ある暑い時期の日照る人里に、人を愛する上白沢慧音と言うワーハクタクがいる
そんな彼女は日照りに苦しむ人々を見て心苦しく思いながらも、何もせず静観していた
「このままじゃ、あっしらの畑は全滅でさぁ! 先生、助けてくだせぇ! 」
「駄目だ」
「後生です! 先生の力で! 何卒、何卒! 」
「何度言われようと断る! 」
「先生! 」
人々に助けを請われても断った、そして彼女は人々に諭し始める
「この日照りを、私の力で何とかする事も出来るだろう。だが、それでは意味が無いんだ」
「・・・・そんじゃあ、どすればよいとですか? 」
「考えろ、お前達の力でもなんとか出来る事なのだから」
彼女は人を守る、人の力ではどうしようも出来ない事から人を守る
妖怪が襲い掛かれば守るだろう、火事が起こり人死にが出そうになれば助けるだろう
必要ならば知恵を持って助け、請われれば助言も与えるだろう
彼女は人を愛している、だから彼女は助けない
「人は、私の力が無くとも何とかできるはずなんだ」
彼女は、人を信じていた
人々は考え、時には失敗し、自分達を守ってくれている彼女に相談し、時をかけて貯水池を完成させた
水が足りなければ、何時でも水を使えるように溜めれば良い
考える事は簡単だが実行するのに長い時間と莫大な労力が必要となった
彼女も手伝った、己の能力を使わずその身だけで手伝ったのだ
人と一緒に仕事をし、人と一緒に疲れ、人と一緒に食事をし、人と一緒に笑い、人と一緒に泣いた
そして完成した貯水池を前に、彼女は言う
「私は、自分達の力だけで、こんな大きな事を出来る人間が好きだ」
人々はその言葉に思うのだ
「拙者らも、そんな先生が大好きでござる」
其の言葉に彼女は、本当に嬉しそうに笑った
一方巫女は鬼を使って水を萃めた
そんな彼女は日照りに苦しむ人々を見て心苦しく思いながらも、何もせず静観していた
「このままじゃ、あっしらの畑は全滅でさぁ! 先生、助けてくだせぇ! 」
「駄目だ」
「後生です! 先生の力で! 何卒、何卒! 」
「何度言われようと断る! 」
「先生! 」
人々に助けを請われても断った、そして彼女は人々に諭し始める
「この日照りを、私の力で何とかする事も出来るだろう。だが、それでは意味が無いんだ」
「・・・・そんじゃあ、どすればよいとですか? 」
「考えろ、お前達の力でもなんとか出来る事なのだから」
彼女は人を守る、人の力ではどうしようも出来ない事から人を守る
妖怪が襲い掛かれば守るだろう、火事が起こり人死にが出そうになれば助けるだろう
必要ならば知恵を持って助け、請われれば助言も与えるだろう
彼女は人を愛している、だから彼女は助けない
「人は、私の力が無くとも何とかできるはずなんだ」
彼女は、人を信じていた
人々は考え、時には失敗し、自分達を守ってくれている彼女に相談し、時をかけて貯水池を完成させた
水が足りなければ、何時でも水を使えるように溜めれば良い
考える事は簡単だが実行するのに長い時間と莫大な労力が必要となった
彼女も手伝った、己の能力を使わずその身だけで手伝ったのだ
人と一緒に仕事をし、人と一緒に疲れ、人と一緒に食事をし、人と一緒に笑い、人と一緒に泣いた
そして完成した貯水池を前に、彼女は言う
「私は、自分達の力だけで、こんな大きな事を出来る人間が好きだ」
人々はその言葉に思うのだ
「拙者らも、そんな先生が大好きでござる」
其の言葉に彼女は、本当に嬉しそうに笑った
一方巫女は鬼を使って水を萃めた
引かぬ!媚びぬ!省みぬ!そこにしびれるあこがれるぅ
賽銭などいらぬ!!
れ…霊夢… orz
霊夢にある種の憧れを抱いてしまったw
誰よりも愛深きゆえに
真心を込めて運ぶのだァーッ!