※パ「このお話は、前回後書きで『仲人は宵の口』という単語をテーマにSSを書こうとし、
途中で『書けるわけねぇだろ百合とか!!』とブチ切れ書きかけの私と魔理沙の
めくるめく愛と官能のストーリー(作者注・よくわからない)を生卵と共に
電子レンジにブチ込みスクランブルSSを製作し不貞腐れていた作者が、意味も無く
ヒンズースクワットをしていた時に匿名のメールで送られてきたSSよ」
阿「それはつまり作者は何もしてないのでは?」
パ「名義は借りてるわ。……誰てめぇ」
阿「な…!?」
~京極先生マジごめんなさい~
地響きがする―――――と思って戴きたい。
レ「えっとね、…ブチ殺すぞ」
チ「だ、大丈夫よ!!まだ誰もレティのことだなんて言ってないから!!」
レ「下手な慰めは要らないわよ…。私は運命にとことん嫌われているようね」
チ「そんな悲観することないわよ!!べ、別に太ってるわけじゃなくて…」
レ「ほら、私のことだったじゃない」
チ「ぐゥッ!!……に、肉付きがいいだけだよレティは!!痩せてていい事なんかなにもな」
チルノくん、ふっとばされたー!!
~なんだこれ~
ネギ職人の朝は早い。
朝は4時に起床、身支度を整え早々に畑へと向かう。
着いてすぐにネギの状態を一本一本手作業で確認する。
この行程を怠ってしまうと、そこでネギの命は終わってしまう。
特に虫食いは、放っておくとネギが軟腐病等に罹ってしまう。
異常が無い事を確認し朝食に戻る。もちろんネギだ。
職人にとって、ネギはおはようからおやすみまでを見守る大切なパートナーでもある。
朝食を摂り終えまた、畑に戻る。
職人は食事と午前のお茶とお昼寝タイムと午後のお茶と睡眠以外では一日中家に戻ることはない。
まさにネギと共に生きる人間なのだ。
昼過ぎになると、村人達も手伝いをしにやってくる。
村一丸となって、雑草排除や水撒きを行う。
何人かは麓の村や遠く離れたお屋敷に卸す分を倉庫から選り分ける。
保存されているネギのしなり具合や色などをチェックし、特にいいものを届ける。
夕暮れになると職人自ら、屋敷に一軒一軒ネギを届けに行く。
慧「おぉ、道中気をつけてな。満月の宵は妖怪が活発になるからな」
「じゃあ行ってきますね、慧音さん」
慧「うむ。あとは…」
「判ってますよ。夜が更けたら竹やぶには絶対に入るな、ですよね」
慧「満月の日には、竹やぶに世にも恐ろしい妖怪が出るそうだからな」
「気をつけますー」
注文されていたネギを一軒ずつ回り届けていく。
このネギは『⑨印の葱』として村人でない者にも評判を呼んでいる。
特に竹やぶの奥の『永遠亭』というお屋敷の薬師には大評判を受け、定期的に配達をしている。
「ごめんくださーい、八意さんはいらっしゃいますかー?」
鈴「あ、ちょっとまっててください。師匠、ししょォーゥ」
永「なんで語尾が英語発音なのよ。あ、ご苦労様」
「じゃあこれ、今週分のネギになります」
永「どれどれ…、うん、いつもながら貴女のとこのネギは一級品ね」
「村人全員で、心を込めて作ってますからね」
て「あ、師匠、ネギ来たんですか?」
永「てゐ。ほら見て、どうよ」
て「うひゃー。毎度のこと結構な出来で」
「そう言って頂けると幸いです」
鈴「そういえばてゐ、これって何に使ってるの?ご飯にはあまり出てこないし…」
て「あー、それはあれだよ、ネギは座薬になるんだよ。主に熱が引く」
鈴「いや、その理屈はおかしい」
