旅行カバンを肩に下げ、切符を握って駅で待つ。
「東京って、面白い場所なのかしら?」
「えぇ勿論、退屈なんてさせないわ」
長ぁい針が、天まで届き、やってきましたヒロシゲは。
「さぁ乗りましょう」
「えぇ」
私と友人乗り込ませ、遠くのかなたへ運んでく。
「速いらしいわねこの電車」
「日本の技術は世界一」
五十三分ひとっ飛び、京から江戸への小旅行。
「短い旅ね、昔より」
「そうよ永い一時間」
あっという間に過ぎ去って。
「着いたわメリー、さぁ起きて」
「急かさないでよあと少し」
二人を遠くの駅に降り立たせ。
「さて、東京観光と洒落こみましょう」
「待ってよ貴方の家は何処」
またもや京都へ戻ってく。
夢の特急ヒロシゲは。
「どうだった?東京は」
「中々良い場所だと思ったわ」
細い車体を滑らせて。
「お盆帰りも良いものね」
「そうでしょ貴方もそう思う?」
若い二人を包み込み。
「来年また来ましょう」
「えぇ来年また二人で」
優しく揺れて江戸から京へ。
「眠いわ蓮子」
「私が支えてあげるわよ」
二人を連れて、戻ってく。
「おやすみれんこ」
「おやすみめりー」
夢の特急ヒロシゲは、眠る二人を起こさない。
幻想特急ヒロシゲは。
「さぁメリー、降りるわよ」
「待ってよ蓮子、あとちょっと」
若い二人を見続ける。
「お帰り蓮子、メリーさん」
「元気にしてたか二人とも」
小じわの増えた両親も。
「ただ今母さん、お父さん」
「お久しぶりですお義母様」
若い二人を出迎える。
「蓮子はあっちじゃどうですか」
「毎日優しくしてくれますお義父様」
幻想特急ヒロシゲは。
「メリー、今日も探すわ結界を」
「分かってるわよ行きましょう」
そんな二人を見続ける。
「東京って、面白い場所なのかしら?」
「えぇ勿論、退屈なんてさせないわ」
長ぁい針が、天まで届き、やってきましたヒロシゲは。
「さぁ乗りましょう」
「えぇ」
私と友人乗り込ませ、遠くのかなたへ運んでく。
「速いらしいわねこの電車」
「日本の技術は世界一」
五十三分ひとっ飛び、京から江戸への小旅行。
「短い旅ね、昔より」
「そうよ永い一時間」
あっという間に過ぎ去って。
「着いたわメリー、さぁ起きて」
「急かさないでよあと少し」
二人を遠くの駅に降り立たせ。
「さて、東京観光と洒落こみましょう」
「待ってよ貴方の家は何処」
またもや京都へ戻ってく。
夢の特急ヒロシゲは。
「どうだった?東京は」
「中々良い場所だと思ったわ」
細い車体を滑らせて。
「お盆帰りも良いものね」
「そうでしょ貴方もそう思う?」
若い二人を包み込み。
「来年また来ましょう」
「えぇ来年また二人で」
優しく揺れて江戸から京へ。
「眠いわ蓮子」
「私が支えてあげるわよ」
二人を連れて、戻ってく。
「おやすみれんこ」
「おやすみめりー」
夢の特急ヒロシゲは、眠る二人を起こさない。
幻想特急ヒロシゲは。
「さぁメリー、降りるわよ」
「待ってよ蓮子、あとちょっと」
若い二人を見続ける。
「お帰り蓮子、メリーさん」
「元気にしてたか二人とも」
小じわの増えた両親も。
「ただ今母さん、お父さん」
「お久しぶりですお義母様」
若い二人を出迎える。
「蓮子はあっちじゃどうですか」
「毎日優しくしてくれますお義父様」
幻想特急ヒロシゲは。
「メリー、今日も探すわ結界を」
「分かってるわよ行きましょう」
そんな二人を見続ける。
そして相変わらず蓮メリちゅっちゅ
両親公認とは、さすが蓮メリ!いや、メリーが勝手に呼んでいるだけ?
どっちにしろ蓮メリちゅっちゅはすばらしい……!
とてもいいですよね、そういうの。