地霊殿はドタバタ日和1の続編ですhttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1243396112&log=0
猫になる薬・・・
私は夜中妹がいないのを確認してはミルクティーに混ぜて使っていた。
鏡の前で自分を眺めてはニヤニヤしてしまっている。
数日後、またお燐が霊夢づてに竹林の薬師が調合した薬を持ってきた。
「さとり様~~!どうでしたか?猫になった感想は?」
なぜ知っているのかとお燐の心の中をみると例の小瓶の量が少なくなっている光景が流れ込んできた。
「な・・・・っ!!・・・んー・・・そうね、視野が広くなったかしらね・・・」
お燐はニヤニヤと笑って新しい小瓶を手渡した。
「なくなると思ってもらって来ました!」
まったく・・・この子は・・・
お燐がいなくなったのを確認してから、小瓶の中身をそっといつものミルクティーに数滴垂らして飲んでみた。
ん・・・・?
体がむずむずする・・・これは前と変わらないけど・・・
頭からは前よりもさっとした耳が生えていた。
尻尾も・・・まえよりもさっとしている・・・
「わぁ!!おねぇちゃん!!!かわいい!!!」
こいし!?また!?
「ワン!キャン・・・クゥン・・・」
声が出ない・・・そして今度は猫でなく犬になっていた。
「おねぇちゃん!お手!」
条件反射で右手が出てしまった。
「おねぇちゃんは賢いねぇ!!」
こいしが私の頭を撫で回している。ウンザリするけど無性に尻尾を振りたくなってしまう。
「クゥン・・・・」
その後、こいしは私におすわりやふせをさせたりして散々遊んだあとどこかへ消えてしまった・・・
この薬は・・・ちょっと疲れるかも・・・
猫になる薬・・・
私は夜中妹がいないのを確認してはミルクティーに混ぜて使っていた。
鏡の前で自分を眺めてはニヤニヤしてしまっている。
数日後、またお燐が霊夢づてに竹林の薬師が調合した薬を持ってきた。
「さとり様~~!どうでしたか?猫になった感想は?」
なぜ知っているのかとお燐の心の中をみると例の小瓶の量が少なくなっている光景が流れ込んできた。
「な・・・・っ!!・・・んー・・・そうね、視野が広くなったかしらね・・・」
お燐はニヤニヤと笑って新しい小瓶を手渡した。
「なくなると思ってもらって来ました!」
まったく・・・この子は・・・
お燐がいなくなったのを確認してから、小瓶の中身をそっといつものミルクティーに数滴垂らして飲んでみた。
ん・・・・?
体がむずむずする・・・これは前と変わらないけど・・・
頭からは前よりもさっとした耳が生えていた。
尻尾も・・・まえよりもさっとしている・・・
「わぁ!!おねぇちゃん!!!かわいい!!!」
こいし!?また!?
「ワン!キャン・・・クゥン・・・」
声が出ない・・・そして今度は猫でなく犬になっていた。
「おねぇちゃん!お手!」
条件反射で右手が出てしまった。
「おねぇちゃんは賢いねぇ!!」
こいしが私の頭を撫で回している。ウンザリするけど無性に尻尾を振りたくなってしまう。
「クゥン・・・・」
その後、こいしは私におすわりやふせをさせたりして散々遊んだあとどこかへ消えてしまった・・・
この薬は・・・ちょっと疲れるかも・・・