べ、別にあんたの為に書いたんじゃないからねっ!よ、読みたいなら、読めばいいじゃないっ! ツ、ツンデレだとォォォォォ! はい、420円です。 高っ!
このお話は、『糸目のあの娘が嫁ぎに来た!?(中編)』で宴会にはいたものの、話には登場しなかった者たちのお話です。一部、キャラが酷い扱いを受けておりますので、そのキャラが最萌だっ!という人には謝っておきます。ごめんなさいっ!
博麗神社にいた者たち
魂魄 妖夢……お猪口一杯の日本酒を、主に盛られ倒れる。宴会中は神社の床の間で、寝苦しそうにしていた。翌朝、霊夢たちと一緒に神社を片づけをした後、幽々子と共に白玉楼へと帰った。
橙……飲んで、食べて大満足。眠気に襲われ神社の床の間で、妖夢の隣にくっつき丸まって寝ていた。翌朝、マヨヒガの自分の布団で起きた。
リリカ・プリズムリバー……姉たちと飲んで、騒いで、ライブしてはしゃぎ過ぎて疲れたのか、神社の床の間で妖夢の半身を抱いて寝ていた。翌朝、ルナサと一緒に帰るが、ルナサの様子が少しおかしかった事に気がつかなかった。
因幡 てゐ……境内で、『幸運のお賽銭箱』を持ち歩いているところを霊夢に見つかり、御払い棒で殴られ意識昏倒。鳥居の間で十字に磔されて、スカーレット姉妹が好みそうな紅い文字で、『霊夢作 詐欺兎の末路』と書かれた紙を額に貼られ、博麗神社のオブジェとなっていた。その後、三日ほど言動が変だったらしい。
蓬莱山 輝夜……酔った勢いに身を任せ、妹紅に絡む。キレた妹紅と上空で弾幕ごっこ。バラバラの肉片と化している。従者である永琳はその肉片を放置中。ウドンゲが「片付けましょうよ。師匠」と言ったが、永琳は営業スマイルよろしく「勝手に蘇るから、大丈夫よ。それにウドンゲ、永遠亭の寄生虫にそこまでする必要は無いわよ」と答え。ウドンゲは、それに「それも、そうですね」と同意する。師匠と弟子は相当、堪っているらしい。それでも翌朝には、肉片を回収、永遠亭へ帰った。
伊吹 萃香……文と飲み比べをし、泥酔。結果は、ドロー。境内の中心で瓢箪を枕に、顔色を青くして魘されていた。その後、片付けになると霧になり消えた。
射命丸 文……萃香と飲み比べをし、泥酔。結果は、ドロー。境内の中心で酒樽を抱え、顔色を青くして魘されていた。その後、幻想郷随一の俊足を活かして、片づけから逃亡。
帰宅や離脱した者たち。
ルーミア……意気揚々と大満足で住処に帰った。そ~なのか~。
チルノ……宴会を大妖精たちと楽しむ。早々に寝てしまい、大妖精におんぶされて博麗神社を後にした。
ミスティア・ローレライ……宴会で、八目鰻を販売。即、売り切れてしまい、明日の屋台の準備をするために、リグルと共に帰った。
リグル・ナイトバグ……宴会で、ミスティアの屋台を手伝う。現在リグルは、ミスティア経営の屋台の右腕として大活躍中。宴会後は、明日に備えミスティアと共に帰る。アルバイターリグル。
メルラン・プリズムリバー……目撃者の霊夢曰く、突然「誰かが私を呼んでいるっ!」と叫んで飛んでいった。所在不明。行方不明から三日後、プリズムリバー邸に帰ってきた彼女は、アフロにサングラスと奇怪な格好をして現れたとか。
パチュリー・ノーレッジ……最初は、紅魔館メンバーや魔理沙と楽しんでいたが突如、吐血。同行した小悪魔に担がれ離脱。紅魔館にて、小悪魔の手厚い看病を受ける。
フランドール・スカーレット……姉『レミリア』の許可が下りて宴会に初参加。だがお酒を一口飲むと、すやすや眠りに就いた。そして、パチュリーと共に紅魔館へ帰る。美鈴は、フランをおぶるだけに博麗神社にやってきた。門番の悲しき宿命。がんばれ、中国!…あっ。
