幻想郷における下着を証明せよ

此処は幻想郷
人が被って妖怪が穿く外の世界と隔絶した幻想の世界
弾幕少女達が大暴走するこの世界に置いては、少女と言う幻想の元に、下着も隔絶していた

「さて、お前達！ 今日もテンコーの準備は出来てるか！？ 」

「「「「「「 イエス、テンコー！ 」」」」」」

ノーパン健康法はあるよ、其処にあるよ



幻想郷においての下着、それは夢と希望で出来ている
そもそも人間ならまだしも、妖怪達が何故服を着たり下着を着けていたりしているか考えた事はあるだろうか
妖怪は全員素っ裸でも良いのではないか、そう考えた事は無いだろうかあるだろう
有れ
ならば何故妖怪達は服を着て下着を着けているのか

・それが母の愛

羞恥心、高度な精神を持つ妖怪にはまず間違いなくコレが在る
そんな妖怪が素っ裸で生まれたばかりの妖怪を見てどうするか、思わず連れ帰って服着せてご飯食べさせて言葉を覚えさせた
ある妖怪が片っ端からそんな事をして、ある程度自分で生きていける様になったらまた自分を頼ったりしない様に記憶を弄って放り出す
幻想郷の基本はキャッチ・アンド・リリース
ちなみに褌は下着ではなく幻想紳士的な正装なので此度の証明に関係は無い

・下着を着けない者も居る

幻想郷で生まれた訳ではなく、外から来た妖怪の中には着けない者もごく稀にだが存在する
窮屈だからとか、あって意味無き物だとか、開放感重視だとか
理由は千差万別、だが彼女達には大きな共通点があった

・胸が大きいか、無い

大きさも千差万別、だがまず中途半端に大きくなる希望がある程度の大きさの場合は必ず着けていると言って間違いない
下着の変わりに胸の大きさをごまかうわ何をすｑあｗせｄｒｆｔｇｙさくやｌｐ
･･･････まぁ、妖怪ではなく人間にとっては詮無い事である

「霊夢、服の隙間から小さなサｋ」

「テンコー！ 」

今日の巫女は、着けていなかった


・証明
幻想郷における下着は

①服＝母の愛
②褌＝紳士服
③胸＝悲しみ
④スッパ＝愛と夢と希望を打ち捨てた

であり

①＝②＝③
①×②×③＝④

である事から

⑤儚い

と証明される

人々は夢を見る
妖怪達が全員スッパな、夢を見る