幻想郷「俺・・・消えるのか・・・・?」
☆☆☆☆☆☆☆☆
普通の魔法使い、霧雨魔理沙は日課になりかけている、博麗神社へ向かっていた。
時間は6時30分、月が出ていた。満月だった。
「おーい、霊夢ー」
魔理沙は博麗の巫女、博麗霊夢を呼んだ。
すると部屋の中からいつもはだるそうな声が聞こえてくるが・・・
「霊夢ー?いないのかー?」
魔理沙は縁側の方へ周り、障子を開けた。
そこには霊夢がいた。
「なんだ、寝てるのか」
霊夢は座布団を枕替わりとして寝ていた。
魔理沙は霊夢の顔の方に周ると
座布団には涙の痕が残っていた。
「!?」
魔理沙は驚いた、それもそうだ何時も涙を見せない霊夢が涙を流しているにだから。
「おい!霊夢、如何したんだ?」
魔理沙を大声で怒鳴るように言った。
「魔理沙……魔理沙!?」
霊夢は眼を大きく見開きながら驚いていた。
魔理沙はこの顔は珍しいな、写真撮りたいぜ。と思った。
魔理沙はもう夜だぜ、と言い障子を開けて見せた。
しかしそこには、
「なんだ!?これは!?」
月が異常な程大きくなっていた。
何時もの6倍くらいの大きさだった。
すると霊夢は幻想郷は最後かもね……と涙眼で言った。
「霊夢?どうゆうことだ?」
霊夢はこう言った。
「紫が言っていたわ、あの月は大きくなってるんじゃないの、落っこちてきているのよ。」
「このままだと幻想郷が無くなるのもそろそろよ。」
霊夢はそう説明した、だが魔理沙はまだ信じられない・・・と言ったような顔で放心していた。
魔理沙は我に帰りこういった
「月が落ちてきている?可笑しいぜ・・・・ハハッ嘘だろな・・おいっ・・・嘘だよなぁ・・・嘘って言えよ・・・オイ・・・・」
魔理沙はそのまま泣き崩れてしまった。
魔理沙は信じられず、また空を見た、すると空が黄色だった。
月が落ちてきていたのだ。
「魔理沙・・・諦めなさい、運命だったのよ、運命・・・・グスッ・・・うぅ・・・うわぁあぁぁぁん!!うぁぁぁんん!!」
霊夢は魔理沙と一緒に泣き崩れてしまった。
「うっ・・ぐす・・霊夢・・縁側に来い・・・ぐす・・・」
霊夢は何でだろう・・・と思った、しかし幻想郷はもう長くないのだ・・別に良いか・・と思い縁側へとふらふらとした足取りで向かった。
縁側に行くと魔理沙は座っていた、いつもの事だ、いつもの茶をだして飲んだり、菓子が奪われたり、いろいろある場所だった。
「何よ・・・・・」
霊夢と魔理沙は泣き止んだ様子だった。
時間はもう30秒・・・と言った所だろうか。空は茶色に染まった、月本来の色はこんな感じなのかな・・・と思った。
魔理沙と霊夢は共になにも言わなかった。
残り20秒
魔理沙は霊夢と手を繋いだ。
極限?状態だと恋をしやすくなるとは、本当らしい。
残り10秒
霊夢と魔理沙は顔をちかずけた。
残り7秒
霊夢と魔理沙はキスをしようとした。
残り6秒
唇と唇がくっ付いた。
こんな時になった永遠亭の人たちが心配になってきたが放っておいた。
残り4秒
最後は恋人として終わらせたかったのかキスは終わった。
残り2秒
「霊夢・・・私・・・・」
残り1秒
「好きだったz・・・」
幻想郷は潰された、しかし月は幻想郷に落ちていなかった。
月の圧力で潰されたのだった。
幻想が終わるときにこんな声が聞こえた・・・
「俺・・・消えるのか・・・・・?」
・・・・・・・と
月の住人たちとも絡めていけばもっと面白くなったはず
頑張れ
誤字報告
博霊× 博麗○
タイトルやタグに謝罪って付けるのは違うんじゃないかな、と思った。
1名前が無い程度の能力さん〉すいませんでした。急ぎすぎました。
2名前が無い程度の能力さん〉前回で東方DE人生ゲームと言う作品を連続投稿してしまい荒しと思われていたらしいです。
3日間賀千尋さん〉訂正しました。有難う御座います、がんばります。
4名前が無い程度の能力さん〉完全に私のミスです、直しました。
5名前が無い程度の能力〉・・・より…ですか…やってみます。アドバイス有難う御座います。
6名前が無い程度の能力〉博麗は神社 巫女が博霊 だと思っていたよ。すいません。
7〉前回のマルーミアで怒られたので謝りたかったんです。タイトルから消しました。
☆コメ返信オワタ☆