼけた顔をしながら賽銭箱の前に座っていた。
「あれ?さっき起きたの?珍しいわねー早起きの霊夢が」
「あぁちょっと昨日いろいろあってね・・」
「いろいろって?」
「これよ。」
というと霊夢はすくっと立ち上がりトコトコ歩き障子をガっと開いた。
「うわ・・こりゃひどいわね。」
そこにあったもの・・それはまさしく一言で言うなれば「宴会の後」であった。
「ほら、萃香!起きなさい!」
「んにゃ~あともう少し~」
「魔理沙も!風邪引くわよ!?」
「私は弾幕パワーだぜ・・むにゃ・・風邪になんかにゃらん。」
「ゆかりぃ!起きろ!」
「・・・・・・・・・・・Zzz・・」
「プチっ・・・・はぁ~!!(気合いを溜める霊夢)」

ドンッ!!!(地面を思いっきり蹴る音)


「あー良い夢だったのになー」
「びっくりしたぞれーむ!」
「蹴る音で起こすなんてまだまだねぇ霊夢は・・藍なんて絶対に私を起こさないわよ?くすくす」
「いや、それただ単にあんたが見捨てられてるってだけじゃ・・」
「最近橙も起こしにこなくなったのよねー・・」
「式神は目覚まし時計じゃないって多分言われてるわよ?」
「まぁいいわ、それじゃあね。」
「あーはいはい」
ブオン(スキマが開く音)
「よし、なら私も勇儀と酒でも呑んでくる!」
「まだ飲むのかよ・・恐れ入ったぜ・・さすがは鬼だぜ・・」
「っていうかだたのアル中よね?」
ダダダっ!(萃香が走っていく音)
「お?アリスじゃないか。」
とアリスに近づく魔理沙
「ちょっ!臭いわよ魔理沙!」
「え?臭い?」
「主に酒臭い!」
「う~・・仕方ないかー歯磨きでもしてくるか・・」
「歯磨きで消える臭いじゃないわよ・・それ。」
「ま、ちょうど腹も減ってたんだ!それじゃあな霊夢、アリス!」
「あーばいばーい」
「・・・・・・」
「ふぅ・・これでやっと帰ったわね。」
「それで・・まだ何の用で来たのか聞いてなかったわね。」
「・・ずばり聞くわ。霊夢・・私の家の木苺食べたでしょ?」
「・・・・・・・・・・・・・・なんの事かさっぱり分からないわ。」
急に真剣な顔になる霊夢。
「そんな筈は無いわね。」
「証拠はあるのかしら?」
「これよ。」
と言ってアリスがポケットから取り出したのは一本の髪の毛であった・・
「何これ、こんな一本の髪の毛で私を犯人扱いするわけ?あははははは面白いわねアリスったら。」
「・・・・文、準備はいいかしら?」
とアリスが言う・・
「あややーはい、いつでもオーケーらしいですよ。」
と突然、使わなくなって霊夢が今日中にでも納屋に片付けようと思っていた炬燵から文がにょきっと出てきた。
「!!ちょ!どこから出てきたの!?それになんで文、あんたが?」
「あやや?別に驚く事じゃないじゃありませんか?あ、ちなみにこの炬燵の中に入ったのは10分前程です。なのでご安心を。」
「霊夢・・もし、私の木苺を食べたのなら今すぐ自首しなさい・・」
「だ、だから!知らないってば!!」
とガタンっ!と立ち上がる霊夢。
「あや?おかしいですね~いつもの霊夢さんならこんな簡単に怒らないんですけどね~?今日は何か隠し事でもしてるって事なんでしょうかね~?」
「う、うるさいわ!!出て行って!」
「はいはーい・・でも私は出ていきますけどその変わりにですが・・・椛ー!」
「はい、呼びましたかー?文様?」
「なぜ椛がいるのよ?・・・」
「・・・椛、ちょっといいかしら?この髪の毛の臭いを嗅いでくれない?」
「え、私がなぜそのような事を・・」
「ね、お願いよ・・椛ちゃん?」
「うっ・・・・・・わ、分かりました・・」
「良い子良い子。」
と言って椛の頭を撫でるアリス。
「ふ、ふん・・そんな髪の毛一本の臭いなんて分かる訳ないわ・・!」と霊夢
「それが違うんだな~」
とニヤっとするアリス。その顔は余裕で勝利ね。みたいな事が書かれているみたいな顔であった。
「くんくん・・くんくんくんくんくん・・」
「どう?椛ちゃん?」
「・・・・・この臭いは・・!あなたからです!!!」
と椛が指差した先にいたのは・・・
「だ、誰もいないじゃない・・」
「あやや?椛の自慢の鼻がこれでは使い物になりませんね・・」
「ほら!・・・どうよ!ねぇ?今どんな気持ち!?散々人を疑っておいて結局は違った!」
「大体ね~!私がアリスの庭まで行って木苺を食べる訳ないじゃない・・」
「かかったな・・博霊霊夢!」
アリスがすくっと立ち上がる。
「・・私は最初にこう言ったわ・・「私の家の木苺」とね・・」
「!!」
「あら、これはもう勝負ついたみたいですね・・」
「それでは、これをネタにしてもかまわないんですね?アリスさん。」
「あ、ええどうぞ。それとありがとうね椛に文。協力してくれて。」
「いえ、こちらこそ。」
「椛ちゃん。今度一緒にお茶でも飲みましょう?」
「は、はい・・喜んで!」
「それではー」
「ばいばーい!」


