*本SSは無印の方に一晩出した後、思いなおしてお蔵入りにした「転んでも泣かない」というSSの改稿版になります。
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今年の梅雨は長引いているらしい。
湿気た空は黒く、雨に打たれた道は泥土と化す。
わずらわしい傘が無くては散歩も出来ない。
そう聞くとうんざりする者が多いかもしれないが、僕は違う。
こうして部屋のなかで読書に勤しむのに、「雨が降っているから」と都合が良くてわかり易い言い訳が出来るからだ。
ところが今日の午後は、今朝の雨が嘘みたいな快晴だ。
雨の名残が辺りには残っているようだけど、窓から射す日差しは何ら不穏なところがない、明るい西日だ。
光りが部屋に突き刺さっている、と思えるのは、西日に力強さがあるからだろうか。それとも、この店が陰気過ぎるのか。
どちらにしても世間の人は、こういう日を読書日和とはいわない。
残念だな、と思いながらも、僕は今日もこの店で本を読む。
店主なのだから店にいるのは当たり前だろう?
――ガンッカララ。
扉が開こうとして、閉じた音だ。少し間を置いて、それが何度か続く。
妖怪のいたずらにしては、少々地味だ。
ならば強盗だろうか、と考えたけど、だとしたらずい分手際が悪い。
鍵のかかった扉ばかり開けていると、そうでない扉を開けるのが苦手になるのだろうか。
……そんなことはないか。
少し不器用なお客様なのでは、と薄い可能性を期待しつつ入口に向かい、扉を開けた。
梅雨らしく生ぬるい風が店に入ってくる。今朝降った雨の残り香があった。
目の前には何も無いが、下を見ると金色の髪、というか頭がある。
それはすぐに僕を見上げて、にっと笑う。大きな瞳と白い歯がとても目を引いた。
「こーりん! きたよ!」
「……僕の名前を辞書で引いても、『挨拶』の意味は無いと思うよ」
「じしょ? あれって重たいからきらい」
重たい本は嫌われるようだ。
気を入れて書いた本を、『重たいから』と切り捨てられる著者が気の毒になる。
著者が努力するほど重くなるのが書物というものであるのに。
いらっしゃい、と声をかけようとしたけど、やめにした。
「いらっしゃいませ」とはお客様にかけるべき言葉であって、安易に使っていては値打ちが下がる。
故に、お客でない彼女には、僕はいつもこう言う。
「よく来たね、魔理沙」
僕の言葉には答えず、魔理沙はエプロンのポケットをあさる。
何が入っているのか知らないが(大体予想はつくけど)、大き目のポケットが一杯に膨らんでいる。
やがて両手に一つずつ物を持って、見せつけてきた。
「これ、こーりんにもってきたの!」
「なんだい? それ」
「いしとくさ。ここにくるときに、はじめて見たやつ」
「デイサイトが多目の安山岩と、シロザのようだけど。くれるの?」
「……? あげないよ? 見せにきたの」
魔理沙は瞳を大きくして、首をかしげた。とぼけたことを言うなよ、とでも言わんばかりだ。
まぁ、そうだろうね。そういう子だって僕は知ってる。
「とりあえず、入りなよ。それを見せるのはついで、なんだろう?」
「――そうだった」
ただの石と草をポケットに戻してから、思い出したみたいに、魔理沙は店へ飛び込んだ。
僕が言わなかったらそのまま帰っていたのだろうか――って。
「ああっ、ちょっと待って!」
「なぁに?」魔理沙が振り向く。
後姿を見て、思わず声を荒げてしまった。
スカートの、お尻のところが泥だらけだったのだ。
よっぽど熱心に採集していたのだろうが、そのままでは不都合だ。
「タオルを持って来るから、動かないで。ずい分泥が付いてるじゃないか」
