湖の近くに建つ紅魔館。このお屋敷にはそこらの妖怪ならば、束になっても敵わないほどの実力者が住まう館である。
その館のある部屋では、今起きようとしているものが居る。ちなみに今は夕方だ。
普通の人にしては相当遅い時間であるが、その少女は例外だ。彼女はレミリア・スカーレット、この館の主人であり吸血鬼だ。
もそもそとベットから降りて自分の従者を呼ぶ。
「咲夜~」
彼女がそのセリフを口にしてから一秒後、その横に奉仕服身に着けた女性が現れる。
「はい、お嬢様」
「着替えをお願いね、咲夜」
「かしこまりました」
レミリアの着替えが終わり、紅茶の用意をしおわって出て行った後ポツリとつぶやく。
「今まで気にしたことなかったけど・・・メイドって楽しそうね・・・」
彼女から見れば、いつも幸せそうにレミリアの世話をしてくれている咲夜が楽しそうでしょうがないらしい。
実際は、掃除・洗濯・炊事・黒白が破壊したあとの廊下や門の修理(フランも含む)・買出し・門番いじめ・門番ダーツと大忙しだ。
しかし、レミリアはそんな忙しい彼女を見たことがない。実際時を止めて作業などをしてるため、はたから見ればほかのメイド妖精に指示を出したり、紅茶を入れたりしてるだけに見えるかもしれない。
だからレミリアはさっきみたいな事を呟いてしまった。
「さて、そろそろ日も沈む頃だし霊夢の所にでも遊びにいこっと♪」
愛用の日傘を持ってレミリアは自室を出て行く。
その部屋の主が居なくなり、無人の筈の部屋から突然声が響く。
「ふふふ・・♪、その願いを叶えてあげましょう。レミリア」
そして、何時からあったのか部屋の天井近くにあった亀裂がゆっくりと閉じた。
その後、レミリアは博麗神社で霊夢とお茶をのんだり煎餅をたべたり、おしゃべりしたりで時間を費やし、レミリアを迎にきた咲夜と共に帰宅した。
帰宅途中、終止ニコニコ顔の主人の顔を見ていた咲夜ティッシュ箱二つほど鼻血で使ってしまった。かなり瀟洒である。
自室に戻ったレミリアは、護衛です。と言い張って自室に入り浸ろうとしている従者を、れみりあ、うー☆で沈黙させてベットに入る。
頭の中では、明日も霊夢のところに行く計画を立てまくり。廊下の従者の喘ぎ声も無視ぶっちぎり。
朝、ベットから降りたレミリアはまず違和感を感じた。まず、ここは自分の部屋ではない。咲夜の部屋だ。それになんだか身長が高い気がする・・。それに・・
「あー、あ~~~」
声も違う。なんだか酷く聞き慣れた声だけど、決して自分の声ではない。
自分の腕や顔、髪の毛をペタペタと触り確認する。
明らかに自分の物とは思えない感じに愕然とする。周りを見渡してみると、大きな鏡台がある。きっと咲夜の身だしなみを整えるものだろう。
レミリアは、慌てて鏡台の前に立つ。
「っえ・・・・・・・・・・・・・」
そこには
「えええええええええええええぇぇぇ!!!!????」
自分の従者の姿が映っていた。
その館のある部屋では、今起きようとしているものが居る。ちなみに今は夕方だ。
普通の人にしては相当遅い時間であるが、その少女は例外だ。彼女はレミリア・スカーレット、この館の主人であり吸血鬼だ。
もそもそとベットから降りて自分の従者を呼ぶ。
「咲夜~」
彼女がそのセリフを口にしてから一秒後、その横に奉仕服身に着けた女性が現れる。
「はい、お嬢様」
「着替えをお願いね、咲夜」
「かしこまりました」
レミリアの着替えが終わり、紅茶の用意をしおわって出て行った後ポツリとつぶやく。
「今まで気にしたことなかったけど・・・メイドって楽しそうね・・・」
彼女から見れば、いつも幸せそうにレミリアの世話をしてくれている咲夜が楽しそうでしょうがないらしい。
実際は、掃除・洗濯・炊事・黒白が破壊したあとの廊下や門の修理(フランも含む)・買出し・門番いじめ・門番ダーツと大忙しだ。
しかし、レミリアはそんな忙しい彼女を見たことがない。実際時を止めて作業などをしてるため、はたから見ればほかのメイド妖精に指示を出したり、紅茶を入れたりしてるだけに見えるかもしれない。
だからレミリアはさっきみたいな事を呟いてしまった。
「さて、そろそろ日も沈む頃だし霊夢の所にでも遊びにいこっと♪」
愛用の日傘を持ってレミリアは自室を出て行く。
その部屋の主が居なくなり、無人の筈の部屋から突然声が響く。
「ふふふ・・♪、その願いを叶えてあげましょう。レミリア」
そして、何時からあったのか部屋の天井近くにあった亀裂がゆっくりと閉じた。
その後、レミリアは博麗神社で霊夢とお茶をのんだり煎餅をたべたり、おしゃべりしたりで時間を費やし、レミリアを迎にきた咲夜と共に帰宅した。
帰宅途中、終止ニコニコ顔の主人の顔を見ていた咲夜ティッシュ箱二つほど鼻血で使ってしまった。かなり瀟洒である。
自室に戻ったレミリアは、護衛です。と言い張って自室に入り浸ろうとしている従者を、れみりあ、うー☆で沈黙させてベットに入る。
頭の中では、明日も霊夢のところに行く計画を立てまくり。廊下の従者の喘ぎ声も無視ぶっちぎり。
朝、ベットから降りたレミリアはまず違和感を感じた。まず、ここは自分の部屋ではない。咲夜の部屋だ。それになんだか身長が高い気がする・・。それに・・
「あー、あ~~~」
声も違う。なんだか酷く聞き慣れた声だけど、決して自分の声ではない。
自分の腕や顔、髪の毛をペタペタと触り確認する。
明らかに自分の物とは思えない感じに愕然とする。周りを見渡してみると、大きな鏡台がある。きっと咲夜の身だしなみを整えるものだろう。
レミリアは、慌てて鏡台の前に立つ。
「っえ・・・・・・・・・・・・・」
そこには
「えええええええええええええぇぇぇ!!!!????」
自分の従者の姿が映っていた。
期待大!
レミリアになった咲夜はどうするんだろう!?