Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

レミリアと魔理沙 6

2012/01/07 17:07:19
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熱い。
ゴボゴボ沸き立つ湯釜からは止めどなく蒸気が溢れてくる。
汗がぽたりぽたりと流れ落ちる。それは隣に座ってる人も同じ。
『レミリア様、湯加減どうですかー!?』
「…あ、熱くて気持ち良いわよ~!」
外から聞こえる声に怒鳴り返す隣の人…翼消して全裸なレミリア。
『魔理沙さんはー!?』
「…あ、汗だっらだら出て気持ち良いのぜー!」
聞かれて同じく怒鳴り返す普通に全裸な私。
むあ~っとした蒸気を全身に浴びつつ思う。
…何で私はレミリアと一緒に紅魔館の蒸し風呂に入ってるんだろう…と。
熱い。そして何より気まずい。
風呂屋の中は再びお湯が沸くゴボゴボと言う音しかしなくなる。
小さなレミリアと一緒に博麗神社の温泉入った事は、ある。
でも、大きなレミリアと一緒に風呂入った事は今までなかった。
レミリアが隠してた事…ドラキュラ本人だったって事を知ってからも無かった。
知ったのついさっきだし。
はふー…と、溜息を吐く。
聖徳太子が人里の甘味処に入り浸って女の子を満喫しているこの幻想郷。
何があっても不思議は無いんだけどなぁ…。
ちらりと隣を見る。レミリアの視線と私の視線が合う。
慌てて二人揃って視線を逸らした。やっぱり気まずい。
そしてどうにも熱い。気持ち良いけど熱い。
二人揃ってふひ~…と、溜息を吐く。
足元を見るとレミリアの足も視界に入って来た。
普段の病的に白い肌が温まったためかほんのり桜色になっている。
「…レミリアって…その…肌…白いのな」
風呂屋に入ってレミリアに何か言ったのはこれが初めて。
「…あー…私…アルビノだから…」
風呂屋に入ってレミリアが何か言ったのはこれが初めて。
「そっかー…アルビノだから白いのかー…。
 …吸血鬼だから白いのかと思ったぜ…」
「…アルビノだから生まれつき白いのよ…。
 …日光浴びると皮膚は痛いし目も痛いしで大変よ~…」
それは大変だなー…とか何とか話してると風呂屋の扉が外から開けられた。
続いて不安そうな火の妖精が顔を覗かせる。
「レミリア様に魔理沙さん。そろそろ一休みしないとのぼせますよ」
「そーねー…」「そーだなー…」
言われて二人して立ち上がり風呂屋の外へ。
そのまま一緒に隣の部屋まで歩いて行って畳にばたーんとひっくり返った。
そして仲良く右へコロコロ、左へコロコロ。
畳が染みになると慌てた火の妖精が汗を拭ってくれる。
氷の浮いた水を飲んでようやく一息吐いた。
「なあ…レミリア…」
「な、何?」
「何で私達…風呂入ったんだっけ?」
「あ、あ~…パチェがいちゃこらするなら風呂でしろ~…って言うから」
「そうだったっけ?他に何か言われた気がするけど…まあ、いいや…」
汗も引いたし、また入ろうと立ち上がる。
レミリアを見たら何故か不安そうにしていた。
「?…レミリアはもう入らないのか?」
「…え?あ…は、入る入る」
言って立ち上がるレミリア。二つの膨らみがふるるんと揺れた。
…私が立ち上がった時は…揺れなかった…。ちょっとぱるぱる。
「どうしたの?魔理沙…胸揉んだりして…」
「な、何でも無いぜ」
先に行ったレミリアが扉の前で私を見てたから慌てて駆け寄る。
やっぱり揺れなかった。悔しくなんかないやい。

