Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

上海恋愛手帳

2011/10/17 15:24:11
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「上海恋愛手帳」

※この小説は「上海温泉旅行」の続編に当たるものです。
 前作を読んでいなくても十分に楽しめますが、もしよろしければ前作からお読みください。
 また、前作の雰囲気を壊したくない方は回れ右を。















 夢を見た。
 ついこの間思いを伝えた相手の結婚式。

 私は彼女の投げたブーケを偶然手に取り、彼女はそんな私に笑顔向ける。
「え? あれ?」
 なぜ私は彼女の投げたブーケを手にしているのだろうか?
 彼女の隣に居続けると彼女に伝えた。
 そしてその言葉は彼女からも返って来たはずなのだ。

 呆けた顔でブーケを見つめ、それの軌道を追い投げた彼女のほうへと向く。
 そこには、真っ白なウェディングドレスを身にまとった彼女が幸せそうにはにかんでいる。
 そしてその隣には、おそろいの色をしたタキシードに身を包んだ誰かが誇らしげに立ち、彼女の手を取っていた。

 あれ?

 ……あれ?

 それを見て、不思議に思う自分が二人。
 何処かでこれを見たことがある。
 いや、想像した事がある。
 それはもちろん自分と彼女が並んでいる図。
 だがそれと同時に、その図に疑問を思っていた自分を思い出し、それを不思議におもう自分もいた。
 この二人を見て、思い出せそうな――

「!!」
 そうか! そうだ、なぜ私が彼女に触れることを躊躇ったのか。
 なぜ私が、彼女に思いを伝えるのを嫌がったのか。
 それは、断られる恐怖と……



 この関係が、崩れてしまうのではないかという思いからだったのだ。



 跳ね起きるとベッドの上にいた。
 動悸が激しく、息切れがひどい。
 ひどく汗をかいており、冷たい空気で体が冷え切ってしまっている。
 「ゆ、ゆめ……?」

 暗い部屋を見渡し、ほっとため息をつく。
 ふと傍らを見れば、心配そうに手のひらサイズの人形がこちらを見上げていた。
「ごめんなさい上海、おこしちゃったわね」
 安心させるように頭撫でると気持ちよさそうに目を細める。
 そんな姿を見つめながら、心の中で深いため息が漏れ出していた。
 明日からどうすればいいのだろうか。

 すっかり忘れていたことを思い出した私は、今その恐怖に怯えている。
 とりあえず起きるには早すぎるので私は再びベッドにもぐると、静かに目を閉じた。
 眠れるとは思えないが、このまま起きているよりは良いだろう。
 早く朝になってほしいと願いながら、私は意識を手放した。

☆★☆

 気が付けば空が明るみ小鳥達の囀りが聞こえる。
 まどろみの中四肢を伸ばすと、薄い肌掛けが肌に擦れて気持ちが良い。
 大きく伸びをし、欠伸を一つ。
 寝ぼけた眼をこすりながら起き上がると、昨日と同じように上海がこちらを見上げていた。
「おはよう、上海」
「シャンハーイ……」
「もう、大丈夫よ? 心配しないで?」
 どうやら眠っていないことに気付かれていたようだ。
 意識的に通じ合っているのだから当たり前ではあるのだけれど。

 起き上がり、着ていたネグリジェを脱ぎ捨てると、手っ取り早く枕元にたたんでおいた服に着替え肩にケープをかける。
 最近は朝晩の冷え込みもきつくなり、家の中でも時間によってはケープをかけていないと寒いと感じてしまう。
 季節の移り変わりと共に、庭際の花や自分の服装。
 好む飲み物が変わっていくのを私は楽しみにしている。
 それらの変化というのは長い一生を確かにするもので、気にしなくなればたちまち時間など意識外に追い出されてしまうのだろう。

 そんなことを思いながら両手で細い肩を優しく抱きしめる。
 何だか得体の知れない寒気にそこから襲われているようで落ち着かない。
 ふわりと上海が肩に乗り、それにはっとし笑みを作り上げる。
「お茶を入れましょう上海、寒くて嫌になっちゃうわ」
 そういって急に歩き出すと、肩に乗った上海が慌てて私にしがみついた。

 そんな動作に愛しさを感じながら1階に下りお湯を沸かす。
 最近は寒いため暖かい紅茶が美味しい。
 朝はストレートでもいいのだが、今日は砂糖を少し多めに入れてミルクティーにしよう。
 少し甘い、良い香りの紅茶を想像すると少しだけ気分がやわらいだ気がする。

 上海に頼んでヤカンに水を入れてもらう。
 その間に私はベーコンを焼き、卵を割る。
 いい具合に焼き目の付いたベーコンをフライパンから上げ、その中に溶き卵を流し込む。
 ベーコンから出た油を使い、スクランブルエッグにすると丁度上海がヤカンを重そうに運んできてくれた。
「ありがとう上海」
「シャンハーイ!」
 得意げな上海の頭を撫でヤカンを火にかける。
 後は放って置けば自ずとお湯が沸く。
 それまでは……