藤原 妹紅……輝夜と神社で弾幕ごっこの後、バラバラの肉片を慧音に回収され、慧音の庵でリザレクション。
上白沢 慧音……里の警備後、宴会に妹紅と合流して楽しんでいたが、輝夜と妹紅の弾幕ごっこが始まると、頭を抱えていた。後に、妹紅の肉片を集めて帰っていった。
メディスン・メランコリー……宴会参加が初めてで、最初は宴会で戸惑っていたが、自立人形に興味があるアリスと意気投合。上海人形と蓬莱人形とも仲良くなり、アリスから「今度、私の家に遊びに来なさい」と言われたのが、嬉しかったのか終始笑みを浮かべていた。
四季映姫・ヤマザナドゥ……前半、小町と参加し帰って行った。理由は、ストレスによる胃の病が相当悪化、地獄総合病院に明日から入院する事が決まったためだとか……。
小野塚 小町……上司と共に前半だけ参加。泥酔した上司を背負って帰った。彼女は食事を少し摂ったが、お酒を一滴も飲まなかった。その後、上司の病室に毎日、甲斐甲斐しく見舞いに来ているらしい。
盛大に行われた宴会は、そうして幕を閉じた。
その時、博麗神社から離れた場所では、地面が大きく抉れていた。そこは数分前までは、黄色い向日葵が咲き乱れている場所だった。その抉れた地面の中心には、自称最強の妖怪『風見 幽香』がボロボロに煤けて、体育座りをしながら一輪の向日葵に語り掛けていた。
「……ぐずっ、ねぇ……ち゛ょっど……ぐじゅ……ぎいで…ぐれる゛?」
遡る事、数分前……。
「どうしてっ!?どうして、私には宴会の招待状が来ないのよっ!!」
幽香は向日葵に、声を荒げていた。
理由は、今日博麗神社で宴会があり、その宴会は霊夢の暑中見舞いも兼ねていると、天狗から聞いた。その書中見舞い兼招待状は、あの怠惰で有名な霊夢が直々に手渡ししているらしい。だが、幽香には届いていなかった。霊夢にも、もちろん会っていない。それに対して、幽香は怒っているのだ。
「こうなったらぁ!全部、めちゃくちゃにしてヤルんだからっ!」
もはや、八つ当たりの領域である。幽香は、咆哮を上げスペルカードを取り出す。
「どらぁぁぁぁぁっ!!!!!塵になれぇぇぇぇぇっ!!!!!」
ズドォォォォォッ!!!!!
極太のレーザーが、博麗神社に向かって行く。
キュイン
だが……。
バシューーーーーン
そのレーザーが、何故か幽香に向かってきた。
「えっ!!!!!ちょ、うそ……に゛ゃーーーーーっ!!!!!」
ズドォォォォォン!!!!!
そして、今に戻る。
「うう゛……やっぱり、私の友達はあなた達だけよぉっ」
一輪の向日葵が、泣き崩れる幽香の頭を葉っぱで頭を優しく撫でた。
幽香は、知らない。向日葵の花の上で、昼寝をしていた幽香の腹部の辺りに、『風見 幽香様へ 博麗神社大宴会のお知らせ』と霊夢の字で書かれた宴会の招待状が、ちゃんと置かれていたことに……。
その招待状は、幽香が寝返りをした時に地面に落ちてしまったことに……。そして招待状が、幽香と向日葵達と共に、燃えてしまった事に……。
もう、知ることはない。
「ねぇ、霊夢?」
「何、紫」
「神社の結界、強化した?」
「強化じゃなくて、反射するようにした。結界で受け止めるのは、限界があるからね。魔理沙のファイナルスパークまでなら、そのまま同じ威力で相手に返せるわ」
「地味に、恐ろしいわね」
「もう酔った勢いで、神社を破壊されたくないのよ」
このお話は、『糸目のあの娘が嫁ぎに来た!?(中編)』で宴会にはいたものの、話には登場しなかった者たちのお話です。一部、キャラが酷い扱いを受けておりますので、そのキャラが最萌だっ!という人には謝っておきます。ごめんなさいっ!