「さぁ・・霊夢・・決着を・・ってあれ?」
霊夢の姿は忽然と消えていた。まさにそこにいたのにいなかったという状態である!
「逃げた!?」

魔法の森・・

「はぁはぁはぁはぁ・・・・くくく・・アリスも間抜けで助かったわ・・」
しかし、飛ぶ事を忘れて必死に走ってる霊夢も何とも間抜けであろう・・
「っ・・でも暫くは帰れないわね・・しょうがない・・木苺全部頂くわ・・!!」
「あのちょうど良い甘みとすっぱさ・・まさに自然が織りなすフルーツのハーモニー、さらには粒つぶとした感触が口全体に広がって自然の香りがほのかに体全体を包む・・」
「あの木苺をジュースにしたらどれ程おいしくなる事かしら・・?」
「ふふ・・待ってなさい!木苺達!」

少女疾走中・・

「はぁ・・はぁ・・アリスはまだ来ていないみたいね・・!」
そう言いつつアリスの庭に侵入する霊夢。
その時であった!
「うわぁ!!!」
落とし穴である。
「あらら・・博麗のネズミがかかったわね。」
と穴の上からクスクスと笑うアリス。
「やってくれたわね・・・アリスっ!」
「そっちこそ・・!折角皆にジャムとして渡そうとしていた木苺を!!」
「え?」
「何か可笑しいのかしら?」
「・・・アリスって優しいな~と思っただけよ・・」
「べ、別に優しいとかそんなんじゃ!きゃぁ!」
霊夢の手がアリスの足を掴む!
「油断したわね!アリス!」
「ちょ、ちょっと離しなさい!」
「あ、パンツ丸見えだ。」
「きゃああああああ!!」
落とし穴の中に落ちる二人とも。
「いててて・・・」
ガシっ!!
「きゃ!ちょっと!霊夢!」
「残念だけど木苺は全て頂くわ・・それまでこの落とし穴の中にいなさい!」
というと霊夢はどこからか黒色の帯を出してアリスの目を隠した!
ついでに手も縛る霊夢。
「れ、霊夢!本気で怒るわよ!?」
「おぉこわいこわい・・あとちなみにその帯は私以外には多分解けないからね~。」
「い、いいかげんに・・!」
「それじゃあねー」
と穴から脱出する霊夢。
「れ、霊夢!や、止めて!!」
「あーおいしいなーどれ、もう一個貰うわ。」
「お、お願いよ・・」
「すっぱい・・・ちょっとハズレかな?」
「う、うう・・」
「パクパクモグモグ」
「それじゃあ・・ほら口開けてーアリスー」
と穴の上からアリスを呼ぶ霊夢
「・・・・」
「口を開けないと永遠にそのままなんだけどね~」
「もういいわよ・・好きにしなさいよ・・ぐすっ・・」
「・・・・・仕方ないわね。」
落とし穴の中にひょいっと落ちる霊夢。
「ほら、あーん。」
「・・・・」
「あ、そうか!目隠しされてるから見えないんだったわね!それじゃあ・・」
と言って霊夢は木苺を口の中に入れる・・そして・・
「んんん!!!!!???」



「ぷはぁ・・・ほら?どう?」
「ぐすっ・・・・・霊夢の馬鹿・・・」
「へぇ~まだそんな事言えるのか~それなら今度はアリスの胸の所についてる木苺を食べちゃおうっと」
「や、やめて!!!」
「ん~?聞こえないな~」
「や、やめなさいって言ってるんでしょ!!」
「聞こえないな~」
霊夢の手がアリスの細い足を触る。
「や、やめてよ!!お願い!霊夢!」
「れ・い・む?」
「霊夢様!止めてください!!!」
「あら?すぐに落ちるのねあんたって」
「それは霊夢がドSだからじゃない!」
「じゃあアリスは?何なの?」
「わ、私は・・」
「どうかしたの?ほら、早く。」
「・・・・・・・・M・・・」
「え?聞こえないんだけど・・」
「Mよ!!!」
「あれ~・・・またまた聞こえないんだけど・・・」
「ううう・・・・ああ!分かったわよ!私はドMよ!!!これでいいんでしょ!!??」
「よくできました~」
霊夢の唇がアリスの唇に近づく・・・
そしてアリスの服の中に霊夢の手が侵入してくる・・
「あ、あああ//」








「はっ」
「あれ・・ここは・・・私の家?」
アリスはベッドの上で横になっていた。
「ん?」
そしてアリスのポケットには紙切れが入っていた。

「アリスへ・・霊夢より。 木苺おいしかったわよ。あとあんたもね。ぺロリとまた食べにくるわ。」

「/////ば、馬鹿霊夢!!!!ばかばかばかばかばか!!!!////////////」




終わり。
魔理沙「そういや最近アリス見ないな。」
霊夢「そうねーー何かあったのかしら?」
魔理沙「あ、そうそう私の家の近くで木苺が取れるんだけど今から食べにいかないか?」
霊夢「へぇ~・・・おいしそうね~・・・・なら、食べに行きましょう?くすくすくす・・」
魔理沙「(な、なんか寒気が・・したんだぜ・・)」
uboa
コメント



1.奇声を発する(ry in レイアリLOVE!削除
うん、良かったです
2.名前が無い程度の能力削除
霊夢イケメンだなぁwww
3.名前が無い程度の能力削除
幽香にふるぼっこにされるぞ霊夢w
4.Yuya削除
会話文だけは良くないですよ
5.Yuya削除
会話文だけは良くないですよ