「う~んそうね、部屋の換気でもしましょうか?」
 よく考えてみればここの所寒いからといって部屋の窓を閉じたままだ。
 これでは体に良くない。
 もしかしたらこんなんだから変な夢や考えを持ってしまうのかもしれないではないか。
 上海と手分けして1階の窓を開けて回る。
 といってもそんな数あるわけではないので時間はさほどかからないのだが。

 部屋の中冷たい空気が通り抜け、空気が軽くなっていく。
 締め切った部屋ので呼吸をし、窓から顔を出して同じことをしてみると部屋の中がどれだけ息苦しいのか実感できる。
「よっ、アリス」
「え?」
 窓から顔を出し秋の澄んだ空気を堪能していると真横から声をかけられる。
 反射的にそちらを見てみると、そこにはいつも通りの格好をした魔理沙が立っていた。
 白黒の服は紅く染まった森の中では特に目立ち、存在を孤立させて見える。
 それは個性なのか、はたまた孤独なのか……

 半分詩人的な考えに現実逃避していた意識を呼び戻し、なんて言葉をかけようか思案する。
 よく見れば寒いのか帽子を深めに被っているようだ。
 ここは家に上げて紅茶をご馳走するのがベストなのだろう。
 しかし夢のことが頭をよぎりなかなか言葉が出ない。
「……? どうしたアリス、私の顔じっと見て。何か付いてるか?」
 当の本人であるはずの魔理沙は、私の悩みなど気付きもせず不思議そうにこちらを見返している。
 それでも返事が無いことに不安になったのか、自分の顔を両手でぺたぺたと探り出す。

 幼さを残す丸みを帯びた頬。
 健康的な色をし、張りと艶を持った唇。
 大きな子猫を思わせる瞳と睫。
 どんなに男勝りで、負けず嫌いで、それでも努力家で。
 ひたむきな信念に身一つでむちゃくちゃに進んでいく彼女もこうしてみればやはりただの少女だ。

 となれば私はなんのだろうか?
 彼女には時間がある。
 私には無限という名の時間しかない。
 彼女には夢がある。
 私にもあるが永遠の時間と並べてみれば無いも同然だ。
 彼女には何色にでも色と、何色でも塗りつぶせてしまう色がある。
 私には7色しかない。さらにそれは混ぜ方によってはどの色よりも汚い色にしかならない。

「――リス? アリス?」
 すっかり物思いにふけっている内にだいぶ時間が立っていたようだ。
 すっかり頬が冷え切り、指先が動かなくなってしまっている。
 背後ではヤカンが湯気を上げる音が響き、乱れた心を急かし立てるようだ。
「……帰って」
「えっ?」
 考えに考え抜いた挙句、ようやく出た言葉はこれだった。
「……新しい魔法の研究を始めたから」
 苦し紛れの言い訳と、心の片隅に感じた痛みに対する逃げ道。
 それだけ言うと私は静かに窓を閉めた。

 ヤカンがけたましく鳴り響き、上海が今にも泣き出しそうな顔でこちらを見上げていた。

☆★☆



某月↑↑日


今日アリスの家に行った。
朝晩共に最近はすっかり冷え込んできたというのに安直な思いで普段と変わらない格好で箒に乗って飛んだらとてつもなく寒かった。
今度からはもう少し厚着をするとしよう。
それとアリスが新しい魔法を研究するらしい。
本当はあいつの家で美味しいお茶をせがもうと思ったのだが、同じ魔法使い同士その辺は空気を読んだ。

借りを貸したわけだ。
何で返してもらおうか……



某月↓↓日


最近アリスと会っていない。
里に下りても神社に行っても会えず、かといって家に行っても留守。
どうやら相当偶然が重なって入れ違いが多いようだ。

それにしてもここまで長く魔法の研究を続けているということは何かすごい魔法なのだろうか?
私も負けていられない、久々に新しい弾幕の研究でもしようか……?



