八雲紫の実験記録

橙を箱に入れてみた、これが本当の箱入り娘

「橙がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？ 」

藍に凄く怒られた



幽々子に蝶を借りて羽ばたかせてみる

「紫ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！ 」

神社に季節外れの台風が来たらしいけど、私のせいにされて凄く怒られた



天狗が飛んでいたので呼び止めようと、飛んでいる先に回り込んだら衝突する

「こんな柔らかさを記事に出来てたまるかぁぁぁぁ！ 」

止まりきれなくてぶつかったけど、あまり衝撃が無かったのに天狗は凄く怒った



隙間から覗くと、体重計に乗るメイド姿があったので軽くしてあげようとする

「き、消えたー！？ 」

すぐにばれてナイフが飛んできた



湖を泳いでいる妖精がいたのでからかってみる

「あべしっ！ 」

潜っている妖精のすぐ傍に弾幕を飛ばしたはずなのに、なんでか直撃した



珍しくパンを食べる霧雨魔理沙が隙間から見えたので、ちょっと観察してみる

「あ・・・・・あぁぁぁぁ！？ 」

少し手を滑らせてパンを落としたので、マーガリンの塗っている方を下にして落としてあげた
　


藍が冷たい水で洗濯していたので、終わったのを見計らって手を握ってみる

「紫様の手、暖かいですね」

私の手は冷たくなったけど、少し心が暖かくなった

どれが、どの実験をしたか分かったかな？

・答え

①シュレディンガーの猫
箱の中に猫を入れ、箱を開けると猫が死ぬと言う猫好きがぶち切れるような仕掛けを作る
生きたまま猫を取り出せとか言われた賢い人は『猫が生きているかどうか箱を開けて証明してくれれば、やってみましょう』と言った
お前は何処の一休さんだと、箱に猫を入れた人は捕まったそうです
良く知られているのは『箱の中の猫が死んでいるか生きているか分からず、確率がニ分の一』だとか

②カオス現象、もしくはカオス理論
小さな誤差が膨らんで、どんどん大きくなり凄まじい誤差となる
有名なのがバタフライ効果と呼ばれる思考実験で『北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる』と言うトンでも理論
『自分が意見を書き込んだらスレが荒れた』というのは決してカオス理論ではなく倫理系統の問題です

③ニュートンの運動の法則と弾力性
現在の移動速度と質量、空気抵抗は天狗に通用せず凄く速いはず
弾力性は本来『価格の変化率に対する需要の変化率』だが今回はその大きさと柔らかさに乾杯
『衝突安全実験』は、ナルホドそれも有りだなと思うと言うかそっちの方が納得でした

④質量保存の法則
これは自分の表現方法が拙かったせいで分かりにくかったのだと反省
分かりやすく言えば『化学反応前後で重さは変わらない』と言う法則である
だが実際やってみると試験管の蓋が密封しきれずに居たりして軽くなったりする、果たして彼女に何が起こったのか

⑤屈折
スネルの法則とかあるけど無視、『水中に手を突っ込んだら折れ曲がって見えた』の方が分かりやすい
水中にある物を真上からではなく角度を持って見ると、実際の位置よりずれて見えるので威嚇射撃には注意されたし
あべしっ！

⑥マーフィ－の法則
誤『エディ・マーフィーの法則』
色々ある法則の中の一つ『トーストを落とすと必ずバターを塗った面が下になる』を使用
和訳された物なので表現方法は本によって違うが、大体こんな感じ
時代や著者を重ねるごとに、どんどんユーモアを利かせてくるマーフィーの法則は中々的を得ていたりもするのが面白い
一時期ブームになった事も有るけど少し幻想化、法則は基本的にネガティブ

⑦熱伝導
愛情のような物で伝わるけど一方通行、帰ってくるのは冷たい温度
嘘です
熱は、温度の高い方の物質から温度の低い物質へと移ります
この実験では温度以外の何かが伝わったようです

内容より答えの方が長くてごめんなさい