「……? わかった」と頷いてくれた。
助かった。
間一髪で売り物は泥まみれにならずに済んだ。
汚れても良い古いタオルは、台所の方に集めておいたはずだ。
僕はそれを取りに向かった、のが間違いだった……。
「すわって待ってる」
―――
魔理沙が初めてこの店に来たのは、霧雨店のご隠居――つまり、魔理沙の祖父――に手を引かれてだったと思うが、それからはずっと一人で来ている。
来るたびに泥だらけ、もしくは小さな傷だらけになっているものだから、その度にタオルが一つか二つ汚れる。
それは別に構わないのだけど、よくもまぁ毎回無事で辿り着けるものだと思う。
これぐらいの女の子なんて、妖怪にとっては格好の餌も良いところである。
魔除けか厄除けでも持たされているのだろうか。
まぁ、最近の怠けた妖怪にはそれで十分なのかもしれない、この辺りにはさほど強い妖怪もいないし。
「これ、なんてよむの?」魔理沙が指差す。
「執着、しゅうちゃくだ」僕は確認するように、二回言った。
「いみは?」
「何か物事に心奪われて、手放せなくなること。お酒が好きなのも、野菜が嫌いなのも、世の中の好き嫌いは全て執着が生み出しているんだよ。これがなくなったら世界は一様に平和になる。もっとも、それが面白いことなのかどうか、僕にはわからないけど」
「つまり?」
「つまりと言われても……。そうだな、魔理沙のポケットが大きくなるばっかりで小さくなることが無いのはこいつのせいだ」
「ふぅん。良いことなんだね?」
皮肉のつもりなんだけどね。
店に来た魔理沙は、大体いつも暗くて狭い場所にいる。
何をするでもなく壷のなかに納まっていることもあった。
それが彼女独自の遊びなのか、単に陰気な場所を好んでいるだけなのかどうかは知らない。
じっとしているのに飽きると、今度は右へ左へ忙しく動き回る。
大抵このあたりで、ガシャンだとかバキンだとか、とても嫌な音が耳に飛び込んでくるのだけど、間髪おかず「ごめんね」という声がして、叱る、というか文句を言うタイミングを外される。
狙ってやっているのなら末恐ろしいことだと思う。
「これはー?」
また、魔理沙は指差す。キリが無いのに、とうんざりしつつも、丁寧に答えてやった。
「漸進、ぜんしんだ。順序だてて、ゆっくり前に進むことだ。妖怪の間では人間の生き方をこう呼ぶ者もいる。人間が漸進するのだとすれば、妖怪はランダムウォーク、酔歩しているようなものだ。彼らはいちいち順番を決めて人生を消化したりしない。あちらこちらを気の向くままに歩いて、やがて消える」
「ふつうに前にすすむのと、なにがちがうの?」
「ちゃんと前を見ながら歩くか、道端を見ながら歩くかの違いじゃないかな」
「わたしはあんまり前見てあるかないよ?」
「……それは改めた方が良い」
魔理沙は店を物色するのに飽きると、こうして僕と本の間、つまり膝の上に座ってくる。
そして僕がページをめくる度に、読めない漢字と初見の言葉の講義を求めてくるのだ。
当然ながら読む速度はひどく落ちる。百科事典を一文字ずつ精読するぐらいのペースだろうか。
教えたことが彼女の糧となるのなら、講師冥利に尽きるというものなんだけど、残念ながら真綿が水を吸うように、とはいかない。
『執着』も『漸進』も幾度と無く教えた覚えがあるのだ。
「魔理沙は、今日はなんで来たんだい?」
今開いているページはとうの昔に読み終わっているのだけど、次をめくればまた質問が飛んでくるのだろう。
それが億劫で、我ながら益体ない事を聞いた。
「ずっとお天気がわるくて、雨がふってたから」魔理沙は、頭を僕の方に倒して見上げてくる。
「今日は晴れてるけど」僕は当然のことを言った。
