Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ケロちゃんとおぜうさま

2007/10/15 04:04:42
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昼の博麗神社。
今日も今日とて人は集まらず、人外ばかり集まっていた。


「へぇ、霊夢の言ってた貴女が新しく幻想郷に来たっていう神ね」
「ああ、八坂神奈子よ。これからこっちで世話になるからよろしく。この子は私を奉ってる巫女の早苗よ」
「久しぶりに礼儀を知っている相手に会ったわ。私はレミリア・スカーレット、紅魔館の主よ」
「レミリア様の従者の咲夜です、以後宜しく」
「そういえば貴女の神社にはもう一人神がいると聞いているけど?」
「諏訪子ね。今、魔理沙と弾幕ごっこしてるわ」


そう言って霊夢が奥から出てきた。
確かに表が賑やかだ。


「それじゃあ観戦しようかしら」


そういってレミリアは縁側に向かう、もちろん日傘を用意した咲夜も一緒だ。


「(神奈子とやらもなかなかカリスマがあるけど、私の敵じゃあないわね。さて、もう一人の神とやらは・・・・)」

「これで決めるわ、土着神『ケロちゃん風雨に負けず』!!」

「っ!?」
「勝負あったようね」
「うう・・・やられたぜ・・・・・」
「あははは、なかなか面白かったわ。人間にしてはやるじゃない」
「(あのスペカのネーミングセンス・・・只者じゃないわね)」


諏訪子の姿を目にしたとき、レミリアにさらに電流走る。


「なっ・・・・」
「お嬢様?」
「おや?初めて見る顔がいるねぇ」
「(ハッ、いけないいけない。カリスマが台無しよ。はい、れみりあうーれみりあうー。よし)貴女が二人目の神ね」
「私は洩矢諏訪子。洩矢の神社の本当の神よ」
「レミリアよ。ところで貴女、そ、その、その帽子はなんていうのかしら?」
「これ?これはケロちゃんよ!どんな強い風雨にも負けないの!」
「それは素敵ね、その・・・わ、私にも貸していただけないかしらっ?」


レミリアがそういった瞬間、その場にいる者が一気にレミリアを凝視した。
しかしそんな中、諏訪子は一人目を輝かせると帽子をとって差し出す。
レミリアがそれを被ったとき、二人の中で何かが通じ合った。
それから世界には不純物が消え、二人だけとなった。


二人は互いに交換した帽子を頭に被ると、幸せそうに手と手を合わせた。

藍「紫様、折り入ってお話が」
紫「どうしたの藍?改まっちゃって」
藍「今日は橙が私の式になってから○年目なんです」
紫「ああ、そうね」
藍「それで今晩は紫様にも夕食は一緒にとっていただきたいのです」
紫「あら、もちろんそのつもりよ。それにちゃんとプレゼントも用意したわ」
藍「そうなんですか、それは良かった」


藍「ほら橙、今日はご馳走だぞ」
橙「わぁ、藍様ありがとうございます!」
藍「それにほら、プレゼントだ」
橙「うわぁ、おっきな土鍋だぁ」
藍「これでいくらでも中に入って丸くなれるぞ」
橙「ありがとうございます藍様!」
紫「私からもプレゼントよ」
橙「え、紫様からもいただけるんですか!?」
藍「(そういえば紫様のプレゼントってなんだろう)」
紫「ちょっと待っててね・・・・・・・はい、このスキマを覗いて御覧なさい」
橙「わぁ、すごい!」
藍「(なんだろう・・・橙があんなに喜んでいる。橙が今一番欲しいのは土鍋だったはず・・・・)」
紫「喜んでもらえて嬉しいわ、大事にしてあげてね」
橙「はい、大事にしますね。みすちー」
藍「え?」
ミ「ちょ、ちょっと、ここどこよ!?」
橙「ずっと欲しかったんですよ~みすちー。私が猫で彼女が雀だからって姿を見せただけで逃げちゃうし」
ミ「ね、猫!早く戻して!」
紫「ダメよ、貴女はうちの橙にプレゼントされたの」
橙「わーい本物のみすちーだ!」」
ミ「ちょ、何いきなり・・・やめっ・・・・・・」


藍「あ、橙・・・」
紫「あらあらあんなに喜んじゃって、プレゼントした甲斐があったわ」
ミ「ひっ、だ、だれか助け・・・」
















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       `ト、        !  〈 i ;' / ,ハ      ヽ.     'r、      /   `ー' '
        ノ.ノ __     ノ   i V / / /!       '.,    _r'ヘ    /       l 7 l 7
       i_|  V   /    ハ./ ;' i i '、 }><{  ン´/!/     \     |/ .|/
       ヽヽ ∧      / ;'  i  ', ヽ、 i     r'ン:::::/     /    o  o


島根
コメント



1.脇役削除
くっ!続きを見せてくれ!・・ミスチー?・・・ミスチ~~!
2.鬼干瓜削除
パ、パッチェさんッ・・・!頼むッ!これだけはッ!この橋だけは渡らせてくれないかッ・・・!このみすちーという名の橋だけはッ・・・!
3.名前が削除
なんであとがきで全部持っていかれてるんだよ!
4.道端から覗く程度の能力削除
ネーミングと帽子のセンスで通じ合うとは・・・
橙がみすちーでどうやって遊ぶのか見てみたいですね。
5.名無し妖怪削除
橙め、よくも俺の嫁を…

いいぞもっとやれ
6.卯月由羽削除
どっちに笑えばいいんだこれはww
7.名前ガの兎削除
どっちが本編なのかわかりゃあしねぇwww
8.名無し妖怪削除
一粒で二度美味しい
9.名無し妖怪削除
本編ラスト3行でやられた…
10.名無し妖怪削除
あえてみすちーは突っ込まず。
土鍋!?土鍋で丸くなるんすか!?
11.名無し妖怪削除
ねこ鍋ー
12.名前が無い程度の能力削除
パッチェさん!後生です!先へ行かせてください…