二人しか集まらなかった。
だから涙が出ちゃう 腋役だもん
あ、一人帰っちゃった。だから涙が(ry
「虫の知らせでなぜか来てしまいました」
こちらは、リグルン。
一見かわいい女の子、でもこんなかわいい子が女の子のわけ(ry
「虫の知らせでなぜか帰らなければならない気がしてきました」
「まって、あなたに帰られちゃうと早苗マンごっこができない!!」
「では、さようなら」
「まって、緑髪仲間として一緒に早苗マンごっこをやろうよ!!」
私は必死になってリグルンの服を持つ。そのまま引きずられていく。
あ~れ~。
「ちょっと、服を引っ張らないでよ。伸びちゃうじゃない」
「では、伸びる前に引ん剥いてしまいましょう」
「ひぇぇ」
「それではさっそく………」
「ちょ、ちょっと待って!話ぐらい聞くから引ん剥かないで!!」
ち、性別を確かめられなかった。
でも話は聞いてくれるらしいので、気にしないことにします。
「で、何?早苗マンごっこをすればいいの?」
「何を言っているんですかリグルン。早苗マンごっこなんてしませんよ」
「え、早苗マンごっこがやりたくて集合をかけたんじゃ。後、リグルンゆうな」
「当然じゃないないですか。リグルンまで早苗マンになってどうするんです。
リグルンはリグルンになってもらうんですよ。ついでに言うと、早苗マンは私です」
「………」
「『早苗マンと愉快な仲間たち~発進~』という、第1話まで決まっているんですよ。
本当なら、愉快な仲間たちが20人程度ほしかったんですから」
そう、これは信仰心を集めるためのビッグプロジェクト。
そして、私が有名になるための序章。
ゆくゆくは幻想郷といえば早苗マンといわれ、早苗腋に支配される世の中となる。
そのためにリグルンにはなんとしても仲間になってもらわなければ……ってあれ?
「リグルン?おーい、どこにいってしまったんですか~。
早くしないと第1話に参加できないですよ~」
新放送 早苗マン 全25話構成 第1話予告
第22話『早苗マンに迫る影』
早苗マン「やめてください!!」
早苗マンに襲い掛かってきたのは、魅魔様だった。
かつての仲間である魅魔様に攻撃できない早苗マン。
どうする早苗マン、どうした魅魔様!!
早苗マンの明日はどっちだ!?
次回 第24話『魅魔様乙、リグルンの性別はどっちだ!?』
お楽しみに!!
面白そうな予告より面白い本編を作る方が難しいと思うので、是非そちらに挑戦していただきたいところ。
しかしギャグにしちゃあ中途半端だったと思いました。