某月←→←→日


風邪を引いた。
少し熱があり頭がジンジンと疼く様に痛む。
「ここの所元気が無かったから疲れてるのよ」
と霊夢に言われた。
元気が無かった? そんなことは無いと思うんだが……
とにかく少し休もう。
こんな状態ではアリスに会えない。



某月×○日


熱が引かないので永遠亭の薬師の所へ行ってきた。
私の症状を見るなりやけに難しそうな顔をしていたが何も言わずに薬だけ渡された。
帰ってから軽い食事を取り薬を飲み軽く寝ると、起きた時には熱はすっかり引き普段どおりに回復。
さすがといいたい所だが、あいつに勝てた私ならこれと同じ。
もしくはもっとすごいものが作れるかもしれない。
…………今度アリスに話してみよう。



 月 日


くすりのふくさようだろうか、すごくねむい。



さみしい



ありす





☆★☆

 夢を見た。
 ついこの間拒絶した相手の夢を。

 何も無い真っ暗な空間。
 上下も左右も、正しくまっすぐ立っているのかすら危うく感じるほどにあたりは真っ暗だ。
 深海といわれる場所はこんな感じなのだろうか?
 書物に寄れば光の届かない水の中だというが、水の中は上下の感覚が狂う。
 よくそんな場所を調べることができたものだと感心したが、まさかそんな事を疑似体験するとは思ってもいなかった。

 辺りを見回していると、ぽつんと白色が見えた。
 それを目指して歩いてゆくと、なぜか相手もこちらに向かって歩いてくる。
 遠くのほうで見えたはずのそれはあっという間に目の前に近づきその姿を確かにさせてゆく。

「魔理沙……」
 いつだか見た少女はあの時とまったく変わらない服装でそこに立ち、こちらを感情の感じさせない目で見つめている。
 懐かしくて心に暖かいものが溢れて止まない。
 その濁流に流されるように、耐え切れず手を伸ばしその体に、顔に触れようとするとその手はスッと何もつかめずに通り抜けてしまった。

「!! な、なによっ」
 意地になったように言うと、彼女に抱きつくようにして飛びつく。
 しかしそれも、相手は一歩も動いて居ないと言うのに透き通るように私の体を魔理沙が抜けてしまう。
「――っ!!!」
 飛び出した勢いがとまらず、そのまま地面にうつぶせに倒れこむ。
 鈍い痛みが体を走り、思わず小さな呻き声が漏れた。

 痛みに顔をしかめながら立ち上がり、背後を見るとそこにあるはずの魔理沙の姿がいつの間にか消えている。
「魔理沙?」
 心の底の方が冷える。
 震える声で名前を呼ぶと、遠くのほうに白色が見えた。
 黒の中で目立つ白。
 今回ばかしは彼女の服装に感謝しなければいけないだろう。

 ほっと一つため息を吐き、立ち上がりそれを目指して走り出す。
 どうしたらあんな短時間であそこまで離れることができるのかはよくわからないが。
 とにかく居てさえくれればいいのだ。
 そう思い、走り近づこうとしてみるもののなぜか一向に距離が近づかない。
 それどころかどんどん距離が離れていっているようにすら思える。
「魔理沙! ちょっと魔理沙!!」

 地面から足をはなし飛び立つ。
 こっちのほうが早く飛べる。
「魔理沙! とまって魔理沙!!」
 大声を張り上げながら移動するも、やはりその距離は縮まることは無い。
「ねぇお願い! 魔理沙ぁ!!」

「魔理沙!!!」
 声と共に大きな音が響いた。
 遅れて痛みが走り、思わず頭を抑える。
「っっ!!」
 堅く冷たい床の感触をおでこいっぱいで感じながら、両手を付き上半身を起こす。
 どうやらベッドから落ちたようだ。

 それにしても。
「ひどい夢だったわね……」
 深くため息を吐き、床にペタンと座りなおす。
 汗でネグリジェがべっとりと肌に張り付いている。
 夜の寒さに体を震わせ、これは流石に着替えなければと私は立ち上がった。

 寝室を出て1階へ向かう。
 洗濯物をすぐしまえるようタンスは1階に置いてあるのだ。
 家には魔理沙ぐらいしかこないので問題は無いだろうと思っての事なのだが。

 真っ暗な階段を下りて、タンスを目指す。
 1階に付くとそこは真っ暗な空間が広がり、窓から差し込む月明かりが綺麗に窓枠を描き出していた。
 思わず見とれ立ち止まっていると、その窓枠に黒い影が映りこむ。
 何かと思ったときには轟音と共に窓が突き破られた。

 あまりにも唐突過ぎて呆然とそのさまを眺めてしまう。
 まるで時が遅くなったかのように、割れて飛び散る窓ガラス達が目の前で月明かりを反射させきらきら光っては床に落ちる。
 その中に大きな塊が一つ転がり込み、こちらに這うようにして近づいて来た。
 そして足元まで来ると急に目の前で飛び上がり、私はそれに押し倒されてしまう。
 後頭部を床に強打し、その痛みで我に返る。
 反射的に上に乗ったものを突き飛ばそうと前に突き出す。
 すると
「アリス!!」
「え!?」
 それに反応したように叫び声が部屋をこだました。

