蓮子がちゅっちゅしている。
情熱的に、美しく。可憐な目を細め淫猥に舌を絡ませてちゅっちゅしている。
ちゅっちゅの相手は私。私はメリー。巷で有名なメリーさんとはこの私、すなわちマエリベリー・ハーン。私はメリー。メリーは私。蓮子ちゅっちゅが生き様と、私の心の奥底で打ち震えるちゅっちゅの源泉に潜む女神という名のエンゼル蓮子に誓った。私はメリーであり、メリーは私の中の永久凍土に封じ込められた光速で移動する私の魂。赤方偏移なんてなんのその、私の魂はちゅっちゅの中心に光速であり続け、私を蓮子で偏微分すると青くなるわよ。蓮子は私のカー解。誰にも邪魔なんてさせないんだから!!
ああ、愛しの蓮子。愛くるしくて堪らない、私の隅々までが愛する蓮子。
あなたの唇は、そう……。童話に出てくる毒リンゴのような妖艶さを持ってるわ。私の唇とあなたの唇が触れ合うと、私はまるで無限の地平面を漂っているかのような浮遊間を感じるの。あなたに塗られた毒を貪るうちに私の体の感覚が無くなっていって、私の全ては停止する。それでも、私はあなたの毒を欲し続けるわ。唇を動かしてあなたを縛り付け、舌で毒を味わうの……。毒が私の体に巡りきった瞬間に世界は……、ううん、私たちだけの世界は幻想に包まれる。ちゅっちゅに繋がる全ての幻想は私たちを取り巻くの。失われたちゅっちゅや、忘れられたちゅっちゅ、忘れることができなかったちゅっちゅも、去ってしまったちゅっちゅすらも、全てが私たちを歓迎し、私たちはちゅっちゅの内に全てを迎え入れる。
ああ、なんて素晴らしいのかしら。ちゅっちゅはまだ終わらない。蓮子はまだちゅっちゅを続けている。私は蓮子をちゅっちゅしている。
無限小のちゅっちゅは私の心に溶け込み、外の世界は無限遠のポテンシャルに置き去られた。ちゅっちゅのサイクルはカルノーの夢を越え、無限大のエネルギーは私と蓮子の熱力学第二法則を塗り替えた。ラプラスの届かぬ幻想郷はここにある。ちゅっちゅの地平面は時間軸に船を浮かべた。確率分布はニュートンにちゅっちゅした。イプシロンはちゅっちゅを内包した。アポロはちゅっちゅを見た。未来のちゅっちゅを見た。
ああ、ちゅっちゅの積分は終わらない。ちゅっちゅの積分範囲は無限。ロピタルは息を潜めている。いつ終わるともしれないちゅっちゅをただ見ているだけ。
それなのに、終わらない幻想はフーリエによって汚されてしまう。私の中のちゅっちゅの波動をフーリエが叩きのばし、つまらない正弦がノイズに入ってしまう。私と蓮子のちゅっちゅが、今でも、この瞬間でさえも、私と蓮子のちゅっちゅを蝕んでいる!!
こんなに粗雑なサンプリングは類を見ない。アンチエイリアスなんて役に立たない!!
私の必要とするものは、私がここに書きたいものは、私のアナログの原関数……。
駄目だ。今日はもうここまでにしよう。もう、私の中に美しい蓮子はいない。この関数をエンコードすることは叶わない。明日、明日また、いや、いつか。いつかまた、抑えきれない幻想にこの手が動いたときに。
ここで、今日の私の幻想を終わりにします。
蛇足:
蓮子は、私の気持ちに気付いてるのかな
それはそれで怖いんだけど
情熱的に、美しく。可憐な目を細め淫猥に舌を絡ませてちゅっちゅしている。
ちゅっちゅの相手は私。私はメリー。巷で有名なメリーさんとはこの私、すなわちマエリベリー・ハーン。私はメリー。メリーは私。蓮子ちゅっちゅが生き様と、私の心の奥底で打ち震えるちゅっちゅの源泉に潜む女神という名のエンゼル蓮子に誓った。私はメリーであり、メリーは私の中の永久凍土に封じ込められた光速で移動する私の魂。赤方偏移なんてなんのその、私の魂はちゅっちゅの中心に光速であり続け、私を蓮子で偏微分すると青くなるわよ。蓮子は私のカー解。誰にも邪魔なんてさせないんだから!!
ああ、愛しの蓮子。愛くるしくて堪らない、私の隅々までが愛する蓮子。
あなたの唇は、そう……。童話に出てくる毒リンゴのような妖艶さを持ってるわ。私の唇とあなたの唇が触れ合うと、私はまるで無限の地平面を漂っているかのような浮遊間を感じるの。あなたに塗られた毒を貪るうちに私の体の感覚が無くなっていって、私の全ては停止する。それでも、私はあなたの毒を欲し続けるわ。唇を動かしてあなたを縛り付け、舌で毒を味わうの……。毒が私の体に巡りきった瞬間に世界は……、ううん、私たちだけの世界は幻想に包まれる。ちゅっちゅに繋がる全ての幻想は私たちを取り巻くの。失われたちゅっちゅや、忘れられたちゅっちゅ、忘れることができなかったちゅっちゅも、去ってしまったちゅっちゅすらも、全てが私たちを歓迎し、私たちはちゅっちゅの内に全てを迎え入れる。
ああ、なんて素晴らしいのかしら。ちゅっちゅはまだ終わらない。蓮子はまだちゅっちゅを続けている。私は蓮子をちゅっちゅしている。
無限小のちゅっちゅは私の心に溶け込み、外の世界は無限遠のポテンシャルに置き去られた。ちゅっちゅのサイクルはカルノーの夢を越え、無限大のエネルギーは私と蓮子の熱力学第二法則を塗り替えた。ラプラスの届かぬ幻想郷はここにある。ちゅっちゅの地平面は時間軸に船を浮かべた。確率分布はニュートンにちゅっちゅした。イプシロンはちゅっちゅを内包した。アポロはちゅっちゅを見た。未来のちゅっちゅを見た。
ああ、ちゅっちゅの積分は終わらない。ちゅっちゅの積分範囲は無限。ロピタルは息を潜めている。いつ終わるともしれないちゅっちゅをただ見ているだけ。
それなのに、終わらない幻想はフーリエによって汚されてしまう。私の中のちゅっちゅの波動をフーリエが叩きのばし、つまらない正弦がノイズに入ってしまう。私と蓮子のちゅっちゅが、今でも、この瞬間でさえも、私と蓮子のちゅっちゅを蝕んでいる!!
こんなに粗雑なサンプリングは類を見ない。アンチエイリアスなんて役に立たない!!
私の必要とするものは、私がここに書きたいものは、私のアナログの原関数……。
駄目だ。今日はもうここまでにしよう。もう、私の中に美しい蓮子はいない。この関数をエンコードすることは叶わない。明日、明日また、いや、いつか。いつかまた、抑えきれない幻想にこの手が動いたときに。
ここで、今日の私の幻想を終わりにします。
蛇足:
蓮子は、私の気持ちに気付いてるのかな
それはそれで怖いんだけど
◎ ◎ ぃあぃあ ぅんぐるぃ むぐるなちゅっちゅ
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