て「うそじゃないよ?」
永「だよねー」
「ねー」
鈴「ふ、ふーん…。そうなんだー……」
「じゃあ、私はこの辺で」
永「じゃ、いつもありがとうね、阿求さん」
て「じゃあねー」
鈴「ご苦労様ですー」
「ではー」
職人にとって、ネギはおはようからおやすみまでを見守る大切なパートナーである。
そして、その伝統は親から子へ、そして子から孫へ、特別な存在へと引き継がれていく。
そして、私が母から贈られたのも⑨印の葱。
なぜなら私もまた、特別な存在だからです。
チ「遂に称号を奪われた!?私から⑨をとったら何が残るってんだ!!」
リ「透明度の高い水が残るんじゃないかな」
チ「新事実!?」
永「やっつぁっつぁっぱりりっぱりらんらん………」
鈴「やっと突っ込める!!お前何やってんだ!!!」
~三ツ星六ツ星ナナフシ~
岡崎さん「ん?今のは流れ星かしら?」
北白河さん「おー…、妙にビュンビュン飛んでるなァ…」
岡崎さん「非統一魔法世界論が学会で認められますように……」
北白河さん「何だっけ、それ?」
岡崎さん「お前が忘れるな!!」
幽「えーと、美味しいお茶請け美味しいお茶請け美味しいお茶請け…」
妖「どうせ味なんか気にしないじゃないですか…」
幽「いやいや妖夢、幻想郷一の美食家に何を言う。あ、桜餅お代わりお願いね」
妖「(その桜餅もだいぶ前に賞味期限過ぎてるんだけどなぁ…)」
霖「少女を!少女を!!!少女を!!!!!」
朱「サッカーの時といいさぁ、お前もうそろそろ死ねよ」
永「そうねぇ…、もっとタフな実験体 が欲しいわね…」
て「じゃあ、改造手術新しい被験者新しい被験者新しい被験者……」
鈴「今なんか変なルビとやばい取り消し線が!?」
永「え?何の事? てゐ、例の部屋の準備をお願い」
て「鈴仙ちゃん大丈夫?医務室行く? 了解。医務室の地下でしたよね」
鈴「もう少し隠そうとする努力をしろよ!!」
霊「お賽銭、とかじゃなくてさぁ…」
魔「うん」
霊「現金、とか言っても罰は当たらないわよねぇ……」
魔「…まぁ、そうだな」
霊「現金現金現金!!!」
魔「い、言ったァ―――ッッ!!?」
橙「えっと、えっと、ずっと藍さまと紫さまと一緒に居られますように、ずっと藍さまと……」
紫「ほら、先に名前を呼ばれてるわよ。この幸せ者め」
藍「こういう瞬間、生きてて良かった、と思いますね……」
橙「あ、もう止んじゃう…。早く言わないと………」
紫「くすくす、まったく世話の焼ける子ね…」
藍「紫様?」
橙「………わぁっ!!またたくさん降ってきた!!えっと、ずっと藍さまと……」
藍「……紫様って、時々とても格好良いですよね」
紫「良かったら今日から『愛と勇気のスーパースキマ少女ゆかりん』と呼んで頂戴?」
藍「ははは、やめときます。………紫様、ありがとうございます」
紫「なによ改まって。私は幻想郷の母なのよ?ほら、橙を迎えにいってあげなさい」
藍「…はい!」
藍「おーい、橙ー、そろそろ寝る時間だぞー?」
橙「あ、藍さまだ!はーい、今降りまーす!!」
藍「流れ星に、何か願い事したのか?」
橙「えへへ、ひみつー」
藍「そうか。いつか、教えてくれな?」
橙「私が一人前になったらね?」
輝「へ?流れ星?そんなの見て何が楽しいのよ。狩りの邪魔しないで頂戴。
あ、それより代引きで宅配便来るけどお金置いといたから払っといて?」
鈴「せっかく、せっかく綺麗に纏まりつつあったのに――!!」
