昼間、にとりは川を渡っていた。ボーっとしながら、対岸に行こうとしている。最近にとりは疲れていた。
仕事と趣味が一緒になっているような、発明にこんを詰めすぎて、最近は殆ど寝ていなかった。
昨日、正確には今日の朝まで起きていて昼にごろ起きた。起きた後は、顔でも洗おうかと川に出かけた所までは自覚があった。
「あれ、何で私は川を渡ろうとしているんだっけ?」
川の中央辺りまで来たときに、ようやく、にとりは気付いた。それから、早く岸に戻って顔を洗おうと岸に戻ることにした。
戻ってみてからにとりはようやく気付いた。ここは、家の近くの川じゃない。なんだか静かで怖いところだった。
「ここどこなの? 何で私はここに居るの?」
にとりは、怖くなって半泣きしてしまった。
「起きろ! にとり!」
にとりが、半泣きしていると急に大きな聞き覚えのある声が耳の後ろ辺りから聞こえた。その声は音なのに暖かい温度がするような気がした。
にとりは声の方向に体を向けた。すると、辺りが急にまぶしくなった。
「……起きた! にとり良かった!」
「あれれ? 魔理沙じゃないどうしたの?」
気付くと川から景色が、自分の部屋に変わった。そして、にとりは余りフカフカしていない自分の布団で寝ていた。
「心配したんだぜ、お前が河で浮いて居るのを見つけたときは」
「もしかして、私おぼれてたの? 魔理沙が運んでくれたの?」
さっきまで居た川は、ちょっと不味い所だったと、にとりはやっと気付いた。
「そうだぜ、おぼれるんだな河童も」
「……河童の川流れそのままね」
言ってから、にとりは急に恥ずかしくなって赤面した。それから、今後は余り無茶な生活を控えようと思った。
仕事と趣味が一緒になっているような、発明にこんを詰めすぎて、最近は殆ど寝ていなかった。
昨日、正確には今日の朝まで起きていて昼にごろ起きた。起きた後は、顔でも洗おうかと川に出かけた所までは自覚があった。
「あれ、何で私は川を渡ろうとしているんだっけ?」
川の中央辺りまで来たときに、ようやく、にとりは気付いた。それから、早く岸に戻って顔を洗おうと岸に戻ることにした。
戻ってみてからにとりはようやく気付いた。ここは、家の近くの川じゃない。なんだか静かで怖いところだった。
「ここどこなの? 何で私はここに居るの?」
にとりは、怖くなって半泣きしてしまった。
「起きろ! にとり!」
にとりが、半泣きしていると急に大きな聞き覚えのある声が耳の後ろ辺りから聞こえた。その声は音なのに暖かい温度がするような気がした。
にとりは声の方向に体を向けた。すると、辺りが急にまぶしくなった。
「……起きた! にとり良かった!」
「あれれ? 魔理沙じゃないどうしたの?」
気付くと川から景色が、自分の部屋に変わった。そして、にとりは余りフカフカしていない自分の布団で寝ていた。
「心配したんだぜ、お前が河で浮いて居るのを見つけたときは」
「もしかして、私おぼれてたの? 魔理沙が運んでくれたの?」
さっきまで居た川は、ちょっと不味い所だったと、にとりはやっと気付いた。
「そうだぜ、おぼれるんだな河童も」
「……河童の川流れそのままね」
言ってから、にとりは急に恥ずかしくなって赤面した。それから、今後は余り無茶な生活を控えようと思った。