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レミリアと魔理沙 番外編 あけおめちゅっちゅ

2012/01/01 03:08:10
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一月一日深夜。
新年のパーティーも終わり、落ち着いたひととき。
私は私室でワイングラスを傾け人を待っていた。
私が待っている人は今日…いや、明日の朝日が昇るまでに必ず来てくれる。
そう思って待っていた。
霙交じりの雨が揺らす窓ガラスがノックされる。
何事?…と、思ってそちらを見ると。
「い、入れてくれ~…寒いよー」
私の待ち人…魔理沙が窓の外に浮いていた。
呆れつつ窓を開いてやると濡れ鼠な魔理沙は暖炉に直行。
霙交じりの雨が降る中だから仕方ない…とは言え寂しい。
しかも、暖炉で温まるのに夢中で挨拶もしてくれない。やっぱり寂しい。
「魔理沙は新年の挨拶してくれないの?」
「おお、忘れてた。あけましておめでとうだぜ」
ニカッと笑って言う魔理沙に笑みを返す。
「駄目。許さない。
 でもキスしてくれたら許す」
魔理沙はポンッ!…と真っ赤になった。
「…な、何でそんな急にまた…。
 その…き、きききキスなんて…」
「貴女は絶対に来てくれると信じていた。そして来てくれた。
 でも私は我侭だからそれだけじゃ満足できないの
 貴女は入って来るなり暖炉に直行…私はそれが寂しかった。
 だから貴女にもっと近付いて欲しいから意地悪するの」
慌てて視線を逸らす魔理沙に答える。
魔理沙は更に真っ赤になってうーうー唸り始めた。
それから少し経って。
「…き、キス…したらいいのか?
 そしたら許してくれるのか?」
「ええ、勿論」
涙目の魔理沙に答え、目を閉じる。
魔理沙が恐る恐る近付いて来る気配がして。
私の前に立って深呼吸して、私の肩に手を置いて背伸びして。



ありがとね、魔理沙
元の面影無くなった
以下おまけ
~~~~

「…なあ…床に落ちてたけどこの年賀状誰が書いたの?」



「白狼天狗の椛」
「…大福…犬福餅?」
「似顔絵らしいわよ」
「そーなの…クシュン!」
「ほら、服脱いで布団に潜り込みなさい。風邪ひくわよ?」
「わかったのぜー」
シメジ
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
挿絵いいですなー
そしてレミマリはもっと流行るべき(*´ω`*)
2.名前が無い程度の能力削除
レ・ミ・マ・リィィィィ!!