Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ランプの魔神

2012/02/25 19:45:06
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こすこすこす
もわ~ん

「私はランプの魔神。願い事を1つ叶えましょう。」

「本当?!じゃあじゃあ、玉露に草加煎餅、あとお賽銭ね!」

「それら3つが欲しいということですか?お安い御用です。では。」

もわ~ん




「ということがあってね?」
「なんて勿体無い…っくあ~、きっついぜこれ。」
「酔えるお茶だもの。は~贅沢だわ~。」
「……で?いくら入ったんだ?」



「赤いな。新品だ。」
「光物は頼んじゃいないんだけどねぇ。」

パキンッ
ぼりっぼりっぼりっ




こすこすこす
もわ~ん

「私はランプの魔神。願い事を1つ叶えましょう。」

(霊夢のやつ賽銭箱なんかに隠してやがった)
「あー、そうだな。じゃあまずは、この世にある書物を一式頂こうか。」

「所有者が存在するモノに関しては承りかねますがよろしいですか?」

「全部じゃないの?じゃあいいや。」

「かしこまりました。では。」

もわ~ん




「やられたぜ。」
「欲張りだなぁ。パキン」
「万一通ったらさぞ愉快だったのにな。」
「もしゃもしゃもしゃ。んぐ、それ知ってる。チキンレースだ。」
「臆病風には吹かれんよ。」
「だから負けたのか。」
「負けが怖くて賭けができるかよ。味噌はあるんだろうな?」
「河童バカにしてんの?赤?白?もろみ?」
「たまには八丁で。」

パキッ




こすこすこす
もわ~ん

「私はランプの精。願い事を1つ叶えましょう。」

(案外簡単に譲ってくれたなぁ)
「願い事ねぇ。よく考えてから呼べばよかったよ。」

「では、なにかお困り事は?」

「うん?あー…そうだなぁ。えーあーうーん、あーそのー、うーん、
あー?ちょ、顔近いよ。近いって!」

「ご注文は?」

「ひう!?い、息っ、耳!?」

「ご注文は?」

「ぅわかったからちょっと離れて!!」

「かしこまりました。」

ブゥワン




「がっかりだ。」
「魔理沙!見てるなら見てると!!赤っ恥だ!!」
「しかもランプが行方不明だ。貴重なマジックアイテムが…」
「う、うー。それについては謝るけどさ~…」
「ま、いいさ。収穫はあった。」
「魔理沙に?なnひゃう!!?」
『いや~耳が弱いとはなぁ。』『もっとウィスパー効かしてやろうかー』『えぇのんかー』
「ひぃぃぃぃぃぃぁぁぁぁぁぁぁぁ」






こすこすこす
もわ~ん

「私はランプの魔神。願い事を1つ叶えましょう。」

「おはよう、ランプの魔神とやら。あんたは私の何なの?」

「私はあなたの欲望であり未来です。」

「私の未来、ね。過去の自分に何か一言。」

「何も変わっていなかった。ご注文をどうぞ。」

「紅茶欲しいな。真っ赤なの。スコーンも付けてね。」

「かしこまりました。」

「あら、良い香り。」

「それでは。」

「んく。…はぁ。    じゃあ今変えよう。」

バキン

「!? あなた何を…」

「あんたのその、なんだろうね。あんたを縛ってるそれ、壊したわ。見ててむかつくし。」

「………それが私の命だったかもしれませんよ?」

「でも生きてる。 ねぇ、私の未来。私はこれからどうなると思う?」

「…私にもわからない。けど、もうランプには戻らないわ。」

「そう。じゃあ友だちから始めましょうか。」

「それから先は?」

「私にもわからない。」








「ねぇ咲夜、私今、静寂に恋してる。」
「かしこまりました。」

「妹様!おいたが過ぎます!!」

「フランドール、賭けだ!メイドは主の願いを叶えられる!?」
「そんなの勝負にならない!ビスケットは私の総取り!!」
「ダブルアップ!?」
「もちろん!」


カチンッ








「ジョーカーでした。」
「「ごめんなさい。」」



「やれ、ディーラーが経営者に勝てるわけないでしょうに。パキっもぐもぐもぐもぐ」
「株主には敵いませんよ。お嬢様、紅茶を。」
「………何で注いでんのよ。」
「かの魔神がいたとされるランプです。珍しいでしょう?」
「カレーでも入れてなさいよ。」
「かしこまりました。」
「や め て」
魔「なぁ、参拝客を増せば―」
霊「参拝客は玉露なんか置いてかないもん。」
魔「その理屈はおかしい。」
誰ん者
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
何が何だか分からなかった…
読解力の無い私に誰か説明よろしく