Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

テレビさん、さよなら

2011/08/05 03:38:53
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 ◇
 
 八雲家に伝わる奥義、四十八の殺人技。スキマの一角で、その封印が解かれようとしていた。
 立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。そのような美女がにっこりと微笑めば、老若男女を問わず悩殺される物で、あるいは目を潤ませても、少し拗ねてみても然り。

「ねえ、機嫌治してよ?」
「いじわる……私、泣いちゃいますわ?」
「あらあら、良いんですか? これ以上意地を張ったら、跪いて靴を舐めても許してあげませんよ?」

 等々、紫の顔芸と言葉責めが続いていたけれど、よほどの不感症らしい、ピクリとも反応しないのだ。
 
(何の練習をしているんだろう?)

 横目で見た藍は思ったが、映らないテレビと仲良く会話している主に触れても、ろくな事にはなるまい。
 そう感じつつ、無視して川へ洗濯に向かった。
 式にしても、やはり長年甘やかすとどうにも反抗的な面が生まれるらしい。

 それに比べると、テレビさんの健気なことはこの上ない。
 四本足に回転式のチャンネルを持つレトロなテレビは、半世紀近くの間、何処かからスキマに送られてくる電波を受信してきたのだった。
 だが、信頼の日本製とはいえ、寄る年波には勝てないようだ、映る気配がない。
 
 結局、紫は諦めて実力行使に出ることとした。
 斜め四十五度の角度から空手チョップを決めてみる。相変わらず砂嵐を垂れ流すだけだ。

「おかしいわね? いつもはこれで映るのに……」

 朝寝に昼寝に夜寝。賢者の仕事は多忙であって、アナログ放送が既に停波していることを知る余裕は無かった。
 知っていたのは、今日の土曜ワイド劇場が久しぶりの混浴露天風呂連続殺人――華のOL連続殺人、カリスマ吸血鬼VS特選温泉ギャル、幻想秘湯ツアー――だということくらいか。
 ともかく、久しぶりの混浴露天風呂連続殺人は見逃したくない。その一念でテレビに教育的指導を続ける。

 空手チョップを繰り返してもビクともしないテレビにシャイニングウィザードを決める。台の上から勢いよく転げ落ちた。
 次第に、妖怪の本性が目覚めてきたのか、紫の美しい顔が嗜虐的に歪んだ。

 エメラルド・フロウジョン。バーニングハンマー。エクスプロイダー。ファイナルアトミックバスター。
 ――繰り出される大技。耳障りな砂嵐のノイズは、いつしか消え失せていた。
 最後に庭に出ては、天高く放り投げては己も飛び立ち、テレビに対してロビン・スペシャルの体勢に入る。
 レッグロックをかけると同時に、境界を操っては己の体重を増やす。……重い物ほど速く落ちるのは、物理学の常識なのだから。

 重さを活かした落下速度でテレビの下に回り込み、致命傷を与えてはカウント3。試合終了だ。

 ○八雲紫―テレビ×(三分八秒 体固め)

 これで言うことを聞くようになったに違いない、とサディスティックな笑みを浮かべつつ、部屋に戻り、電源をひねった。
 壊れかけのTVは、何も聞かせてくれない。本当の幸せも教えてくれない。ジリジリとコンデンサが焦げた匂いを放つだけだ。
 事ここにいたって、彼女は自らの凶行に気づき、さっと色を無くした。家族にも等しいテレビさんを殺してしまったのかもしれない!

 テレビを抱えて、大急ぎでスキマを抜けて、永遠亭に至る。

「師匠、紫さんの式が急患だそうで」
「そう言われても、急患だけではわからないわ。彼女は色々と飼っているんでしょう? 誰がどうなっているの?」
「それが……どうも錯乱している様子でして。テレビを抱えながら『古谷一行が女子大生になった!』等と騒ぐだけで」
「そう。いいわ、通して」

 永琳は難しい顔を浮かべた。あの紫が錯乱するとはただ事では無かろう、ともすれば結界、幻想郷の危機にも繋がりかねない、と感じながら、ドアが開く瞬間を待っていた。

「先生! 先生! うちの子が!」
「はい、うちの子とはどなたでしょう? 貴方の所には狐、猫、烏と揃っていますから」
「テレビです」
「なるほど――わかりました、精神安定剤と言う名の小麦粉をお出ししますので、飲んだら電気屋に行ってください。どこにあるのかは知りませんが」

 ◇

「ご存じなかったのですか? アナログ放送は停波したんですよ」
「今は知っているわ。夏休み子ども科学電話相談に電話したの。NHKの相談員が教えてくれたから」

 駄目で当然と、殺人バックドロップを決めることにより、ショック療法に成功したらしい。テレビは元気いっぱいに砂嵐を垂れ流している。同時に、紫の精神も平静を取り戻していた。