博麗神社にいた者たち
魂魄 妖夢……お猪口一杯の日本酒を、主に盛られ倒れる。宴会中は神社の床の間で、寝苦しそうにしていた。翌朝、霊夢たちと一緒に神社を片づけをした後、幽々子と共に白玉楼へと帰った。
橙……飲んで、食べて大満足。眠気に襲われ神社の床の間で、妖夢の隣にくっつき丸まって寝ていた。翌朝、マヨヒガの自分の布団で起きた。
リリカ・プリズムリバー……姉たちと飲んで、騒いで、ライブしてはしゃぎ過ぎて疲れたのか、神社の床の間で妖夢の半身を抱いて寝ていた。翌朝、ルナサと一緒に帰るが、ルナサの様子が少しおかしかった事に気がつかなかった。
因幡 てゐ……境内で、『幸運のお賽銭箱』を持ち歩いているところを霊夢に見つかり、御払い棒で殴られ意識昏倒。鳥居の間で十字に磔されて、スカーレット姉妹が好みそうな紅い文字で、『霊夢作 詐欺兎の末路』と書かれた紙を額に貼られ、博麗神社のオブジェとなっていた。その後、三日ほど言動が変だったらしい。
蓬莱山 輝夜……酔った勢いに身を任せ、妹紅に絡む。キレた妹紅と上空で弾幕ごっこ。バラバラの肉片と化している。従者である永琳はその肉片を放置中。ウドンゲが「片付けましょうよ。師匠」と言ったが、永琳は営業スマイルよろしく「勝手に蘇るから、大丈夫よ。それにウドンゲ、永遠亭の寄生虫にそこまでする必要は無いわよ」と答え。ウドンゲは、それに「それも、そうですね」と同意する。師匠と弟子は相当、堪っているらしい。それでも翌朝には、肉片を回収、永遠亭へ帰った。
伊吹 萃香……文と飲み比べをし、泥酔。結果は、ドロー。境内の中心で瓢箪を枕に、顔色を青くして魘されていた。その後、片付けになると霧になり消えた。
射命丸 文……萃香と飲み比べをし、泥酔。結果は、ドロー。境内の中心で酒樽を抱え、顔色を青くして魘されていた。その後、幻想郷随一の俊足を活かして、片づけから逃亡。
帰宅や離脱した者たち。
ルーミア……意気揚々と大満足で住処に帰った。そ~なのか~。
チルノ……宴会を大妖精たちと楽しむ。早々に寝てしまい、大妖精におんぶされて博麗神社を後にした。
ミスティア・ローレライ……宴会で、八目鰻を販売。即、売り切れてしまい、明日の屋台の準備をするために、リグルと共に帰った。
リグル・ナイトバグ……宴会で、ミスティアの屋台を手伝う。現在リグルは、ミスティア経営の屋台の右腕として大活躍中。宴会後は、明日に備えミスティアと共に帰る。アルバイターリグル。
メルラン・プリズムリバー……目撃者の霊夢曰く、突然「誰かが私を呼んでいるっ!」と叫んで飛んでいった。所在不明。行方不明から三日後、プリズムリバー邸に帰ってきた彼女は、アフロにサングラスと奇怪な格好をして現れたとか。
パチュリー・ノーレッジ……最初は、紅魔館メンバーや魔理沙と楽しんでいたが突如、吐血。同行した小悪魔に担がれ離脱。紅魔館にて、小悪魔の手厚い看病を受ける。
フランドール・スカーレット……姉『レミリア』の許可が下りて宴会に初参加。だがお酒を一口飲むと、すやすや眠りに就いた。そして、パチュリーと共に紅魔館へ帰る。美鈴は、フランをおぶるだけに博麗神社にやってきた。門番の悲しき宿命。がんばれ、中国!…あっ。
藤原 妹紅……輝夜と神社で弾幕ごっこの後、バラバラの肉片を慧音に回収され、慧音の庵でリザレクション。
上白沢 慧音……里の警備後、宴会に妹紅と合流して楽しんでいたが、輝夜と妹紅の弾幕ごっこが始まると、頭を抱えていた。後に、妹紅の肉片を集めて帰っていった。
