Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

縁側にて

2012/04/07 04:36:30
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・台詞のみです
・意味も山も落ちもないです
・能力の解釈については目をつぶって下さい





「ごきげんよう」
「……また来たのね」
「最近一人でお茶飲むの寂しいのよねー」
「話し相手ならお屋敷にいくらでもいるんじゃないの?薬師とか兎とか兎とか」
「家でじっとしてる気分でもないの」
「どこに行ったって縁側に座って茶しばいてるだけの癖に……」
「あら、紅い館なら縁側じゃなくてテラスに座るわ」
「あんたあそこ行ったことあったの?」
「ないけど。それにきっと出てくるのは紅茶ね」
「まぁそうでしょうけど……」
「クッキー食べたい」
「神社にクッキーはない」
「えー」
「ない」


「あんたってさあ」
「うん」
「割と地味よね」
「む。言ってくれるわね」
「まず頭周りとか」
「頭周りって……」
「黒髪」
「あなたもじゃない。他にもいるし」
「帽子なし、アクセサリーなし。ついでに獣耳もなし」
「確かに誰も彼も何かしら付いてるわね……」
「黒髪に限らず、頭部にオプションがないのはあんたくらいじゃない?」
「つーん。いいのー。自慢の髪なのー。余計な物はいらないのー」
「まぁ綺麗な髪なのは認める」
「あら?妙に素直な巫女がいるわ。誰かしら」
「誰と話してるつもりだったのよ」


「で、私が地味だって話だけど」
「大ボスなのにキャラが立ってない」
「永琳が出たがりだから」
「あれは何考えてるかわかんないから何かと黒幕っぽい」
「私何考えてるかわかる?」
「……お茶のお代わりいる?」
「クッキーも」
「ない」
「えー」
「緑茶には合わないでしょうに」
「おいしいからいいの」
「ないけどね」
「えー」


「あとなんだっけ、延々と醤油を」
「永遠と須臾」
「それそれ。名前強そうだけど、何ができるのかよくわかんないのよね」
「あははっおばーかさーん」
「……」
「お饅頭の中身が陰陽玉に!?」
「口内から滅してやるわ」


「それで?」
「うーん……まず永遠っていうのは不変のことよ。私が永遠を与えればどんなものも変化しなくなる」
「ふむ」
「つまりこのお饅頭。私の能力を使えば」
「ほう?」
「食べても食べても無くならない超越的お饅頭に!」
「素晴らしいわ!」
「おひとつどうぞ」
「いだたきます」

「かたい」
「あははっおばーかさーん」
「……」
「不変だもの食べることすらできないわよ?あ、ちょっ永遠饅頭で殴らないで痛い痛い」


「そろそろお暇するわ。ごちそうさま」
「あら。須臾ってのが何なのかまだ聞いてないんだけど」
「簡単に言えば一瞬ですっごい動ける」
「ふーん、メイドみたいなもんね」
「そうかもね。例えばこのいっぱい余ったお饅頭も」
「やめろ」
「一瞬でペロリできるわけで」
「やめろ!!」


「冗談よ。そんな無粋なことしないわ」
「どうだか……」
「じゃ、また来るわね」
「次来るときは食べられる永遠饅頭を用意してきて頂戴」
「努力はするわ。ごきげんよう」
「はいはい、またね」





「家の饅頭が全部かたい!あのやろ!」
最後まで飽きずに読んでくださった方もちらっとでも見てくださった方もありがとうございます。
なんか読み返したらこの二人じゃなくてもよかった気が…

彼女の能力は食料保存するのに便利そうですよね
ねこま
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
いや寧ろこの二人だからこその空気なのではないだろうか。

親近感とカリスマを同時に醸し出す姫様まじ姫様。
2.奇声を発する程度の能力削除
静かな雰囲気が良かったです
3.名前が無い程度の能力削除
こういうの、好きですわぁ