※FORBID※
超短編集です。苦手な人は引き返した方が無難です。
001.出落ち
「どうも、出落ちでおなじみルーミアです。だからここで落ちます。さようなら」
002.BIG
「大ちゃんってさ、頭もいいし、優しいよね!まるで妖精じゃないみたい!」
「実はねチルノちゃん。私妖精じゃないんだよ」
「えっ!そーなの!」
「でも飛べるし、弾幕も少しだけ出来るでしょ」
「うんうん。だから?」
「だから(大体妖精)略して大妖精なんだよ!」
「ありえねえ」
003.命中率が一段階下がる。
「パチュリー様。お茶の時間ですよ」
「…ねえ、小悪魔」
「はい、何でしょう?」
「紅茶飽きた」
「…はい?」
「何か別のものを持っていらっしゃい」
「了解しました。一時間お待ちください」
「期待してるわ」
こうして小悪魔の大冒険(一時間縛り)は始まった。
海(みたいな霧の湖)を超え、
山(みたいな無名の丘)を超え、
時に妖怪(のような霊夢)と戦い、
また時には町人A(のような幽香)と談笑し、
慧音にマグロを貰った。
ポケットの中(妹紅のもんぺ、左側)に侵入、
挙句の果てにはスカートの中に侵入する(八秒後にマスタースパーク)という偉業を成し遂げた。
そして小悪魔はレベルが上がり、すなかけを覚えた。
「おかえりなさい小悪魔。さあ、何を持って来てくれたのかしら」
「どうぞ。お受け取りくださいパチュリー様」
「ありがとね。ところでこれは何かしら。少し生臭いわね…」
「それは私が持てる力全てを使って得たもの。その名は…」
「その名は?」
「…魔理沙汁です」
004.ナズ「私の方が上だが」幽々子「私もよ~」
「おい、霊夢」
「何かしら、魔理沙」
「紅魔郷って、何で二次的に人気なんだ?」
「黙れ」
「いやメタとか無しで。いくら最初だからって、多すぎるだろう?」
「根拠は何よ」
「とある小説投稿場所を見てみろよ。例えば同じEXボスでも、フランと藍じゃ約二倍近く量の差があるんだぜ」
「ふむふむ」
「というわけで、何か理由ないかな?」
「…これは私の考えだけど、いいかしら」
「いいぜ」
「例えば、1ボスルーミアね。
あいつは『そーなのかー』のインパクトが強すぎるのよ。
考えてこらんなさい。『くろまく~』や『 I,m not HOTARU.』、『アキ~』なんかよりよっぽど有名じゃない」
「いや、いつからリグルはそんなキャラになった。それに秋姉妹は、アキ~なんて言ってねえ」
「ほら、普及してないでしょ」
「…」
005.場違い
「今日こそは殺してやるよ…輝夜!」
「いや私死なないし。てかいくら紅魔郷の流れでも貴女は関係ないわ妹紅」
006.立入禁止
「姉さん…何故私に心を開いてくれないの?」
「だから紅魔郷に関係ないっての。この馬鹿にとり」
007.H.Sさんの日記
今日はパチュリーに教えてもらって、詩というものを書いた。
とっても楽しかった。
パチュリーがほめてくれたから写しとこ。
私の詩 「サクヤさん」
お昼寝している めーりんみつけては
ナイフを投げてる 狂気の咲夜さん。
めーりん震えてる ついでに小悪魔も
ぎゃああああー 今日も曇り空
次、題名は同じ
大きな館を眺めたら 灰色雲が飛んでいた
今日も同じ 今日も同じ 曇り空
ほらほら咲夜の 声がする
サクヤさん サクヤさん 今日のご飯はなんだろうな~
また明日もやる気出たら、詩を書こうと思う。
題名はこうだ。
「オネえもんの歌」
008.3ボス
「くそ、背水のZUNだ!」
「あんた一人で(サークル)なのか?」
009.懲りない
「くそ、背水の麟だ!」
「あんた一人で(冴月)なのか?」
010.やめろ。
「くそ、背水の…」
「しっつこいわおんどりゃあ!」
「…」
「どうしたのよ」
「…これ本番だけど」
「あ」
011.紅魔郷ファンタズム
