彼女こそが弾幕の王女様

行け咲夜　あなたの行く手には　私たちの世界がある
飛べ咲夜　何も恐れぬ　あなたのクールなガッツを見せてくれ
そこだ咲夜「よそみしてていいのかしら？」稲妻と見まごう「どんどん行くわよ」
殺人ドールで決めろ「また殺人ドール決まったー！」
いいぞ咲夜　目にも留まらぬ　スピードを持つナイフをぶちかませ

「よけられない弾じゃないんだよ」「あぁっ、殺人ドールをよけられた！」
「……いいや」「あの殺人ドールは」「本気じゃないわ！」
「ワザと咲夜のやつ……」「ええ」「よけられるレベルで撃ったわね」

ゴー咲夜「あれ奇術！？」果敢な態度で「何なんだこのメイドは……！」
新しい技操れ「どんどん行くわよ」オーライ咲夜「すごいよ咲夜さん！」怯むんじゃないよ

「奇術エターナルミークをいつの間に……」あなたに不可能なことは何も無い
「しかしナイフヘッドが３センチも下がっていたらバレバレね。２度目は通用しないわよ」「まあっ」

あらゆる人を瞠目させるあなたのスペルは至高の技
あなたは紅魔館の柱になれ　私たちの栄光を導け

「出た出た！　魔理沙のパワースペル！」
「魔理沙の奴、あの独自の言葉遣いを止めてから急に伸びてきたわよね」

「アイツの実家が道具屋をやってるらしいわ。魔理沙にとってあのスペルが自然体なのよ」

相変わらずだぜ十六夜咲夜　難易度の高いテクで試合を盛り上げる
あなたは私を熱くする　あなたは人を引き付ける

ベスト・テンション　ベストコンディション　ユー・アー・ザ・ベスト
ユー・アー・ザ・プリンセス・オブ・スペル

「まずいわよっ咲夜！」「何なんですか、アイツ！」「やるね、彼女……」
「こんなに早く台頭してくるとは……ノーマークだった！」
「何もデータないんですか？！」「いや……霧雨魔理沙。主人公。アグレッシブパワースペリスト。性格は好奇心旺盛で他人に流されない。少し蒐集癖があるが、常に前向きで虎視眈々と異変解決を狙っていたようね。弾幕は星。トレードマークは帽子。好きな言葉は……」
「弾幕はパワーだぜ！」

ばら蒔くんだぜ　当たれ　のし上がるぜEXまで
グレイズするのが快感だぜ　ばら蒔いてピチュってやる

ばら蒔くって言うけど　私には関係ないわ
弾が多ければ多いほど　時を止め、よけきるだけ

ばら蒔くんだぜ　ばら蒔くんだぜ　当たれ！

「お掃除が終わらないわ」

「今度は咲夜さんの反撃　ルナクロックです！　すごいです！　両者一歩もゆずらないです！」
「お互い大技出しまくりね」「いけぇー！　咲夜さん！」

私の目標さ十六夜咲夜　まっすぐ見据えた視線　ゆらぐ事など無い
あなたは私を熱くするあなたは人を引き付ける

ベスト・テンション　ベストコンディション　ユー・アー・ザ・ベスト
ユー・アー・ザ・プリンセス・オブ・スペル

「小悪魔、なんか震えてない？」「そういうパチュリー様、あなたも」「……あ」「私もですけど……」
「何としても勝って、魔理沙！　私たちはここで終わるわけにはいかない！」

「メイド……あと１０ゲームはいける！」
「フーン私あと２０ゲームはいけるわよ」「へらずグチを……！」

「ねえ咲夜、相手が緩急を付け始めたわよ。あの時の私と同じね。さあ、どうする咲夜？」

あなたの瀟洒な態度は　むかつくほどだわ
しかし　人の心を動かす　そのオーラは何だ

私に人生を考えさせる　強さゆえの厳しさ
その高貴な輝きに人はまばたきを忘れる

照れくさいほどの　呼び名が似合う
あなたはまさしく　スペルの王女様

ユー・アー・ザ・プリンセス・オブ・スペル

「うおおーっ！　すごい、咲夜止まんない！」「咲夜さんすごい！」
「そうか　咲夜のやつ　五ボスだからみんなの体験版の試合見てて、うっぷんが溜まってたのね」
「そして、あのパチュリー戦を目の前で見たんだいつも以上にテンションが上がって決闘出来るのもうなずける」
「いや、アレが本来の彼女のベストテンションなのかもしれない」「ねえ、あと１００ゲームやります？」

ベスト・テンション　ベストコンディション　ユー・アー・ザ・ベスト
ユー・アー・ザ・プリンセス・オブ・スペル

「勝ちましたわ」