再び熱い風呂屋の中。
ゴボゴボ沸き立つ湯釜からは止めどなく蒸気が溢れてくる。
汗がぽたりぽたりと流れ落ちる。それは隣に座ってる人も同じ。
「気持ち良いなー…」
「そうねー…」
ちらりと隣を見るとレミリアは眼を閉じてうっとりしていた。
視線を下に移動するとやわらかそうな二つの膨らみが目に入る。
それ即ちレミリアのお胸様。マシュマロより柔らかそうな…桜餅?
もう一度レミリアを見るとやっぱり眼を閉じてうっとりしている。
お胸様を突いてみる。ばいんばいんじゃなくふるるんと柔らかい。
そーっと揉んでみるとふにゅんふにゅんしている。何この揉み心地。最高。
「こら」
小突かれた。
「いや、気持ちよかったから…こう…」
「黙ってたらどこまでする気かな?」
目を細めてニコニコしてるレミリアに頭ぐりぐりされた。
「痛い痛い」
「全くもう…怖がられる…って心配してた私が馬鹿みたいじゃないの」
「それ忘れるくらい魅力的だったのぜ」
「そうなの?」
「そうだぜ」
レミリアは少し考えてからとってもエッチな目をして言った。
「吸っても、いいのよ?」
吹いた。
口の中に何も入ってなくて良かった。
まあ、それは横に置いて。
「と、とにかく何百年も前の事だし、そんな気にしなくて良いと思うんだ。
 少なくとも私は気にしない。レミリアはレミリア。優しいお姉さんだ」
「そう…ありがと」
とても嬉しそうに微笑むレミリアにつられて私も笑顔になった。

それからしばらくして風呂屋から出て。
米糠の入った木綿袋でこしこし体を擦る。擦った部分はお肌っゃっゃ状態。
隣ではレミリアが鼻歌歌いながら米糠入り木綿袋で足を擦っていた。
二の腕が当たるために絶え間無く形を変えるレミリアのお胸様をじっと見る。
やっぱりとっても妬ましい。
美鈴や藍や小町みたいなばいんばいんな水風船。
それから永琳や紫みたいな林檎大のもっちりしたマシュマロ。
そこまで育つのはちょっとヤだけど…レミリア位には育って欲しい。
ちょっと自分の胸を触ってみる。
張り艶良しでぺったんこ。揉んでもやっぱり楽しくない。
隣ではお胸様が米糠の汁でてかって柔らかそうで…。
「こら」
また小突かれた。
「何時からそんなに助平になったのよ、貴女は」
「だって自分のぺったんこだし、レミリアのは柔らかそうだし」
「心配しなくてもフランの血を飲んだ影響で育つわよ。
 …まあ、フランと巨乳組の中間位には…育つんじゃないかな?」
何と。そこまで育つと申すか。生きる気力が沸いて来た。
ぺたぺたぺったんな私の胸がそこまで…。
「…何涙流しながら自分の胸揉みしだいてるのよ、貴女は…」
「…育つの諦めてたから嬉しいのぜ…」
ドン引きされたけど本当に嬉しいんだ、私は。
そうかそうか…ぺたぺたな胸だけど愛してやらねばなぁ…。

それから掛け湯して浴衣着てレミリアの部屋に二人で行って。
「決めた」
「決めた…って何を?」
麦茶飲んでるレミリアが聞いてくる。
「これからの事だぜ」
「ふーん…」
「…聞かないのか?」
素っ気無くされたからちょっとしょんぼり。
「私は好きでさえいてくれたらそれでいい。
 そう思う事にして高望みは止めたわ」
少し寂しそうに微笑まれた。
「とにかく…レミリアと同じくらいの背になるまで勉強して…。
 それから種族魔法使いになる事にしたのぜ」
「…何でまた私の背と一緒になるまで?」
不思議そうに聞かれた。
だから散々意地悪(撫で撫でとかいろいろ)された仕返しを込めて言った。
ちょうどレミリアが麦茶を飲み始めたタイミングで。
「レミリアにキスする時、背伸びしなくていいから」
狙い通りレミリアはとてもとても素晴らしい水芸を披露してくれた。
派手に咽てるレミリアの背中をさすりながら続けて言う。
「これからもよろしくな。レミリアお姉ちゃん」
レスが嬉しいから深夜のテンションそのままに続けて書き書き
シメジ
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
ラストシーンの破壊力が凄いw
2.名前が無い程度の能力削除
ごちそうさまでした!
3.名前が無い程度の能力削除
ぐうっ!ニヤニヤが止まらない!
4.名前が無い程度の能力削除
レミマリ最高!
5.名前が無い程度の能力削除
くそ、変な笑いがとまらんw