「うん、はれの日は、じめじめしてるここがいちばんきもちいいの」
湿気に弱い道具もあるから、換気は毎日しているんだけどなあ。
「それはどうも。外に出たかったんだ?」
「……? お外にはまいにち出てたよ?」
「雨なのに?」
「雨だからだよ」
「その理屈は、僕にはわからないな」
「あしおとがねえ、なんだかちがうの。さくさく、じゃなくて、ぎゅっぎゅってなるから。靴のなかが雨でいっぱいになるとね、こんどはぽっぽってなるの」
子供らしい、いや、魔理沙らしい表現なのかもしれないけど、残念ながら僕では理解が及ばない。
「それが楽しい、ってことかな?」
「……? べつにたのしくないけど?」
じゃあなんでわざわざ雨の日に外出するんだろう。
こんな風に、僕と魔理沙の会話は三歩進んで四歩下がる、といった調子だ。
実りある会話をするには、もう少し彼女の成長を待つ必要があるようだ。
「……つかれた」
魔理沙はそう言って、僕に身体を預けてくる。重さはほとんど感じなかった。
不可思議に思った僕は、斜め上から、彼女の顔を覗きこんだ。
「喋ってるだけなのに?」と訊いてみる。
「きょうはいそがしかった」
魔理沙は口を尖らせる。どこか不満げだ。
「忙しい、というのは仕事がひっきりなしに舞い込んで息をつく暇もないこと、って教えたはずだ」
「こーりんもいそがしかった?」
僕は本気で、こう答えた。
「ああ、とっても」
会話の種が切れると、それで一日の仕事を終えたみたいに、魔理沙は頭を揺らし始めた。
睡魔と闘いながらも、一番心地良い角度を探しているようだった。
やがて、少し俯き加減に固定して、僕の膝の上で小さな寝息をたて始める。
彼女の眠りはいつも唐突だ。
どんな場所でも、どんな格好でも眠るから、狭い(適切な大きさということ)店の中で行方知れずになることも多々ある。
日が暮れる頃に僕は彼女のことを思い出して、あわててベッドの下や、箪笥の引き出しを調べて回るのだ。
僕はといえば、尻尾を踏まれた猫みたいに、魔理沙が目を覚ますのが怖くて、ページをめくれずにいた。
思えばページ一枚をこれほど深く読みつける機会は少ない。
秘められた著者の思いを見出すことが出来るのではないだろうか?
そんな涙ぐましい期待をしながら、一言一句覚えてしまうまで、面白みの無い文章に目を通し続けていた。
当然、何の発見もなかった。
―――
左右の畑より、少し盛り上がったあぜ道を、僕たちは歩いている。
今朝降った雨のせいか、靴底に泥が付きまとう感触があった。
魔理沙が目を覚ましたときには、店に射す日差しは赤みを増し、夕暮れ時を示していた。
彼女の足では、暗くなる前に家へ辿り着くのは難しいだろうから、いつものように、僕は送ってやることにした。
妖怪の勢力が弱まるところまで送ってやれば十分だろうと、たかを括って店を出るのだけど、結局霧雨店まで送ることになるのがいつもの流れだ。
握った手を離した途端、逆送もしくは逸走されていては、何のために送ってやったのかわからないのだ。
「……あれ、ひっつき虫。いっつも投げて遊んでるの」魔理沙が畑の端を、空いた手で指差す。
「オナモミだ。あまり触らないほうが良い。服ならまだ良いけど、髪につくとなかなか取れないから」
「いたいよね。髪にいっぱいつけてあそんでたら、おじいちゃんに怒られちゃった」
子供はほんとに、自然体な挑戦者であると思う。
しかし、僕はそうだったろうか、と考えると、そうでもなかった。
魔理沙よりはもう少し、後と先を考えていた気がする。
オナモミは畑の端に自生していた。
畑には、新しい刈り跡が規則的に並んでいる。
時期から考えて、麦畑なのだろう。