「あーフランは強かったぜ…」
「まーりさ!」
「うおっ!吃驚した…なんだよフラン」
「まだ続いてるよ」
「まさか、まだボスがいるってのか…」
「そう、その名も…」
「その名も?」
「その名もレティ・スカーレット!」
「まだ早いぜぇぇぇぇぇぇ!!!」
012.真相
「小悪魔」
「はいパチュリー様」
「嘘ついたわね」
「へっ?」
「これ、魔理沙汁じゃなくて、マグロの血液じゃない」
「あ、ばれた」
「魔女をぬか喜びさせた罰を受けなさい。月符、サイレント…」
「てりゃ、すなかけ」
「グハッ!ゲホ、ゲホゴホゴホギャハア!」
「あ、喘息のこと忘れてた」
013.出身
「そういえば咲夜って出身どこなの?」
「聞きたい?」
「うん!教えて!」
「わかったわチルノ。私はね…」
「どこどこ!」
「さる外国の貴族、ジョースター郷の養子だったのを逃げて来たんですわ!」
「ありえねえ」
014.終焉
「なかなか奇抜な運命だったわね」
私が見た運命は、それはそれはとても奇妙だった。
霊夢に魔理沙、フラン、咲夜、パチュリー、小悪魔、美鈴、チルノに大妖精まで、皆素敵な運命を見せてくれた。
「この私の暇をつぶすとは、なかなかやるじゃない、あの子たちも」
そうだ。
今度宴会でも開いてやろう。
暇をつぶしてくれたお礼として。
どうせ暇だしね。
「さあ、計画でも建てようか」
しかし…
「もう一つ運命を除いてから、ね」
そう呟き私は眼をつぶり、暗闇の中に引き込まれていった。
超短編集です。苦手な人は引き返した方が無難です。
001.出落ち
「どうも、出落ちでおなじみルーミアです。だからここで落ちます。さようなら」
002.BIG
「大ちゃんってさ、頭もいいし、優しいよね!まるで妖精じゃないみたい!」
「実はねチルノちゃん。私妖精じゃないんだよ」
「えっ!そーなの!」
「でも飛べるし、弾幕も少しだけ出来るでしょ」
「うんうん。だから?」
「だから(大体妖精)略して大妖精なんだよ!」
「ありえねえ」
003.命中率が一段階下がる。
「パチュリー様。お茶の時間ですよ」
「…ねえ、小悪魔」
「はい、何でしょう?」
「紅茶飽きた」
「…はい?」
「何か別のものを持っていらっしゃい」
「了解しました。一時間お待ちください」
「期待してるわ」
こうして小悪魔の大冒険(一時間縛り)は始まった。
海(みたいな霧の湖)を超え、
山(みたいな無名の丘)を超え、
時に妖怪(のような霊夢)と戦い、
また時には町人A(のような幽香)と談笑し、
慧音にマグロを貰った。
ポケットの中(妹紅のもんぺ、左側)に侵入、
挙句の果てにはスカートの中に侵入する(八秒後にマスタースパーク)という偉業を成し遂げた。
そして小悪魔はレベルが上がり、すなかけを覚えた。
「おかえりなさい小悪魔。さあ、何を持って来てくれたのかしら」
「どうぞ。お受け取りくださいパチュリー様」
「ありがとね。ところでこれは何かしら。少し生臭いわね…」
「それは私が持てる力全てを使って得たもの。その名は…」
「その名は?」
「…魔理沙汁です」
004.ナズ「私の方が上だが」幽々子「私もよ~」
「おい、霊夢」
「何かしら、魔理沙」
「紅魔郷って、何で二次的に人気なんだ?」
「黙れ」
「いやメタとか無しで。いくら最初だからって、多すぎるだろう?」
「根拠は何よ」
「とある小説投稿場所を見てみろよ。例えば同じEXボスでも、フランと藍じゃ約二倍近く量の差があるんだぜ」
「ふむふむ」
「というわけで、何か理由ないかな?」
「…これは私の考えだけど、いいかしら」
「いいぜ」
「例えば、1ボスルーミアね。
あいつは『そーなのかー』のインパクトが強すぎるのよ。
考えてこらんなさい。『くろまく~』や『 I,m not HOTARU.』、『アキ~』なんかよりよっぽど有名じゃない」
