博麗神社の縁側で霊夢がいつものようにお茶を飲んでいると、霊夢は来客の気配を感じてお茶を飲むのを中断して挨拶をした。
「こんにちは。さとり」
その来客は地霊殿の主古明地さとりだった。彼女はいつものようにお菓子を持ってやって来た。そして、霊夢と同じように縁側に座り挨拶を返した。
「こんにちは。霊夢さん」
さとりは霊夢からお茶が入った湯のみを受け取り、口をつけた。
「霊夢さんが入れてくれたお茶美味しいです」
「あんたが持ってきたお菓子も美味しいわ」
さとりが持ってきたお菓子は霊夢好みの味で非常に美味しいく、霊夢が飲んでいるお茶にもよく合うため何個でも食べることができた。
「あ……ありがとう……ございます」
「なんであんたがお礼を言うのよ?」
「え……あ……それは」
「まあいいわ、ところであんたはお菓子食べないの?このお菓子お茶にすごくよく合うからお茶と一緒に食べればもっと美味しくなるわよ」
霊夢にそう言われてさとりはお菓子に手をつける。
「美味しい……」
二人はお茶を飲みながらお菓子を食べる。しばらくして、霊夢はあることに気付きさとりに声をかける。
「さとり、頬に食べカスが付いているわよ」
そう言って霊夢はさとりの頬についていた食べカスを舐め取った。
「な……な……」
顔を真っ赤にしながら狼狽するさとり。霊夢はそんなさとりの顔を見て可愛いなと思った。その霊夢の心を読んでさとりの顔はさらに赤くなってしまった。
「きょ……今日はもう帰ります」
さとりはそう言って帰ってしまった。
霊夢は去っていくさとりの後ろ姿を眺めて、次はいつ来るのだろうかと思った。
霊夢はさとりと過ごす時間を気に入るようになっていた。
「あいつ、今日も来ないのかなー」
霊夢はお茶を飲みながら呟く。
さとりは毎日神社に遊びに来るわけではないが、さとりが来ない日が数日続いたため、今日こそは来るだろうと思い待っていた。しかし、今日もさとりはなかなか神社に現れなかった。
いつの間にが、霊夢の中でさとりの存在は大きくなっており、さとりに会えないことをさびしく思うようになっていた。
だから、霊夢はさとりが来ないならこっちから行ってやろうと思い地霊殿に遊びに行くことにした。
しばらくして、霊夢はさとりが住む地霊殿に着いた。
霊夢はさとりが普段地霊殿のどこにいるのか知らなかったため適当に歩き回ることにした。霊夢が地霊殿の中を歩き回っていると背後から声をかけられた。
「あっ、霊夢だ―」
「きゃっ」
急に背後から声を掛けられて驚く霊夢。霊夢が振り向くとそこにはさとりの妹であるこいしが立っていた。
「ねえねえ、霊夢お姉ちゃんが持ってきたお菓子どうだった?」
「すごく美味しかったわよ」
「よかったー」
「なんであんたが喜ぶのよ?」
「だって、お姉ちゃんはお菓子の本を買っていっぱい練習してお菓子を作ったんだもん」
「え……」
こ いしの言葉に驚く霊夢。さとりが持ってくるお菓子はとても美味しく、霊夢の好みに合っていた。まるで霊夢に合わせて作られたかのように。さとりが霊夢のために作っていたのだから、霊夢の好みに合っていたのも当然である。
霊夢はさとりにこんなにも思われていたことを知り、さとりに会いたいという気持ちがより強まった。
「あんた、さとりが今どこにいるか分かる?」
「お姉ちゃんなら数日前に新しいお菓子の本を買ったから、台所で練習していると思うよ」
「台所ってどこ?」
「あっちだよ」
「ありがとう」
こいしにさとりの居場所を教えてもらった霊夢はさとりに会い、思いを伝えるために駆け出した。
霊夢が台所に着くとそこではこいしが言った通りさとりがお菓子を作っていた。
霊夢はさとりに近づいて声をかけた。
「さとり」
「え……霊夢さん……」
さとりは霊夢の声がしたことに驚いて振り返った。
霊夢はさとりの顔がこちらを向いたのを確認するやいなやさとりの唇を自分のそれでふさいだ。
「さとり、私あんたのことが好きになったみたい」
そして、霊夢は唇を離してからさとりに告白した。
さとりは霊夢に唇を奪われたことに驚き、数秒の間硬直していたが我に返ると霊夢と同じように霊夢の唇を奪った。
「わ……私も霊夢さんのことが……好きです」
それからさとりも霊夢に告白した。
「さとり……」
「霊夢さん……」
二人は数秒の間見つめ合ったのち口づけを交わした。今度の口付けはどちらからともなく交わされた。
その夜、霊夢は地霊殿に泊まることにし、さとりと同じベッドの中にいた。
「それにしても、さっきのあんた凄く可愛かったわ」
「うぅ……」
先ほどまで、霊夢とさとりは一緒にお風呂に入っていた。
その時、さとりは霊夢に色々な事をされてしまった。そのことを思い出したのか、さとりの顔は真っ赤になっていた。
「私とあんたの仲だからそんなに恥ずかしがることないじゃない」
霊夢にこう言われるもさとりの顔は赤くなったままだった。
さとりのこの反応は霊夢の中の何かを燃え上がらせた。
「さとり、私もう我慢できないわ。あんたの可愛いところがもっと見たい」
そう言って、霊夢はさとりにキスをした。
恋人たちの夜はまだ始まったばかりである。
「こんにちは。さとり」