刈り跡に残る雨の雫が、夕日をあちこちへ散らしている。
実りに実った穂が、明るい日差しを受けて堂々とするのも良いが、これはこれでどこか寂寥とした美しさがある。
目を奪われた、というわけではないが、立ち止まって暫く眺めた。
夕暮れ時にこんな道を歩くのは、僕としては珍しい。
思えば貴重な光景なのだ。
だから、魔理沙の手が僕の手を離れていることに気づかなかったのは、きっとこの畑のせいだ。
「だっ!」
ああして派手に転んで土にまみれているのも、決して僕のせいではない。
「いたぁい……」
「バランスが悪いのに走り回るから……、大丈夫かい?」
とはいえ今のところ彼女の保護者は僕であるわけで、責任を果たさなくてはいけない。
しゃがみこんで両脇を掴み、立たせてやった。
彼女は軽いから、こうした方が楽だし手っ取り早い。
膝小僧を擦りむいていて、少し血を滲ませている。
ひとまずハンカチで土を払ってやりながら、ふと思った。
「魔理沙は、転んでも泣かないんだな?」
転んだところは数え切れないほど見てきたけど、それで彼女が泣くのを一度も見た覚えが無かった。
これぐらいの子供が転ぶのは泣くこととセットであると思っていたから、初めの内は不思議がっていたのを思い出す。
けれど、彼女が転ぶことで破壊される売り物たちの供養に忙しくて……、いつの間にか気にしなくなっていたのだ。
「こーりんはころんだら泣くの?」
ふと見れば、またあの顔だ。
何を言ってるんだこいつは、とでも言いたげな……。
「僕は泣かないけど、君ぐらいの年の子は大抵泣くんじゃないか?」
自分はどうだったのだろう、と考えてみると、実はあまり泣いた覚えがない。
単純に忘れてしまっているのかもしれないけど、まずは転んだ理由を突き詰めようとしていた気がする。
大抵小石とか、靴紐が原因であるわけなのだが、ひとまずそれを見つけないことには落ち着かないのだ。
ひょっとしたらその後で泣いていたのかも。
「悲しくないのに泣くの?」
「痛かったら悲しくなるものだろう。魔理沙は違うのかい?」
「いたいけど……、悲しくはならないよ」
「それは男の子の考え方だね」
「わたし、おんなのこだけど」
膝の傷を気にしながら、魔理沙は目を伏せる。
「知っているし、見ればわかるよ。心配しなくても良い」
「でも、おとこのこみたいなんでしょ?」
「見た目じゃなくて、ものの考え方はね」
「それって、へんじゃないの?」
「べつにおかしくはないよ。女みたいな考え方をする男も、世のなかにはいるんだ。その逆も勿論有り得る」
「うぅん? わかんないよ。どういうこと?」
魔理沙は食い下がってくる。めずらしく、納得がいかないみたいだ。
「ならこうすればいい」
既に夕日が沈みかけていることもあって、僕はいい加減な提案をした。
魔理沙にとっては復路だけど、僕にとっては往路なのだ。
あまりのんびりしていると、帰り道に、灯かり無しでは不自由することになる。
灯かりは霧雨店で貸してもらえるのだろうけど、手荷物は少ない方が良い。
返しに行くのもまた面倒だし。
「男の子みたいに喋れば、辻褄が合うんじゃないか」
「……えーっと」
手当てを終えて、先に歩き出した僕の手を握ってから、魔理沙は伺いをたてるみたいに言った。
「へっちゃら?」
「もうちょっと、荒っぽい感じかな」
「へっちゃら、だ……ぜ?」
僕は適当に相槌を打った。
「そんな感じだね」
魔理沙はやけにしっくりきたのか、霧雨店につくまでの間、ずっと「へっちゃらだぜ」と繰り返していた。
やっと自分の手に合う道具を見つけた職人のように、生き生きした目をして、たまに僕を見て笑った。
僕は道具屋としてそれを嬉しく思いつつ、彼女を送り届けてから、暗い道を逆戻りした。