メディスン・メランコリー……宴会参加が初めてで、最初は宴会で戸惑っていたが、自立人形に興味があるアリスと意気投合。上海人形と蓬莱人形とも仲良くなり、アリスから「今度、私の家に遊びに来なさい」と言われたのが、嬉しかったのか終始笑みを浮かべていた。
四季映姫・ヤマザナドゥ……前半、小町と参加し帰って行った。理由は、ストレスによる胃の病が相当悪化、地獄総合病院に明日から入院する事が決まったためだとか……。
小野塚 小町……上司と共に前半だけ参加。泥酔した上司を背負って帰った。彼女は食事を少し摂ったが、お酒を一滴も飲まなかった。その後、上司の病室に毎日、甲斐甲斐しく見舞いに来ているらしい。
盛大に行われた宴会は、そうして幕を閉じた。
その時、博麗神社から離れた場所では、地面が大きく抉れていた。そこは数分前までは、黄色い向日葵が咲き乱れている場所だった。その抉れた地面の中心には、自称最強の妖怪『風見 幽香』がボロボロに煤けて、体育座りをしながら一輪の向日葵に語り掛けていた。
「……ぐずっ、ねぇ……ち゛ょっど……ぐじゅ……ぎいで…ぐれる゛?」
遡る事、数分前……。
「どうしてっ!?どうして、私には宴会の招待状が来ないのよっ!!」
幽香は向日葵に、声を荒げていた。
理由は、今日博麗神社で宴会があり、その宴会は霊夢の暑中見舞いも兼ねていると、天狗から聞いた。その書中見舞い兼招待状は、あの怠惰で有名な霊夢が直々に手渡ししているらしい。だが、幽香には届いていなかった。霊夢にも、もちろん会っていない。それに対して、幽香は怒っているのだ。
「こうなったらぁ!全部、めちゃくちゃにしてヤルんだからっ!」
もはや、八つ当たりの領域である。幽香は、咆哮を上げスペルカードを取り出す。
「どらぁぁぁぁぁっ!!!!!塵になれぇぇぇぇぇっ!!!!!」
ズドォォォォォッ!!!!!
極太のレーザーが、博麗神社に向かって行く。
キュイン
だが……。
バシューーーーーン
そのレーザーが、何故か幽香に向かってきた。
「えっ!!!!!ちょ、うそ……に゛ゃーーーーーっ!!!!!」
ズドォォォォォン!!!!!
そして、今に戻る。
「うう゛……やっぱり、私の友達はあなた達だけよぉっ」
一輪の向日葵が、泣き崩れる幽香の頭を葉っぱで頭を優しく撫でた。
幽香は、知らない。向日葵の花の上で、昼寝をしていた幽香の腹部の辺りに、『風見 幽香様へ 博麗神社大宴会のお知らせ』と霊夢の字で書かれた宴会の招待状が、ちゃんと置かれていたことに……。
その招待状は、幽香が寝返りをした時に地面に落ちてしまったことに……。そして招待状が、幽香と向日葵達と共に、燃えてしまった事に……。
もう、知ることはない。
「ねぇ、霊夢?」
「何、紫」
「神社の結界、強化した?」
「強化じゃなくて、反射するようにした。結界で受け止めるのは、限界があるからね。魔理沙のファイナルスパークまでなら、そのまま同じ威力で相手に返せるわ」
「地味に、恐ろしいわね」
「もう酔った勢いで、神社を破壊されたくないのよ」
そして作者様。蓮子のアドレス教えて。
糸目のあの娘が嫁ぎに来た!?(後編)
と
メイド見習い~橙~ご主人様へのプレゼント
の後だということを蓮子に教えてあげて下さいw
小町の優しさに「元はと言えばお前が原因だ」とツッコミを入れ、
幽香の惨状に涙し、
メルランの奇行に爆笑し、
楽しませてもらいました。
御代置いておきますね。
釣りはいらねぇ、とっときな! つミ◎ ←500円玉