Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

地霊殿はドタバタ日和

2009/05/27 12:48:32
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私がいつも通りゆっくりミルクティーを飲んでいると、外から帰ってきたお燐がお土産と不思議な小瓶を手渡した。
お燐によると、霊夢からもらったもので、以前竹林の薬師が来たときに「少しの間、面白い体験が出来る」と渡されたモノとのこと。

私が屋敷で退屈にしてるだろうから、貰ってきたらしい…

お燐によると飲み物に少し溶かせば良いとか…

お燐が去った後、飲みかけのミルクティーに少し溶かして飲んでみた。

味は変わらない。



体がおかしい…
熱くてムズムズする
気づくと頭にはお燐と同じ猫耳が生え、尻尾まで生えていた…

鏡で姿を写してみると…

自分で言うのも変だけど、結構似合っている。

耳を触ると柔らかいけど、ピンとしている…

「お姉ちゃん!可愛い!」
体が条件反射でびくっとする。

こいしだ…

いつからここにいたのだろうか…

「にゃ!にゃんにゃにゃ…!」
言葉が出ない…

私は妹に散々いじられ、へたってしまった…

気づけば、猫耳と尻尾も消えて言葉も話せるようになっていた。



妹にさえ見つからなければ、ちょっと癖になりそうだ…
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