「これを機会に地デジを導入するべきでは?」
「それはそうかもしれないんだけど……」

 紫の脳裏に、カラーテレビと共に歩んできた昭和の歴史が浮かぶ。日本は変わり、幻想郷も変わってきた。
 ラジオの摘みを回してみると、妖怪の山から放送される番組が流れてきた。

 ――プリズムリバー楽団"二度目の風葬"をお送りしました。さて、初めてラジオの試験放送が行われたのは、第百十九季の事でした。それより幾星霜。無数の失敗を重ねながらも、着実な歩みを続け、遂に今日、本放送に至ったわけです。
 次の曲は幺樂団で"Radio killed the Prismriver"挑戦的なタイトルですね。ではお聞きください。

 外の世界では古めかしい。幻想郷ではモダンな、正弦波の響きがスピーカーから流れてくる。
 幻想と現の境目に立つ屋敷で、紫はその響きに身を委ねる。

「あら、ついに放送が始まったの」
「らしいですね。受信機は未だに高価ですので、聴衆者がどれだけいるかは怪しい物ですが

 曲も放送も、そんなに面白い物ではなかったけれど、退屈しのぎくらいにはなるのだろうか、退屈しのぎ、

「最近はテレビを見る暇も無くなってきたのよね」

 さて、博麗の巫女が霊夢となってから何年経ったのだろう? ともかく、彼女が退屈を随分と紛らわせてくれているのは事実だ。
 退屈を紛らわす機械など、いらないように思えた。

「決めたわ。地デジはいらない。テレビは私に取ってこの子が最初で、最後よ」
「そうですか。紫様がおっしゃるのでしたらそのように。私は式です。ラジオと同様、反論することは出来ませんからね」

 同時に、一人の相手を思い続けるのも悪くないと思えたのだ。テレビは、本当に尽くしてくれた。楽しい時間を与えてくれた。
 生者必滅、別れは避けがたい。悲しく思えても、式の体や巫女の代わりがいなくなれば、すぐに代替品を探さねばならない。
 でも、テレビは――

「そう、ね。だったらついでに準備をよろしく。テレビの告別式を開きましょう」

 ……そうしてつつがなく準備は執り行われ、明日は、テレビとお別れをする日だ。最後の夜を、テレビと二人、紫は過ごしていた。テレビと会話をするように

「東京オリンピック。人類の月面着陸……色々有ったわね。全部貴方が教えてくれたの。この何も無いスキマでも、貴方が全部見せてくれたわ」

 肴は、思い出だけで良い。それだけで酒がうまい。

「藍もねえ、最近は知恵を付けたのか反抗期だけど、最初に式を付けたときは可愛かったのよ」

 二人してテレビの前に座り、みんなのうたを歌っていたあの頃。ノッポさんと工作に励んでいたあの頃。テレビはずっと、見守っていたのだ。

「あの子が化け猫を拾ってきたときもそうだわ。私が水戸黄門(再)を見ている時だった。『そんな猫を式神にしても対した妖怪にはならないわ、捨ててきなさい』と言ったんだけど、『でも、この子はきっとやれば出来る妖怪になります』云々。頑強に拒もうとしてね。まあ、式だから私の命令には刃向かえなくて捨ててくるんだけど」

 恐らく、このような事をしてしまうのは式神失格なのだ。機械のように正確に、意志無き物として忠実に主に従うのが正しい式神なのだから。

「でもね、毎日毎日化け猫を拾ってくるのよ。私が水戸黄門(再)を見ていて、おまけに丁度印籠が出るタイミングでね。だから『もう拾ってこない事』って言ったの。そうしたら、次の日どうしたと思う……ううん、当然知っているわよね、貴方も見ていたんだから」
 
 拾うな、と言われれば、念力で浮かべて運んできた物だ。「このはし渡るべからず」と言われて中心を渡るような事ではあるが、式としての本分を守りつつ、藍は必死に抗ったのだ。

「結局、私が根負けして式にすることを許したのよね。やっぱり橙は対した妖怪には慣れなかったし、そもそも藍もね、多分出来損ないの式神だったわ。でも、そんな出来損ないが私は好きなのかもしれない」

 ザー、ザー。とアナログテレビはノイズを流し続ける。酒が回ってくると、何故かそれが心地よいリズムを刻んでいるように感じられた。思考が、乱れる。
 だから、それは夢だったのかもしれない。でも、テレビが狂い咲きをするかのように色づく瞬間を、確かに彼女は見たのだ。

 ――紫様、出来ました。一人で出来ました。食べてください。

 それは何時のことだろう? きょうの料理を必死に覚えては、焦げたドリアを作った藍が、モニターの向こうに映っていた。

 ――どうして起こしてくれなかったんですか!? 今日から夏休み子供アニメフェスタが! ウォーリーを探す日が始まるというのに!

