君思夜半 君を夜半に思ふ
初蝉聴 已鳥不啼 初めて蝉の声聴けば已に鳥啼かず
水面天交 月蕩西 水面 天と交じり 月 西に蕩う
蛍火如時 余若鶴 蛍火時の如し 余鶴に似たる
芙蓉開小 雨凄凄 芙蓉小さく開き雨凄凄と降る
押韻:啼、西、凄、上平声8斉
訳
蝉の声を聴く時には已に鳥はいない。水面は天と交じり、月はふらふらと躊躇いながらも西へと動く。
君の生は蛍火のようであるのに拘らず、余の生は君を地に残し鶴のように長い。
水面から芙蓉が小さく開き始めた。ああ、やはり君はもういないのかと思えば涙が止まらない。
初蝉聴 已鳥不啼 初めて蝉の声聴けば已に鳥啼かず
水面天交 月蕩西 水面 天と交じり 月 西に蕩う
蛍火如時 余若鶴 蛍火時の如し 余鶴に似たる
芙蓉開小 雨凄凄 芙蓉小さく開き雨凄凄と降る
押韻:啼、西、凄、上平声8斉
訳
蝉の声を聴く時には已に鳥はいない。水面は天と交じり、月はふらふらと躊躇いながらも西へと動く。
君の生は蛍火のようであるのに拘らず、余の生は君を地に残し鶴のように長い。
水面から芙蓉が小さく開き始めた。ああ、やはり君はもういないのかと思えば涙が止まらない。
そういった部分の解説もないと素人の自分にゃさっぱりです。
あえて言いましょう。 ここは想創話だ、日本語もお願いね!