※注意※
この作品の美鈴は変態です。
紅魔陸軍総指揮官、元帥紅美鈴は悩んでいた。
「咲夜さんは、本当に銀髪なのか……?」
十六夜咲夜と言えば、夜の月の様に美しい銀の髪と深海を思わせる深い蒼の瞳をもつ美少女だ。美鈴は、そんな彼女を見るたびに、溢れ出る劣情を抑えてきている。
(分かっている。髪の毛が銀髪であれば、勿論あそこの毛も銀髪なのだろう)
しかしどうなのだろうか。もしも、彼女十六夜咲夜が、“本当に”銀髪で無かったとしたら。
髪の毛は銀色なのに、別の部分、つまりはまぁ、そこの毛が黒だったら。それに恥じらいを持っていたら。美鈴は、溢れ出る涎を抑えようと言う気は無かった。
(それはそれで萌えるじゃないか………ッ!)
そのおかげで、悶々とした日々が続いていたが、それも今日で終わる。紅魔陸軍兵器局が開発した高性能爆薬が、十六夜咲夜の自室のシャワールームに仕掛けられたからだ。
消しゴムほどしかないその大きさで、紅魔館の平均的な壁を打ち崩すほどの威力がある。
これを、咲夜自身に被害が出ないように周到なシミュレーションと爆薬量の調整を行ったことにより、シャワールームの壁を丁度良く壊せる爆薬へと変化を遂げた。
(咲夜さん、私は貴女の全てを知っておきたいんです………)
起爆スイッチを持ちながら、シャワー室の気を探る。咲夜の部屋の隣は物置になっていて、普段は誰もいない。
シャワールーム内に誰かが入ってきた。美鈴には分かった。気を集中的に送り込み、探ると脱衣所で服を脱いでいる様子が分かった。
(咲夜さん……鼻歌なんか歌って……ッ)
美鈴は鼻血を垂れ流している。
カチューシャ、エプロン、ブラウス、スカートと順序良く脱いで行き、最後には生まれたままの姿でシャワールームの扉を開けた事が美鈴には手に取るように感じられた。
(まだだ……まだよ…ッ)
蛇口をひねり、お湯が流れ出す。
髪の毛を洗い、顔を洗い、そして体を洗うためのスポンジにボディソープを咲夜が垂らした瞬間だった。
(3……2…1)
壁向こうの咲夜がボディソープを染み込ませたスポンジを握った瞬間。
「発破!」
美鈴は起爆スイッチを押した。
爆薬の方向調整により、破片は美鈴の方へ向かってくる。
しかし構わず、美鈴は進む。全てがスローモーションになった。破片も、爆発の閃光も、そして湯気の動きも。
シャワールームから湯気が全て排出されると、見えて来た。咲夜が、戸惑いの表情を隠しきれない咲夜がそこにいた。
「……めいりん?」
呆気にとられた咲夜は、胸を隠している。しかし、美鈴の目的は隠されていない。
美鈴はゆっくりと咲夜の顔から腕で隠されている胸、そして、目的へと視線を滑らせた。
「…………肌色ッッッ!」
その瞬間だった。美鈴の視界は紅く染まっていた。
この作品の美鈴は変態です。
紅魔陸軍総指揮官、元帥紅美鈴は悩んでいた。
「咲夜さんは、本当に銀髪なのか……?」
十六夜咲夜と言えば、夜の月の様に美しい銀の髪と深海を思わせる深い蒼の瞳をもつ美少女だ。美鈴は、そんな彼女を見るたびに、溢れ出る劣情を抑えてきている。
(分かっている。髪の毛が銀髪であれば、勿論あそこの毛も銀髪なのだろう)
しかしどうなのだろうか。もしも、彼女十六夜咲夜が、“本当に”銀髪で無かったとしたら。
髪の毛は銀色なのに、別の部分、つまりはまぁ、そこの毛が黒だったら。それに恥じらいを持っていたら。美鈴は、溢れ出る涎を抑えようと言う気は無かった。
(それはそれで萌えるじゃないか………ッ!)
そのおかげで、悶々とした日々が続いていたが、それも今日で終わる。紅魔陸軍兵器局が開発した高性能爆薬が、十六夜咲夜の自室のシャワールームに仕掛けられたからだ。
消しゴムほどしかないその大きさで、紅魔館の平均的な壁を打ち崩すほどの威力がある。
これを、咲夜自身に被害が出ないように周到なシミュレーションと爆薬量の調整を行ったことにより、シャワールームの壁を丁度良く壊せる爆薬へと変化を遂げた。
(咲夜さん、私は貴女の全てを知っておきたいんです………)
起爆スイッチを持ちながら、シャワー室の気を探る。咲夜の部屋の隣は物置になっていて、普段は誰もいない。
シャワールーム内に誰かが入ってきた。美鈴には分かった。気を集中的に送り込み、探ると脱衣所で服を脱いでいる様子が分かった。
(咲夜さん……鼻歌なんか歌って……ッ)
美鈴は鼻血を垂れ流している。
カチューシャ、エプロン、ブラウス、スカートと順序良く脱いで行き、最後には生まれたままの姿でシャワールームの扉を開けた事が美鈴には手に取るように感じられた。
(まだだ……まだよ…ッ)
蛇口をひねり、お湯が流れ出す。
髪の毛を洗い、顔を洗い、そして体を洗うためのスポンジにボディソープを咲夜が垂らした瞬間だった。
(3……2…1)
壁向こうの咲夜がボディソープを染み込ませたスポンジを握った瞬間。
「発破!」
美鈴は起爆スイッチを押した。
爆薬の方向調整により、破片は美鈴の方へ向かってくる。
しかし構わず、美鈴は進む。全てがスローモーションになった。破片も、爆発の閃光も、そして湯気の動きも。
シャワールームから湯気が全て排出されると、見えて来た。咲夜が、戸惑いの表情を隠しきれない咲夜がそこにいた。
「……めいりん?」
呆気にとられた咲夜は、胸を隠している。しかし、美鈴の目的は隠されていない。
美鈴はゆっくりと咲夜の顔から腕で隠されている胸、そして、目的へと視線を滑らせた。
「…………肌色ッッッ!」
その瞬間だった。美鈴の視界は紅く染まっていた。
元帥偉大すぎて、二階級特進しても上が無さすぎる。
しかし何故このネタをw