輝「あ、ギルメンから連絡だ。何々…?あ、もう用は済んだから帰っていいわよ?」
ぴしゃん。
途中で『書けるわけねぇだろ百合とか!!』とブチ切れ書きかけの私と魔理沙の
めくるめく愛と官能のストーリー(作者注・よくわからない)を生卵と共に
電子レンジにブチ込みスクランブルSSを製作し不貞腐れていた作者が、意味も無く
ヒンズースクワットをしていた時に匿名のメールで送られてきたSSよ」
阿「それはつまり作者は何もしてないのでは?」
パ「名義は借りてるわ。……誰てめぇ」
阿「な…!?」
~京極先生マジごめんなさい~
地響きがする―――――と思って戴きたい。
レ「えっとね、…ブチ殺すぞ」
チ「だ、大丈夫よ!!まだ誰もレティのことだなんて言ってないから!!」
レ「下手な慰めは要らないわよ…。私は運命にとことん嫌われているようね」
チ「そんな悲観することないわよ!!べ、別に太ってるわけじゃなくて…」
レ「ほら、私のことだったじゃない」
チ「ぐゥッ!!……に、肉付きがいいだけだよレティは!!痩せてていい事なんかなにもな」
チルノくん、ふっとばされたー!!
~なんだこれ~
ネギ職人の朝は早い。
朝は4時に起床、身支度を整え早々に畑へと向かう。
着いてすぐにネギの状態を一本一本手作業で確認する。
この行程を怠ってしまうと、そこでネギの命は終わってしまう。
特に虫食いは、放っておくとネギが軟腐病等に罹ってしまう。
異常が無い事を確認し朝食に戻る。もちろんネギだ。
職人にとって、ネギはおはようからおやすみまでを見守る大切なパートナーでもある。
朝食を摂り終えまた、畑に戻る。
職人は食事と午前のお茶とお昼寝タイムと午後のお茶と睡眠以外では一日中家に戻ることはない。
まさにネギと共に生きる人間なのだ。
昼過ぎになると、村人達も手伝いをしにやってくる。
村一丸となって、雑草排除や水撒きを行う。
何人かは麓の村や遠く離れたお屋敷に卸す分を倉庫から選り分ける。
保存されているネギのしなり具合や色などをチェックし、特にいいものを届ける。
夕暮れになると職人自ら、屋敷に一軒一軒ネギを届けに行く。
慧「おぉ、道中気をつけてな。満月の宵は妖怪が活発になるからな」
「じゃあ行ってきますね、慧音さん」
慧「うむ。あとは…」
「判ってますよ。夜が更けたら竹やぶには絶対に入るな、ですよね」
慧「満月の日には、竹やぶに世にも恐ろしい妖怪が出るそうだからな」
「気をつけますー」
注文されていたネギを一軒ずつ回り届けていく。
このネギは『⑨印の葱』として村人でない者にも評判を呼んでいる。
特に竹やぶの奥の『永遠亭』というお屋敷の薬師には大評判を受け、定期的に配達をしている。
「ごめんくださーい、八意さんはいらっしゃいますかー?」
鈴「あ、ちょっとまっててください。師匠、ししょォーゥ」
永「なんで語尾が英語発音なのよ。あ、ご苦労様」
「じゃあこれ、今週分のネギになります」
永「どれどれ…、うん、いつもながら貴女のとこのネギは一級品ね」
「村人全員で、心を込めて作ってますからね」
て「あ、師匠、ネギ来たんですか?」
永「てゐ。ほら見て、どうよ」
て「うひゃー。毎度のこと結構な出来で」
「そう言って頂けると幸いです」
鈴「そういえばてゐ、これって何に使ってるの?ご飯にはあまり出てこないし…」
て「あー、それはあれだよ、ネギは座薬になるんだよ。主に熱が引く」
鈴「いや、その理屈はおかしい」
