Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

復活したカオス~第一次ちびれーむ争奪戦 さあ集え戦乙女達よ~

2007/06/28 00:30:28
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復活したカオス






























ある日博麗神社で霊夢と遊んでる時、十六夜咲夜は思った
「私が霊夢を物にするには敵が多すぎると」
同日、同時刻、同場所で八意永琳は思った
「一日でもいいから霊夢を自分のところに置きたいと」
意思疎通でもしたのか、その日のうちに二人は協力して新聞屋を捕獲、幻想郷にビラを撒かせた
その内容は…





















「第一回料理対決開催!二人一組で1チームとします
優勝チームは一日霊夢があなたの家にやってきます!」























~開催日~
博麗神社には普段と違って人だかりがあった。もちろん料理対決を見る為である
「さ~!始まりました!第一回霊夢争奪料理対決!司会は私、射命丸 文がお送りします」
司会者が登場し、準備も整ったようだ
「まずは審査員紹介です」
文が指を指すとそこには3人の審査員が登場した
「まずは1人目、自己紹介をどうぞ」
「西行寺 幽々子です。」
幽々子は立ち上がり一礼をした。
普段とかわからないようだが、目は霊夢をしっかり見ている
「では次の方~」
「はくれいれーむです!」
霊夢が元気よく返事をすると、観衆からどよめきが起こった。数人は気絶している
「はい、よく返事できました~では次の方」
「ミスティア・ローレライです。今日は食材の為かと思ったら、審査員だったのが嬉しいです」
泣きながら返事をするミスティア、そこに霊夢が
「いいこいいこ」
と言ってあげると、ミスティアはとりあえず霊夢を抱きしめた。



















「さて!いよいよチーム紹介です!」
後ろでミスティアが磔にされてるのを無視して、話は進んでいく
「まずはチーム紅魔!参加者はメイド長十六夜咲夜さんと、小悪魔さんです!」
「今日は勝つ為に、お嬢様は説得してきました。」
「ええ、レミリアさまはこの戦いについていけませんもの、置いてきましたわ」
一瞬とんでもないことを言った気がするが、スルーする
「え・・はい!次のチームはチーム・バカと天才は紙一重です!」
「バカって何よ!」
「まあまあ」
ブツブツ文句を言ってるチルノをあやす大妖精が登場
「最後はチーム・永遠亭!」
「姫様…お願いだから配分をまちがえないでくださいよ…」
「わかってるわよ!で?何を作るんだっけ?」
唖然としている永琳と堂々と話を聞いてない輝夜が登場
「ではルールを説明します!料理は一品のみ!制限時間は1時間です、開始!」
無駄に晴れた空のもと、各々の野望を持った料理は開始された。















調理のみ会話パート













チーム・紅魔
咲夜「ちょっと小悪魔!砂糖の量間違えないでよ!」
小悪魔「そっちだってケーキににんじん入れてるんですか!」
咲夜「霊夢が好物だからよ!」
小悪魔「だからってソレはないでしょう!入れすぎでスポンジが人参じゃないですか!」
咲夜「…流石にやりすぎたわね」
小悪魔「わかったらさっさとスポンジ焼きましょうね」
咲夜「ええ…」
小悪魔「ところで霊夢トレカの方は?」
咲夜「金払ったでしょうがー!」












チーム・バカと天才は(ry
チルノ「ねえ大ちゃん」
大妖精「なに?チルノちゃん?」
チルノ「なんでこんな大会に出たいと思ったの?」
大妖精「無駄話やってる間があったら早く海老フライ揚げてよ」
チルノ「ハイハイ…ってアッー!」
大妖精「どうしたの…ってアッー!」












チーム・永遠亭
永琳「で、なんだかんだで作るのは決まりましたね」
輝夜「ええ、プリンね」
永琳「アンタの耳は飾りかコノヤロー!ゼリーっただろーが!」
輝夜「似てるからいいじゃない、どっちも卵から作るし」
永琳「作れねーよ!アンタの味覚と視覚と嗅覚はどうなってんだよ!」
輝夜「うるさいわね、早く作るわよ、時間無いんだから」
永琳「で?何を作るかわかりました?」
輝夜「パナナでしょ?」












































