※アリスの目が金と青二種類あるのは、片方が人形だからじゃないかという友人の説を元に書いてみた。
「邪魔するわよ」
「あら、いらっしゃい霊夢」
「あれ?…アリス、髪切った?」
「切ってないわよ」
「服?」
「変わってないわ」
「何か違う気がするんだけど」
「気のせいじゃないかしら、
私が変わってないのにそう思うのなら、
もしかしたら霊夢が変わってるのかもしれないわよ」
「私は変わってないわよ」
「昨日のご飯は?」
「お白湯」
「お茶請けは?」
「去年もらった甘納豆の、さとう」
「賽銭箱は?」
「空よ」
「いつもどおりね」
「いつもどおりよ」
「じゃあ、多分空腹による幻覚ね、
お昼食べてく?」
「もちろんよ」
「じゃまするぜー」
「あら魔理沙も来たのね、こんな時に」
「おぉ?アリスはいないのか?」
「奥で寝てるわ」
「よし、じゃあ寝てるあいだに落書きを・・・」
「やめてよ、私の顔に」
「お前じゃないだろ、寝ているほうのアリスだぜ」
「アリスじゃない」
「アリスだな。
まあそう言うなら仕方ない、やめる替わりに茶を要求するぜ。
あ、このあいだのニンジンケーキでもつけてくれ」
「仕方ないわね・・・
それで何の用だったの?」
「いやー今やってる研究で資料が足りなくてな、
パチュリーの所には良いのがなかったから、
アリスの所から借りようと思ってな、
前に見た魔力回路の制御法とその用例の第二十三巻だ」
「手より先に口が出るなんて珍しいわね」
「ん?」
「いつもは手に持ってから借りるって言うじゃない」
「それはアリスが本棚に結界なんて張るからだ、
いくら霊夢を餌付けしたからって、家より丈夫な結界じゃ私もやりように困るぜ」
「良い案でしょう?」
「気に食わないぜ。
まぁ、それはいつか破るからいいとして、
アリスが起きたら本を持ってくるよう言っといてくれ」
「わかったわ」
そんなアリスが寝ている日。
「邪魔するわよ」
「あら、いらっしゃい霊夢」
「あれ?…アリス、髪切った?」
「切ってないわよ」
「服?」
「変わってないわ」
「何か違う気がするんだけど」
「気のせいじゃないかしら、
私が変わってないのにそう思うのなら、
もしかしたら霊夢が変わってるのかもしれないわよ」
「私は変わってないわよ」
「昨日のご飯は?」
「お白湯」
「お茶請けは?」
「去年もらった甘納豆の、さとう」
「賽銭箱は?」
「空よ」
「いつもどおりね」
「いつもどおりよ」
「じゃあ、多分空腹による幻覚ね、
お昼食べてく?」
「もちろんよ」
「じゃまするぜー」
「あら魔理沙も来たのね、こんな時に」
「おぉ?アリスはいないのか?」
「奥で寝てるわ」
「よし、じゃあ寝てるあいだに落書きを・・・」
「やめてよ、私の顔に」
「お前じゃないだろ、寝ているほうのアリスだぜ」
「アリスじゃない」
「アリスだな。
まあそう言うなら仕方ない、やめる替わりに茶を要求するぜ。
あ、このあいだのニンジンケーキでもつけてくれ」
「仕方ないわね・・・
それで何の用だったの?」
「いやー今やってる研究で資料が足りなくてな、
パチュリーの所には良いのがなかったから、
アリスの所から借りようと思ってな、
前に見た魔力回路の制御法とその用例の第二十三巻だ」
「手より先に口が出るなんて珍しいわね」
「ん?」
「いつもは手に持ってから借りるって言うじゃない」
「それはアリスが本棚に結界なんて張るからだ、
いくら霊夢を餌付けしたからって、家より丈夫な結界じゃ私もやりように困るぜ」
「良い案でしょう?」
「気に食わないぜ。
まぁ、それはいつか破るからいいとして、
アリスが起きたら本を持ってくるよう言っといてくれ」
「わかったわ」
そんなアリスが寝ている日。
この題材なら、もっと色々膨らませられるのに。
>「いつもどうりね」
>「いつもどうりよ」
いつもどおりでは?
二人で会話することもあるんでしょうか?