て「うそじゃないよ?」
永「だよねー」
「ねー」
鈴「ふ、ふーん…。そうなんだー……」
「じゃあ、私はこの辺で」
永「じゃ、いつもありがとうね、阿求さん」
て「じゃあねー」
鈴「ご苦労様ですー」
「ではー」
職人にとって、ネギはおはようからおやすみまでを見守る大切なパートナーである。
そして、その伝統は親から子へ、そして子から孫へ、特別な存在へと引き継がれていく。
そして、私が母から贈られたのも⑨印の葱。
なぜなら私もまた、特別な存在だからです。
チ「遂に称号を奪われた!?私から⑨をとったら何が残るってんだ!!」
リ「透明度の高い水が残るんじゃないかな」
チ「新事実!?」
永「やっつぁっつぁっぱりりっぱりらんらん………」
鈴「やっと突っ込める!!お前何やってんだ!!!」
~三ツ星六ツ星ナナフシ~
岡崎さん「ん?今のは流れ星かしら?」
北白河さん「おー…、妙にビュンビュン飛んでるなァ…」
岡崎さん「非統一魔法世界論が学会で認められますように……」
北白河さん「何だっけ、それ?」
岡崎さん「お前が忘れるな!!」
幽「えーと、美味しいお茶請け美味しいお茶請け美味しいお茶請け…」
妖「どうせ味なんか気にしないじゃないですか…」
幽「いやいや妖夢、幻想郷一の美食家に何を言う。あ、桜餅お代わりお願いね」
妖「(その桜餅もだいぶ前に賞味期限過ぎてるんだけどなぁ…)」
霖「少女を!少女を!!!少女を!!!!!」
朱「サッカーの時といいさぁ、お前もうそろそろ死ねよ」
永「そうねぇ…、もっとタフな
て「じゃあ、
鈴「今なんか変なルビとやばい取り消し線が!?」
永「え?何の事? てゐ、例の部屋の準備をお願い」
て「鈴仙ちゃん大丈夫?医務室行く? 了解。医務室の地下でしたよね」
鈴「もう少し隠そうとする努力をしろよ!!」
霊「お賽銭、とかじゃなくてさぁ…」
魔「うん」
霊「現金、とか言っても罰は当たらないわよねぇ……」
魔「…まぁ、そうだな」
霊「現金現金現金!!!」
魔「い、言ったァ―――ッッ!!?」
橙「えっと、えっと、ずっと藍さまと紫さまと一緒に居られますように、ずっと藍さまと……」
紫「ほら、先に名前を呼ばれてるわよ。この幸せ者め」
藍「こういう瞬間、生きてて良かった、と思いますね……」
橙「あ、もう止んじゃう…。早く言わないと………」
紫「くすくす、まったく世話の焼ける子ね…」
藍「紫様?」
橙「………わぁっ!!またたくさん降ってきた!!えっと、ずっと藍さまと……」
藍「……紫様って、時々とても格好良いですよね」
紫「良かったら今日から『愛と勇気のスーパースキマ少女ゆかりん』と呼んで頂戴?」
藍「ははは、やめときます。………紫様、ありがとうございます」
紫「なによ改まって。私は幻想郷の母なのよ?ほら、橙を迎えにいってあげなさい」
藍「…はい!」
藍「おーい、橙ー、そろそろ寝る時間だぞー?」
橙「あ、藍さまだ!はーい、今降りまーす!!」
藍「流れ星に、何か願い事したのか?」
橙「えへへ、ひみつー」
藍「そうか。いつか、教えてくれな?」
橙「私が一人前になったらね?」
輝「へ?流れ星?そんなの見て何が楽しいのよ。狩りの邪魔しないで頂戴。
あ、それより代引きで宅配便来るけどお金置いといたから払っといて?」
鈴「せっかく、せっかく綺麗に纏まりつつあったのに――!!」
輝「あ、ギルメンから連絡だ。何々…?あ、もう用は済んだから帰っていいわよ?」
ぴしゃん。