Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

俺とリグルで外界旅

2016/06/09 02:54:35
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「見て、湖がみえてきたよ!うわぁ、きれいだなぁ…」
そうか?こっちの世界の水はかなり汚いみたいだが……

がたん、ごとんと聞き慣れない音と共に揺られて数十分。向かいの席にいる緑髪の少女、リグルが初めて外界で興味を示したのが今、目の前に見えてきた日光を反射しきらめいている湖だった。

リグル「そんなこと言わずにさ、ほらよく見てよ。きらきらしててかわいいじゃん」
でたな女子特有のすぐになんでも「かわいい」っていう趣向。そういうのいくないと思います。
リグル「むー、そういう言い方もいくないと思いますぅ」

そう言ってリグルは頬を膨らませ、そっぽをむいてしまった。
ああくそ、むくれたリグルかわいいなくそう。…あれなんかブーメランな気が……。
リグルをなだめるのには時間がかかりそうなので、なんで外界に来ることになったかを説明しようと思う。



リグル「あ、あのさ、外界行ってみない…かな?」
……は?

あまりの唐突な発言に素の「は?」が出てきてしまった。なんだって外界?
昼下がりの茶屋でかき氷を食べていたら彼女が変なことを言いだした。だから「は?」となった。何もおかしくはないはずだ。
…ああ、なるほどこれが熱中症というやつか。妖怪もなるんだな初めて知った。
冗談はさておき。

リグル「その、ね?今朝家に届いてたんだけど…これ…」

リグルが紙を差し出してきたのでなんぞやと読んでみる。

三泊四日の外界旅行…へぇ、いいじゃないか。で?それが何か問題?
リグル「いや、その…左下にさ…」

?なんかリグルがさっきからもじもじしていらっしゃる。かき氷で腹が冷えて便所でも行きたくなったのか。

なんだもじもじして。便所の我慢は身体に毒だぞ今すぐ行くべきそうすべき。
リグル「べ、便所でもないし、もじもじもしてないよ!というか左下をよく読んでよ!」
ん?左下?……ペア専門?
リグル「そ、そうなんだ。要はカ、カップルじゃないといけないんだけど…」
いや、俺ら昨日できたてのカップルだろ。問題ないはずだが。

すげぇ驚いた顔でこっち見てる。なんでやなんもおかしくないやろ。

リグル「い、いいの?」
なにが?
リグル「昨日なったばかりなのに、いいの?」
いいだろ、別に。お前が行く気ならだけどな。





眠い…文章がすごいことになってる気がするが次に直そう…そして大恥をかく。
コメント



1.AK削除
あれ、今回はここまでってことでいいですか?ともあれ続きお待ちしてます。
2.GOKIBURISUTO削除
コメントありがとうございます!
なんて書けばいいのかわかりませんので、とりあえず感謝です。
3.名前が無い程度の能力削除
リグルが好きなのは伝わりました。それ以外については、まあ、その、頑張って下さい。
4.名前が無い程度の能力削除
この文章なら話者はなくてもいいと思いますよ。続き楽しみにしてます。