「3…2…1…0!そこまで!調理終了!」
カンカンカンカンと景気のいい音と共に料理が終了した
料理皿を持った三チームが審査員の前に並ぶ、それを確認した後、司会が口を開く
「では審査説明です。まずはミスティアさんに食べてもらい、それが安全だったら霊夢さん、そして幽々子嬢に行きます
まずはチーム・紅魔です」
「うわー!ケーキだー!」
前に出てきた二人の料理を見て霊夢は嬉しそうに声を上げた
咲夜はニヤッっと笑ったが誰も気付かない
「まずはミスティアさんですね、どうぞ」
前に皿が出される
「いただきます…うん、おいしいですよ」
一口食べて次に霊夢へ
「やっぱりさくやねーちゃんのケーキだ!おいしいよ!」
笑顔を見て数名また倒れた。
最後に幽々子
「フム…すこしニンジンが口に残るけど大丈夫ね」
不満げな顔をしたが、結果はまずまずだったようだ





「次はチーム・バカと天才は紙一重です!」
二人を呼ぶと二人はうつむいたまま前に出てきた
「では料理を見せてください」
司会にそう言われて蓋を開けると、そこにはエビフライのシルエットがあった
「あら、シルエットじゃなくて早くそのシート外して見せてくださいよ」
司会が急かすが、二人は見せない、それに気付いたのは永琳だった
「それ・・・ひょっとして焦げてるんじゃないの?」
その言葉を聞いたとたんに、二人はケンカを開始しはじめる
「チルノちゃんが油をしっかり見てないから!なんだよこれ!本当にシルエットにしか見えないじゃない!」
「何よ!大ちゃんが私に油料理させるからじゃない!」
そのまま二人は退場になった











「え、えー気を取り直して最後です」
永遠亭の二人は自信満々に出てきた。中身はプリンだった
「これは…おいしいですね」
「うん!なんかばななのあじがするー!」
「中々ね」
三人の評価は上々であった
「しかし・・・バナナプリンとは思いつかなかったわね、永琳」
「ええ…姫が間違って入れたのに…」













「結果はっぴょーぅ!」
わーわーぱふぱふー
「では、お三方、札を上げてください」
そう言うとライトが審査員三人に当てられる。
そして同時に札を上げた
ミスティア「紅魔」
霊夢「どっちも」
幽々子「永遠」
全員バラバラ―
だったが
「けんかしたらわるいかられいむどっちもいくー!」

















大会終了後、神社の裏手
「ねぇ永琳」
「なに?咲夜」
「これでよかったのよね」
「ええ」
二人の足元には睡眠薬を飲ませたその他出るはずだった出場者が転がっていた



カオスは終了


懺悔室
久々のカオスです。お久しぶりです
結局名前変えました。みつか しのあき と読みます。
普通じゃ読めません。本当に(ry
ちびれーむは次は紅魔館か、永遠亭に向かうはずです
今回飲んだカフェオレの本数~500ml×2
楽園パレード超特急改め皇束篠秋
コメント



1.名前が在る程度の能力削除
輝夜いい発想だw

永琳と咲夜さん。2人とも何を企んでいるのやら。
ょぅじょ襲いたいなら…ってそれはこっちの世界でしたか。

名前。本当に読めませんでした。「ていそくささあき」って読んでしまっ(ry
2.名無し妖怪削除
まあ、プチでこういうこと言うのもなんですが……

全然カオスじゃないです。ちびれーむネタ始めてから丸くなってません?
3.創製の魔法使い削除
素晴らしい!
その一言ですw

ミスティアは食材だろうが、審査員だろうが哀れな扱いだww
4.名無し妖怪削除
正直、新しい名前は止めた方が。。。
5.名無し妖怪削除
バナナプリン食べたーい。
ゼリーは負けたのね
6.名無し妖怪削除
永遠亭の調理のくだりはカオスだったと思う
だが・・・その・・・ちびれーむ成分が強すぎて霞んでいるッ
7.時空や空間を翔る程度の能力削除
足元に転がってるの誰だろう・・・
気になる。