灯かりを借りるのを遠慮したものだから、途中で道を踏み外して田んぼに落ちた。
――いい加減な事を言ったからだろうか。
少しだけ反省しながら店に戻り、僕は珍しくもない一日を終えた。
―――
「それじゃ、霖之助さんのせいじゃない」
今は冬。
ストーブがシュンシュンと音をたてる。
冬にしか聞けない、良い音だと思う。
熱めに淹れてやったお茶をすすりながら、霊夢は僕のせいだと言ったが、濡れ衣だ。
「そんなことはない。いいかい? 言語というものは常に楽なほう、怠惰な方向へ進化していくものなんだ。進化、というと語弊があるかもしれないが、とにかく楽をしようとする。外の世界では『食べれる』が『食べることが出来る』という意味で使われて、顰蹙をかうことがあるらしい。しかし、それもあちらの言語学の観点からすれば当たり前のことなんだ。『ら』を抜いても可能の意味として通じるようになれば、当然『ら』は必要なくなる。どちらも同じ意味で通じるなら音数は少ない方が良い。そしてそれは自然な推移といえる」
だから、と一区切りして、肝心要の自己弁護をした。
「それは一己の人間についても同じだ。より楽に、より気持ちよく話せる方向に推移していくものなんだ。魔理沙があんな喋り方をするのも、それが楽だからやっているのであって、今日話したことはあくまで一因に過ぎない。僕のせい、なんて言われるのは甚だ心外だよ」
霊夢は湯のみを置いて、ぶっきらぼうに答えた。
「食べられる、ってのは恐れ戦いた人間が妖怪に使う言葉じゃない」
かなり的外れだが、興味深い見解だと思う。
なるほど、『食べれる』と『食べられる』が主体と客体に割り当てられる、というのは幻想郷ならではの言語の発達なのかもしれない。
もしまた妖怪が頻繁に人間を襲う時代が訪れたら、『食べられる』とは即ち妖怪に食べられることだ、という意味あいを持つことも有り得る。
『食べれる』もまた然りだ。
――バンッ! カランカラン。
「よう香霖! 来たぜ!」
魔理沙は未だに僕の名前を挨拶代わりに使う。
きっとそれが楽だから、そうしているのだろう。
僕にとってもそれで挨拶代わりだと伝わるようになっているのだから、何も不都合はないのだ。
だから僕は魔理沙の喋り方がどうこうという問題より、一日に二度も乱暴に扱われて、ずい分緩んでしまったように見える扉の蝶番を、ひたすら心配していたのだった。
霖之助が非常に霖之助らしく、素晴らしい。
ちょっと差分があるみたいですけど。
少し違いはあるのかもしれませんが……ほぼ同じです。
>>1様
過分なお褒めをありがとうございます。
霖之助はもうちょい理系っぽく薀蓄語りしそうだなあ、
と思ったりもしたのですが、当方文系なのでどうしてもこういう感じに^^;
>>2様
霖之助理論って割とトラベルメイキングですよね。
>>3様,志乃様
すいません、前書きに書いておくべきでした。
夜明けのテンションで出しちゃって、
一眠りしたら、笑い成分薄いし一発ネタだしプチ向けかなあと思いお蔵入りにしてたSSなんです。
直したい部分もワラワラ出てきたもので。
>>4様
気に入って頂けたようで幸いです。
子供と話するとこんなんだよなーw
魔理沙と霖之助なごむわ
お褒め頂きまっこと光栄です。
>>8様
そういう読み方をして頂くとは全く想定外でしたw
>>9様
最初は「はい、あげるー」って感じだったのですが、
よくよく考えると魔理沙は絶対くれないよなあ……って思ってこんな感じに^^;
>>10様
楽しんで頂けたようで幸いです。
相手が魔理沙なので会話が余計にカオスにw
この組み合わせは書いてても楽しかったです。