「カレーがいい!」
「いやいや諏訪子、シチューのほうがおいしいわよ。」
「何言い合ってるんですか?」
晴れた日の昼下がり、守矢神社では諏訪子と神奈子が夕飯のメニューを言い争っていた。
「あっ!早苗!ねえねえ、カレーのほうがおいしいよね?」
「いや早苗はシチューのほうが好きよ。ねえ早苗?」
「とりあえずそんなに妖気を出して言い争わないでください。」
言い争っている二人の妖気はそこらの妖精なら消滅してしまうほど膨れ上がっていた。さすが神様といったところか。
「そんなこと言ってる場合ではないですよ。」
地の文に突っ込みをいれつつ、二人から事情を聞くと、「それならじゃんけんをしたらどうでしょうか?」とアイデアを出した。
「よし!じゃあそうしよう!負けないよ神奈子!」
「望むところよ!」
最初はグー・・ じゃんけんポイ!
・・あいこでしょ!
・・あいこでしょ!
・・あいこでしょ!
「ハァハァ、決着がつかないじゃない。」
「そ、そうね。」
「すごいですねーよくあいこが続きますね。」
「「他の方法教えて!」」
結局、決着がつかなかったので他の方法を考えることにした。
「う~ん・・・じゃあ弾幕ごっこはどうですか?」
「いいね~これなら決着がつく。」
「フン、私に勝てるとでも思って?」
神奈子は「オンバシラーマン」という異名を持って)ry「持ってないわよ!」いちいち地の文に突っ込みをしつつ、弾幕ごっこをはじめた。
5時間後、そこにはまだ決着がついていなかった。
「ハァハァ、やるわね神奈子。」
「そっちこそなかなかのものね。」
戦闘を通して広がる友情もいいものだ。
「二人ともーご飯ですよー」
その瞬間、ふたりは光速で居間に向かって飛んでいった。目で追える早さではない。
「早苗~結局どっちになったの~?」
そう聞くと、早苗が料理を持ってきた。その瞬間、二人の顔が青くなった。
「さっ、早苗?一応聞くけれどこれは何?」
「何ってお二人の好きなものですよ?」
それはなんとも言いがたい物体だった。言うならば茶色のスライム。
「これ、味見したの?」
「してませんよ?」
「味見しとこうよ!?」
「とりあえず食べてみてくださいよ、新メニューの(早苗のスペシャルクリームカレーシチュー[色々混ざってる])ですよ?」
「こんなの新メニューにしないで!?」
「いいから食べなさい。」
「「はい、すみません。」」
風祝に従う神様二人、なんとも情けない姿である。そして二人は恐る恐る食べてみると「「・・・」」
「ひでぶっ!!」
「たわらばっ!!」
神様二人は血を吐いて倒れた。
「きゃあ!大丈夫ですか!」
その後、自分の料理のせいとは知らずに、一人あわてる風祝の姿があったそうだ。
「いやいや諏訪子、シチューのほうがおいしいわよ。」
「何言い合ってるんですか?」
晴れた日の昼下がり、守矢神社では諏訪子と神奈子が夕飯のメニューを言い争っていた。
「あっ!早苗!ねえねえ、カレーのほうがおいしいよね?」
「いや早苗はシチューのほうが好きよ。ねえ早苗?」
「とりあえずそんなに妖気を出して言い争わないでください。」
言い争っている二人の妖気はそこらの妖精なら消滅してしまうほど膨れ上がっていた。さすが神様といったところか。
「そんなこと言ってる場合ではないですよ。」
地の文に突っ込みをいれつつ、二人から事情を聞くと、「それならじゃんけんをしたらどうでしょうか?」とアイデアを出した。
「よし!じゃあそうしよう!負けないよ神奈子!」
「望むところよ!」
最初はグー・・ じゃんけんポイ!
・・あいこでしょ!
・・あいこでしょ!
・・あいこでしょ!
「ハァハァ、決着がつかないじゃない。」
「そ、そうね。」
「すごいですねーよくあいこが続きますね。」
「「他の方法教えて!」」
結局、決着がつかなかったので他の方法を考えることにした。
「う~ん・・・じゃあ弾幕ごっこはどうですか?」
「いいね~これなら決着がつく。」
「フン、私に勝てるとでも思って?」
神奈子は「オンバシラーマン」という異名を持って)ry「持ってないわよ!」いちいち地の文に突っ込みをしつつ、弾幕ごっこをはじめた。
5時間後、そこにはまだ決着がついていなかった。
「ハァハァ、やるわね神奈子。」
「そっちこそなかなかのものね。」
戦闘を通して広がる友情もいいものだ。
「二人ともーご飯ですよー」
その瞬間、ふたりは光速で居間に向かって飛んでいった。目で追える早さではない。
「早苗~結局どっちになったの~?」
そう聞くと、早苗が料理を持ってきた。その瞬間、二人の顔が青くなった。
「さっ、早苗?一応聞くけれどこれは何?」
「何ってお二人の好きなものですよ?」
それはなんとも言いがたい物体だった。言うならば茶色のスライム。
「これ、味見したの?」
「してませんよ?」
「味見しとこうよ!?」
「とりあえず食べてみてくださいよ、新メニューの(早苗のスペシャルクリームカレーシチュー[色々混ざってる])ですよ?」
「こんなの新メニューにしないで!?」
「いいから食べなさい。」
「「はい、すみません。」」
風祝に従う神様二人、なんとも情けない姿である。そして二人は恐る恐る食べてみると「「・・・」」
「ひでぶっ!!」
「たわらばっ!!」
神様二人は血を吐いて倒れた。
「きゃあ!大丈夫ですか!」
その後、自分の料理のせいとは知らずに、一人あわてる風祝の姿があったそうだ。
普通のカレーの方が好きですがw
完食する自信があります!たとえ茶色のスライムであっても!!!