「青娥、調子が悪かったら来てもいいって言った」
「どうしたの芳香ちゃん。また腕の腱でも切れたりした?」
「何か変なものが見える」
「視神経でもイカれたのかしら、何が見えるの?」
「青娥の前で血だらけになってて動けない私、すっごい怖い」
「……そう、大丈夫よ。それはただの幻覚。今の芳香ちゃんには血なんて一滴も流れてないでしょ?」
「本当だ、青娥凄い」
「すぐに直してあげるわ。そこの寝台に寝なさい。もう二度と見ないようにしてあげる」
「うん、青娥ありがとう」
「さて、もう意識も無いかしら」
「チッ、記憶の消去が甘かったか。これ以上術をかけるとあっぱらぱーになるけど、致し方無いかしらね」
「大丈夫よ、貴女が怖いことは全て忘れさせてあげる。今の貴女は私だけを見てればいいのだから」
「どうしたの芳香ちゃん。また腕の腱でも切れたりした?」
「何か変なものが見える」
「視神経でもイカれたのかしら、何が見えるの?」
「青娥の前で血だらけになってて動けない私、すっごい怖い」
「……そう、大丈夫よ。それはただの幻覚。今の芳香ちゃんには血なんて一滴も流れてないでしょ?」
「本当だ、青娥凄い」
「すぐに直してあげるわ。そこの寝台に寝なさい。もう二度と見ないようにしてあげる」
「うん、青娥ありがとう」
「さて、もう意識も無いかしら」
「チッ、記憶の消去が甘かったか。これ以上術をかけるとあっぱらぱーになるけど、致し方無いかしらね」
「大丈夫よ、貴女が怖いことは全て忘れさせてあげる。今の貴女は私だけを見てればいいのだから」