霊夢が妖怪退治から戻ると
なぜか魔理沙がギターを下げ、縁側でたそがれていた。
そしてこちらに気付いているのかいないのか、おもむろに歌いだした。
はじゃ~ん(ギター音)
「自由のブルース、自由のブルースを聴いてくれ
この間アリスの家にお茶をしに行った時の話やけど
居間で人形と遊びながらお茶が出るのを待っていたんだが
妙~に遅いな思て台所を覗いたら、
アリスがトリップした表情で粉末をサラサラしていたのを発見してしまった・・・そこで
『あ~、アリス、せっかく用意してくれたのに悪いんだけど、
今回は私の特製(でもない)アリス専用の(ことさら強調)キノコ茶を飲むのはどうだ?』と
出来るだけおだやかに回避するのか、それとも
『やばい、やばい、やばい、こいつは…三十六系逃げるに限る…だぜ!』
と、かなりテンパりつつも兎に角その場から立ち去るのかは…」
じゃじゃじゃじゃ・・・・(ギター音)
「自由だぁー!」
狭っ
「「お茶会 is フリーダム」」「もっともっと!」
「「お茶会 is フリーダム」」「センキュー!」
じゃじゃじゃじゃ・・・・(ギター音)
「でも、逃げた先の神社に肝心の巫女が不在で、結局液体を飲まされて、
体の自由が利かなくて、アリスに縛られて…あんな…こんな…うう」
「魔理沙…」
「うわーん!霊夢のばかー!」
ぎゅーん。去った。
結局魔理沙が霊夢の帰宅に気付くことは無かった。
とりあえず魔理沙は放って置いて、霊夢は食事にすることにした。
もちろん貯えなどないので今回の退治で貰った謝礼だ(これで正月も人並みに過ごせる)
霊夢が生の実感と大地への感謝の念をかみしめていると、なぜか地下室の方角からうめき声が聞こえてきた。
食事を終えてから確認すると、神経系のアレでキマっている(ように見える)アリスであった。
とりあえず黄色い救急車(イナバサービス提供)に通報すると、
霊夢は日記に、大自然と生命に対する謝礼に1ページ近く費やした後ろに
いつも書く一文をつけくわえて眠った。
”今日も幻想郷は平和でした”
なぜか魔理沙がギターを下げ、縁側でたそがれていた。
そしてこちらに気付いているのかいないのか、おもむろに歌いだした。
はじゃ~ん(ギター音)
「自由のブルース、自由のブルースを聴いてくれ
この間アリスの家にお茶をしに行った時の話やけど
居間で人形と遊びながらお茶が出るのを待っていたんだが
妙~に遅いな思て台所を覗いたら、
アリスがトリップした表情で粉末をサラサラしていたのを発見してしまった・・・そこで
『あ~、アリス、せっかく用意してくれたのに悪いんだけど、
今回は私の特製(でもない)アリス専用の(ことさら強調)キノコ茶を飲むのはどうだ?』と
出来るだけおだやかに回避するのか、それとも
『やばい、やばい、やばい、こいつは…三十六系逃げるに限る…だぜ!』
と、かなりテンパりつつも兎に角その場から立ち去るのかは…」
じゃじゃじゃじゃ・・・・(ギター音)
「自由だぁー!」
狭っ
「「お茶会 is フリーダム」」「もっともっと!」
「「お茶会 is フリーダム」」「センキュー!」
じゃじゃじゃじゃ・・・・(ギター音)
「でも、逃げた先の神社に肝心の巫女が不在で、結局液体を飲まされて、
体の自由が利かなくて、アリスに縛られて…あんな…こんな…うう」
「魔理沙…」
「うわーん!霊夢のばかー!」
ぎゅーん。去った。
結局魔理沙が霊夢の帰宅に気付くことは無かった。
とりあえず魔理沙は放って置いて、霊夢は食事にすることにした。
もちろん貯えなどないので今回の退治で貰った謝礼だ(これで正月も人並みに過ごせる)
霊夢が生の実感と大地への感謝の念をかみしめていると、なぜか地下室の方角からうめき声が聞こえてきた。
食事を終えてから確認すると、神経系のアレでキマっている(ように見える)アリスであった。
とりあえず黄色い救急車(イナバサービス提供)に通報すると、
霊夢は日記に、大自然と生命に対する謝礼に1ページ近く費やした後ろに
いつも書く一文をつけくわえて眠った。
”今日も幻想郷は平和でした”
出回ったら即、被写体の人が吹き飛ばしそうな