 そんな年頃も有ったのだ。

「藍!」

 ブラウン管の向こうで、懐かしい記憶が、目まぐるしく展開していって、紫は思わず藍を呼ぶ。だが、反応は無い。
 テレビの画面には、今度は幼子が映っていた。幼き頃の霊夢だ。

――ゆかりさん。おかあさんってよんでもいいですか?

 舌っ足らずな声で、霊夢は言った。幼い身で一人、巫女となるための修行を受けねばならぬ身、「おかあさん」という響きにやりきれない思いを感じつつ、クイズ番組を見ていた。

 私はまだヤングチームだ、決してアダルトチームではない、と思いつつ、幼子の願いを無下にするのも心が痛む。
 だから「お姉さんと呼びなさい」で妥協することにした。

 ――おねえさんはらんさんだから、ゆかりさんはおかあさんがいいの

 と目に涙を浮かべる霊夢に、流石の紫も折れた。……おかあさんと呼ぶことを。
 遠い、遠い頃の記憶。紫の目が滲む。

「霊夢もあんな捻くれた子になっちゃったけど、小さな頃は可愛かったのよ。ねえ、藍」

 奇跡は起きないから奇跡だと、紫は十全に理解していた。テレビに映る懐かしい記憶は、どれも藍がいた時の者で、藍は席を外している。
 式は、その肉体から離れる事が出来る。別の物に乗り移ることも、妖術を使う事も。つまりは、そういう事なのだろう。

「ありがとう、貴方はやっぱり、最高の式神だわ」

 心底満足した様子で、紫は酒瓶を持った。ああ、この酒は霊夢からもらったんだっけ、あの子もたまには気が利くわ、と思いつつ、共に味わおうとテレビに酒をかけた。
 式は、水に弱い。勢いよくかけられた酒が、テレビに乗り移っていた藍を離したのだろう。
 
 ザーザー、ガーガー、ピーピーと異音が鳴り、画面は色褪せ、乱れていく。

 ――オ

 白黒が必死に文字を形作ろうとする

 ――レ

 使い果たしたはずの命脈を必死に絞るかのように、歪んだ字体で、

 ――イ

 オレイ。お礼と浮かんではそれきり、テレビは沈黙した。

 ◇

 コーナートゥコーナーのローリングドロップキックが藍の延髄を直撃した。場外まで勢いよく吹き飛ばされてはうずくまる。流石にこれは立てない。

 ○ホウキ―八雲藍×(五十八分四十秒 場外KO)

 だが名勝負だった。十六度の世界王者経験を持つ名レスラー、リック・フレアーは「俺はホウキとでも名勝負が出来る」と豪語したものだ。
 ホウキとの一時間弱の死闘を行った藍もまた、名レスラーの仲間入りを果たしたのかもしれない。

 ともかく、ホウキとのガチンコをこなす藍にはテレビに向かって延々話しかける主を思う余裕などはなかった。
 だから、帰宅するなり油揚げの山で出迎えられれば、何事なのだろう? と感じた。

 ……理不尽な仕打ちは幾たびも受けてきたものだ。「これは愛の形なの」と言いながら傘で頭を殴られたこともあった。
 となれば理不尽な厚遇もあっていいのかしれない。気の変わらないうちに食べきってしまおうと油揚げを口に運ぶ。

「改めて口にするのは照れくさいけれど……ありがとう」

 はにかみながら紫は言って、客観的に見れば実に魅力的な表情だったけれど、藍にはどうにも不気味に感じられた。
 少し迷って、

「紫様、一体何がどうしたのでしょう? お礼を言われる覚えが無いんですが」
「無粋な子ね」
「と言われましてもわからないんですよ」

 藍の顔にはもとよりだったが、紫の顔にも怪訝な色が浮かんでくる。

「その、貴方がテレビに乗り移って――」

 件の一部始終を話すが、
 
「え? ええと、今日はプロレスの稽古で忙しかったので、そんな事をしている暇はありませんでした」
「本当に?」
「勿論です。『これからの妖怪は肉弾戦もこなせないと駄目だ』と言う紫様の命に従い、今日も修行してきました」

 式は主の命に従う道具だから、当然、主に嘘はつけない。となれば、あの放送はなんだったのだろう。

「付喪神」
「ではないでしょうか」

 二人は、一つの結論を導く。

「そうね、長年私が愛情を込めて愛用してきたから」

 空手チョップでだましだまし使いつつ、五十年物のテレビを使い使い続けた結果、

「私の目には虐待に見えましたが……紫様がおっしゃるのでしたらそうなのでしょう、我々の中では」

 一個の神として目覚めるに至った。紫はそう結論づけた。

「ねえ、藍。手間をかけるんだけど」
「はい」
「告別式は中止よ、テレビはまだ取っておくわ」
「壊れた付喪神でも、ですか?」
「だから、よ」

 だから、と言う声は潤んでいた。万感が胸に迫る。
 テレビと、式と、友と過ごしてきた全ての時間が、プロレス技のオンパレードの果てに酒をかけられてショートしたテレビには詰まっていたのだから。