「いや、いつからリグルはそんなキャラになった。それに秋姉妹は、アキ~なんて言ってねえ」
「ほら、普及してないでしょ」
「…」
005.場違い
「今日こそは殺してやるよ…輝夜!」
「いや私死なないし。てかいくら紅魔郷の流れでも貴女は関係ないわ妹紅」
006.立入禁止
「姉さん…何故私に心を開いてくれないの?」
「だから紅魔郷に関係ないっての。この馬鹿にとり」
007.H.Sさんの日記
今日はパチュリーに教えてもらって、詩というものを書いた。
とっても楽しかった。
パチュリーがほめてくれたから写しとこ。
私の詩 「サクヤさん」
お昼寝している めーりんみつけては
ナイフを投げてる 狂気の咲夜さん。
めーりん震えてる ついでに小悪魔も
ぎゃああああー 今日も曇り空
次、題名は同じ
大きな館を眺めたら 灰色雲が飛んでいた
今日も同じ 今日も同じ 曇り空
ほらほら咲夜の 声がする
サクヤさん サクヤさん 今日のご飯はなんだろうな~
また明日もやる気出たら、詩を書こうと思う。
題名はこうだ。
「オネえもんの歌」
008.3ボス
「くそ、背水のZUNだ!」
「あんた一人で(サークル)なのか?」
009.懲りない
「くそ、背水の麟だ!」
「あんた一人で(冴月)なのか?」
010.やめろ。
「くそ、背水の…」
「しっつこいわおんどりゃあ!」
「…」
「どうしたのよ」
「…これ本番だけど」
「あ」
011.紅魔郷ファンタズム
「あーフランは強かったぜ…」
「まーりさ!」
「うおっ!吃驚した…なんだよフラン」
「まだ続いてるよ」
「まさか、まだボスがいるってのか…」
「そう、その名も…」
「その名も?」
「その名もレティ・スカーレット!」
「まだ早いぜぇぇぇぇぇぇ!!!」
012.真相
「小悪魔」
「はいパチュリー様」
「嘘ついたわね」
「へっ?」
「これ、魔理沙汁じゃなくて、マグロの血液じゃない」
「あ、ばれた」
「魔女をぬか喜びさせた罰を受けなさい。月符、サイレント…」
「てりゃ、すなかけ」
「グハッ!ゲホ、ゲホゴホゴホギャハア!」
「あ、喘息のこと忘れてた」
013.出身
「そういえば咲夜って出身どこなの?」
「聞きたい?」
「うん!教えて!」
「わかったわチルノ。私はね…」
「どこどこ!」
「さる外国の貴族、ジョースター郷の養子だったのを逃げて来たんですわ!」
「ありえねえ」
014.終焉
「なかなか奇抜な運命だったわね」
私が見た運命は、それはそれはとても奇妙だった。
霊夢に魔理沙、フラン、咲夜、パチュリー、小悪魔、美鈴、チルノに大妖精まで、皆素敵な運命を見せてくれた。
「この私の暇をつぶすとは、なかなかやるじゃない、あの子たちも」
そうだ。
今度宴会でも開いてやろう。
暇をつぶしてくれたお礼として。
どうせ暇だしね。
「さあ、計画でも建てようか」
しかし…
「もう一つ運命を除いてから、ね」
そう呟き私は眼をつぶり、暗闇の中に引き込まれていった。
……あれ? 他の人は違うの?
――というのが読後の正直な感想です。
一発ネタ・おやじギャグ系統のジョークを狂おしいほど愛している自分ですが、これは笑いどころがイマイチ解りませんでした。…スミマセン。
1様
精進いたします。
2様
酷いできの物がいくつかありました。
3様
みとりの話のとき思いつきました。それまでは※CAUTION※でしたけども。
4様
修正したいのですが、パスワード忘れましたごめんなさい。
5様
お褒めの言葉ありがとうございます。
6様
いえいえむしろこれはこちらの不出来です。良い作品を作れるよう、頑張りたいです。
7様
何となく思いついたネタだったのですが、ありがとうございました。
次回の話。
名前だけ決まったので書いときます。
「上海が見た地霊の異変風景」