その来客は地霊殿の主古明地さとりだった。彼女はいつものようにお菓子を持ってやって来た。そして、霊夢と同じように縁側に座り挨拶を返した。
「こんにちは。霊夢さん」
さとりは霊夢からお茶が入った湯のみを受け取り、口をつけた。
「霊夢さんが入れてくれたお茶美味しいです」
「あんたが持ってきたお菓子も美味しいわ」
さとりが持ってきたお菓子は霊夢好みの味で非常に美味しいく、霊夢が飲んでいるお茶にもよく合うため何個でも食べることができた。
「あ……ありがとう……ございます」
「なんであんたがお礼を言うのよ?」
「え……あ……それは」
「まあいいわ、ところであんたはお菓子食べないの?このお菓子お茶にすごくよく合うからお茶と一緒に食べればもっと美味しくなるわよ」
霊夢にそう言われてさとりはお菓子に手をつける。
「美味しい……」
二人はお茶を飲みながらお菓子を食べる。しばらくして、霊夢はあることに気付きさとりに声をかける。
「さとり、頬に食べカスが付いているわよ」
そう言って霊夢はさとりの頬についていた食べカスを舐め取った。
「な……な……」
顔を真っ赤にしながら狼狽するさとり。霊夢はそんなさとりの顔を見て可愛いなと思った。その霊夢の心を読んでさとりの顔はさらに赤くなってしまった。
「きょ……今日はもう帰ります」
さとりはそう言って帰ってしまった。
霊夢は去っていくさとりの後ろ姿を眺めて、次はいつ来るのだろうかと思った。
霊夢はさとりと過ごす時間を気に入るようになっていた。
「あいつ、今日も来ないのかなー」
霊夢はお茶を飲みながら呟く。
さとりは毎日神社に遊びに来るわけではないが、さとりが来ない日が数日続いたため、今日こそは来るだろうと思い待っていた。しかし、今日もさとりはなかなか神社に現れなかった。
いつの間にが、霊夢の中でさとりの存在は大きくなっており、さとりに会えないことをさびしく思うようになっていた。
だから、霊夢はさとりが来ないならこっちから行ってやろうと思い地霊殿に遊びに行くことにした。
しばらくして、霊夢はさとりが住む地霊殿に着いた。
霊夢はさとりが普段地霊殿のどこにいるのか知らなかったため適当に歩き回ることにした。霊夢が地霊殿の中を歩き回っていると背後から声をかけられた。
「あっ、霊夢だ―」
「きゃっ」
急に背後から声を掛けられて驚く霊夢。霊夢が振り向くとそこにはさとりの妹であるこいしが立っていた。
「ねえねえ、霊夢お姉ちゃんが持ってきたお菓子どうだった?」
「すごく美味しかったわよ」
「よかったー」
「なんであんたが喜ぶのよ?」
「だって、お姉ちゃんはお菓子の本を買っていっぱい練習してお菓子を作ったんだもん」
「え……」
こ いしの言葉に驚く霊夢。さとりが持ってくるお菓子はとても美味しく、霊夢の好みに合っていた。まるで霊夢に合わせて作られたかのように。さとりが霊夢のために作っていたのだから、霊夢の好みに合っていたのも当然である。
霊夢はさとりにこんなにも思われていたことを知り、さとりに会いたいという気持ちがより強まった。
「あんた、さとりが今どこにいるか分かる?」
「お姉ちゃんなら数日前に新しいお菓子の本を買ったから、台所で練習していると思うよ」
「台所ってどこ?」
「あっちだよ」
「ありがとう」
こいしにさとりの居場所を教えてもらった霊夢はさとりに会い、思いを伝えるために駆け出した。
霊夢が台所に着くとそこではこいしが言った通りさとりがお菓子を作っていた。
霊夢はさとりに近づいて声をかけた。
「さとり」
「え……霊夢さん……」
さとりは霊夢の声がしたことに驚いて振り返った。
霊夢はさとりの顔がこちらを向いたのを確認するやいなやさとりの唇を自分のそれでふさいだ。
「さとり、私あんたのことが好きになったみたい」
そして、霊夢は唇を離してからさとりに告白した。
さとりは霊夢に唇を奪われたことに驚き、数秒の間硬直していたが我に返ると霊夢と同じように霊夢の唇を奪った。
「わ……私も霊夢さんのことが……好きです」
それからさとりも霊夢に告白した。
「さとり……」
「霊夢さん……」
二人は数秒の間見つめ合ったのち口づけを交わした。今度の口付けはどちらからともなく交わされた。
その夜、霊夢は地霊殿に泊まることにし、さとりと同じベッドの中にいた。
「それにしても、さっきのあんた凄く可愛かったわ」
「うぅ……」
先ほどまで、霊夢とさとりは一緒にお風呂に入っていた。
その時、さとりは霊夢に色々な事をされてしまった。そのことを思い出したのか、さとりの顔は真っ赤になっていた。
「私とあんたの仲だからそんなに恥ずかしがることないじゃない」
霊夢にこう言われるもさとりの顔は赤くなったままだった。
さとりのこの反応は霊夢の中の何かを燃え上がらせた。
「さとり、私もう我慢できないわ。あんたの可愛いところがもっと見たい」
そう言って、霊夢はさとりにキスをした。
恋人たちの夜はまだ始まったばかりである。
霊夢お姉ちゃんとこいしが言ったのかと一瞬思ってしまった
甘々な続き期待してます
これはいい。さとられいむはもっと伸びるべき。
告白前から頬をペロリとか、霊夢ってば大胆!
ええ、ニヤけましたとも。
ごちそうさまでした。