 ――そうして、テレビさんは安置されることになった。スキマといえど夏は暑い。八雲家の倉庫の一角に、毛布でぐるぐる巻きにされたテレビが眠っている。衝撃が来ても安全だろうと言う、紫の心遣いだ。
 一方、邸内はと言えば涼しく、快適な空気が流れていて、そこで飲むホットコーヒーはまた格別の味わいであった。

「もし私が死んだら――いいえ、壊れたらですか。紫様はどうなされますか?」
 
 そんな問いかけに、一瞬だけ考える仕草を見せて、ぽつり、と言った。

「どうもしないわ。あるがままに、なすがままに朽ち果てなさい」

 その声は、暖かくも、悲しくも聞こえた。

「それが嫌なら……今の体を大事にして、壊さないようにすることね。貴方も、橙も、前鬼も後鬼も、私が亡き者になって、式も消えさるその時まで……」

 前鬼と後鬼は二枚舌に抗議して現在ストライキ中だが、それをも包み込む、紫の慈愛である。永久に、共に歩もうという。

「紫様……」

 藍は感銘を受けた。後鬼が月面戦争の折に粉々にされた事はすっかり失念してしまい、ただただ紫への思慕の念が広がっていく。

「テレビも、いつか私や橙のようになれるのでしょうか?」
「私をして、未来の事はわからないわ。でも……」

 その先を紫は飲み込んだ。だが、藍には正しく理解できたはずだった。来るべき再会の日を。
 プロレス技の連発を受けた果てに酒でショートさせられ、あげくには毛布でグルグル巻きにされて湿気漂う倉庫に押し込められたテレビさん。
 だが、テレビさんは遂に付喪神として覚醒するにいたり、高温多湿な――機械にとっての地獄から、脱出に成功した。

「オレイマイリ」

 その大きな頭に、不気味に歪んだ文字が流れる、

「よし、行こう、物を大事にしない連中にわっち達が天罰を与えてやるんだ」

 小傘の声ににっこりと微笑むと、小傘に背を向け、懐かしいあの家へと向かう。すると、ブラウン管にはこの世の物とは思えない――不気味なホラー映像が流れるのだった。 
 再会の日は、近い。テレビを大事にしない者への、天誅が下される日は。



※作中の物理法則はゆでたまご先生の理論に基づいています。
よって、重い物は軽い物より速く落ちますし、地球を逆回転させると時間が戻ります。
Pumpkin
[email protected]
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
面白かったww
壊れギャグ、良い話、オチと見事な流れでした。
八雲一家可愛い。
2.名前が無い程度の能力削除
しんみりとして良かった
3.名前が無い程度の能力削除
まさかのオチw
4.名前がない程度の能力削除
イイハナシダッタノニナーwww
5.名無し程度の能力削除
イイハナシダッタナー
とても面白かったw
6.名前が無い程度の能力削除
お礼参りwww
ファイナルアトミックバスターとかやってたらそりゃなwww
7.名前が無い程度の能力削除
マジレスすると物が落ちる速さは重さに関係ないのは物理学の常識なんだが・・・・・・ハッ!しまった釣られた!!
8.名前を忘れた程度の能力削除
イイハナシダッタノニナー

っちくしょーその落ちは反則すぎる!おかげで呼吸困難!w
いやー笑った、むしろ爆笑したわw
9.愚迂多良童子削除
なんか「Video killed the radio star」っぽいと思ったら虹川www
10.奇声を発する程度の能力削除
オチがwww
11.名前が無い程度の能力削除
まあ、あんだけやれば恨まれますわなw
ゆかりんやりすぎやっ

しかしなぁ…その外見で「テレビさん」って言われるとどうにも某980円で脳内映像が出来上がってしまう…。
12.名前が無い程度の能力削除
ゆでたまご理論なら仕方ない
13.名前が無い程度の能力削除
げぇ、掟破りのゆでたまご理論だー!

してやられた!?
おそらく、始終貴方の思惑通りの反応をしてしまったw
14.名前が無い程度の能力削除
郷愁を感じつつ最後で台無しだww
15.Mr.カオス削除
さりげに超人学園ネタを仕込む主とは仲良くなれそうだ。
16.名前が無い程度の能力削除
オチwww
久々に腹抱えて笑いましたwww
17.名前が無い程度の能力削除
まぁ、大気があるので重い方が早く落ちる訳ですが。
18.名前が無い程度の能力削除
面白かった
そしてテレビはほどほどに