「ま、魔理……沙?」
「アリス、アリス、アリスアリスっ!」
 両手を背中までまわし、放さんといわんばかりの力でこちらを抱き締めている。
 力いっぱい、ぎゅうっと抱き締める彼女の方は小刻みに震えていた。
「魔理沙……」
 自然な動作で彼女を抱き締めると、優しく頭を撫でてあげる。
 さらさらとウェーブのかかった髪が指の間を通り抜けてゆく。
 何度も優しく撫でていると、やがて落ち着いたのか。
 呼吸がゆっくりとしたものになる。

 気付けば私も、寒さでは無く、暖かい何かに包み込まれているような、そんな気持ちだった。

 魔理沙が小さく震えるのを腕の中で感じる。
 こらえきれない嗚咽を聞くたびに、心がきゅっとなった。
 慰めるよう優しく彼女を抱きしめる。少しでもその心が安らぐように。

「アリスが……」
「え?」
 しばらくそうしていると、少し落ち着きを取り戻してきた魔理沙がポツリとつぶやいた。
「アリスがいなくなる夢を見た」
「……」
 震える声で魔理沙は言う。

「アリスが目の前にいるのに、なぜか触れられないんだ。壁があるみたいに、邪魔するんだ……」
 耐えきれなくなり魔理沙の頭を撫でる。
「目の前にいるのに、すぐ触れる場所にいるのに届かないんだっ」
 とうとう魔理沙の声が泣き声へと変わる。
「私は、私は……」
「魔理沙っ」


 どうすれば安心させられるだろうか。
 拒絶した私が彼女との空白の時間を埋めるには。
 最初で最後の罪滅ぼし。


 考え。私は彼女の震える唇に、自分のそれをあてた。
 優しく。


 結局私達は似たもの同士だったのかもしれない。
 永遠の壁に立ちふさがり葛藤する魔理沙。
 いずれ消えてなくなってしまう恐怖に震えた私。
 そして、お互いがそれを埋め合わせるように一緒になったのだ。
 あの温泉旅行、あの場所で。

 性別なんて、私達魔法使いには些細なことで。
 本当は、もっともっと自信を持って彼女との時間を。
 有限を、埋めていかなければならなかったのだ。

 そう、まだ時間はある。
 これからを共に歩くため、私はもっと彼女を知りたい。
 答えは、それからでも遅くないはずだから。
週1SS第12弾。
那津芽絶賛調節中。

どうもこんにちは。那津芽です。
現在また学校です。先輩にはお世話になっております。

誤字の確認は友人に頼みました。
なのであった場合全般的に友人のせいです。うそですごめんなさい。

さて、今回は元々「上海温泉旅行」の続編として考えていた話を、ツイッターのとある方の一言により実現させたものとなります。

それにしても厨二くさいですね。書いていて自分で思うほどなのでひどいのではないでしょうか?
きっと頼んでくれた方もこんな感じをイメージしたのではないんじゃないかなぁ……

まぁ、そんな感じで今回はおさらばです。
今回の作品も皆様に気に入られるよう。

そういえば、シリーズ物になっているもの専用タグを考えておきました。
これからはシリーズ物はこのタグをつけておきます。
前の物にはそのうちつけていく予定なのでよろしくお願いします。

追記
誤字訂正いたしました

うわあああああああ!!!このミスはひどい!!ひどすぎる!!
指摘ありがとう御座います!!

もうやだ死にたい…orz
てんぱりすぎだろうよ。
那津芽
[email protected]
http://twitter.com/#!/seihixyounatume
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
>その辺は空気を呼読んだ。
呼がありました
今後の展開が気になりますね…
2.名前が無い程度の能力削除
>「ひどい夢だったねわ……」
「ひどい夢だったわね……」
でしょうか?
シリアスな感じですね
次回に期待です待ってますよー
3.名前が無い程度の能力削除
ん?冒頭では※この小説は「夕立アリスと夕焼け霊夢」の続編に当たるものです
って書いてあるけどあとがきでは「上海温泉旅行」の続編になってますね
内容もマリアリだし冒頭のは間違いでは?
それともこれからの展開で変わるのかな
4.名前が正体不明である程度の能力削除
上のかたと同じとこだけど。
「上海温泉旅行」になってない。
「上海恋愛手帳」になってるよん。
5.那津芽削除
>>奇声さん
誤字指摘ありがとう御座います!
今後の展開も一筋縄ではいかない予定です。はてさてどこにむかうのやら…
そしてコメントありがとう御座いました!

>>2さん
誤字指摘ありがとう御座います!
ねわってなんでしょうか、ねわって。

次回作は11月~以降ですかね、楽しみにしていただけると幸いです!!
コメントありがとう御座いました!

>>3さん
うわーーーーひっでぇみすだーーーー!!

指摘ありがとう御座います、気付いたとき若干青ざめました。つか気付けよ俺

コメントありがとう御座いましたです!

>>正体不明さん
もう言うこともあるまい。
指摘、コメありがとう御座いました。
俺は修正に走った。